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糖尿病で低血糖にお悩みの方必見! DEXCOM G6はすげーぞ!

私は18年も前から2型糖尿病で、毎日3回食前にインスリン(自己注射、ルムジェブ)を打っています。
若い時からのアルコール度数の高い酒の飲み過ぎで慢性膵炎になり、膵臓からのインスリンが出ているかどうかがわかるC-ペプチド(COR)はたったの0.05。
標準は0.61〜2.09ですから、残念ながらもう膵臓自体が全く機能してないってことですね。
膵石がトンネルのようにものすごく付いてしまっているので、そのせいでの胃痛が毎日あり、坐薬でなんとか抑えてる状態です。
この痛みをわかってくれるのは、この世で一番大切な娘だけ。お腹に手を当ててくれるだけで、痛みが和らぎます。本当に本当に本当にいつもありがとう。

で、本題。
血糖値を測るために、これまでは「FreeStyle リブレ」を使っていました。
これはAmazonでも売っています。

FreeStyle リブレ

これを腕に貼り付けて、iPhoneのアプリ「FreeStyle LibreLink」か専用のリーダー(これもAmazonで売ってます)で血糖値を計測することができます。

「FreeStyle リブレ」を腕に貼り付けているところ
iPhoneのアプリ「FreeStyle LibreLink」
LibreLinkの専用リーダー

でもですね、自分の意思で測る必要があるので、仕事とか会議とかに集中していると、測るのを忘れてしまうんですよ。
そして急に低血糖になって、痙攣して泡を吹いて意識を失って、救急車で病院に運ばれてしまう。
この18年間、とても情けないことですが、おそらく100回近くは低血糖で倒れています。
迷惑極まりないとはこういうことです。
こないだは眠剤を飲んで寝て、その間にずっと低血糖だったために、脳梗塞のように言葉を出すこともまったく出来なくなり、飛び降り自殺をしようとしたほどです。でも歩くこともできなかった。
ほんと、低血糖っていうのは怖いんです。

そこに「DEXCOM G6」という救世主が現れました!

DEXCOM G6

これはお腹に装着するのですが、その機能がすげー素晴らしいんです!

DEXCOM G6を装着したシワシワなお腹(笑)

まず、自分で計測する必要がまったくありません。
自動でBluetoothを使って、iPhoneとApple Watchに血糖値が送信されます。

Apple Watchでのコンプリケーション
iPhoneのアプリでの表示

これめっちゃ、凄くないですか!
低血糖になりそうな時にも高血糖になりそうな時にも、事前に通知されるんです。
だから、ファンタグレープやコカコーラを飲むだけで、低血糖を事前に防げます。
さらに、低血糖になるとブドウ糖などを飲み過ぎて高血糖になることがほとんどなんですが、それも防ぐことができます。

10日間しか使えなくて、保険が使えても3週間分で約1万円となかなか高価ではありますが、私のような2型糖尿病患者にとってはまさに『神』な存在です。
DEXCOM G6のメーカーの方にお聞きしたら、低血糖になりそうになったら、自動で糖分を注入するようなものも開発を進めているとのことでした。
本当に医学の進歩っていうのはすごいですよね!

●慢性膵炎・膵石→治らないけど膵臓の切除は可能
●2型糖尿病→インスリン
●閉塞性動脈硬化症→人工血管
●腰部脊柱管狭窄症→チタンボルト
●肺気腫→いまだに喫煙中(汗)
●膵性胸水→観察中

上記は私が抱えている持病ですが、どの病気もかなりやべーヤツですけど、医学の進化のおかげで、58歳になっても、なんとか生きることが出来ています。

話が急変しますが、そんな医学でも治らない病気がたくさんあるんです。
私はただただ、運がいいだけの話。
精神的な病気には、必ず効果のある薬というものがありません。
精神科の医師には、もっともっともっと真剣に勉強してほしい。
ただただ薬を与えたり、拘束しようとする精神科の医師は、世の中にとってなんの意味もありません。
原因不明な痛みや苦しみを抑える薬を、今すぐ開発してください。
「どうしようもありません」と突き放す医師や役人に、私は何度も出会ってます。
人間として心の底から軽蔑しますし、本気で殺してやりたいとまで思います。
どうかどうか、患者の気持ちになった行動をお願いいたします。

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