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ナシレマを作りながらマレー料理と南洋中華について考える
1.「ナシレマ」を再び作りました。
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結局、材料はこの前製作分と同じになってしまいました!(この辺がシロート単発での料理の難しいところで、買い込んだ材料をできるだけ使いたいと考えると同じパターンになってしまうのが苦しいです)
ご飯は、ジャスミンライス+パンダンリーフ+ココナッツミルク。
(ちなみに、使い切れないときにはココナッツミルクは冷凍保存するんですね。前回は冷蔵保存で失敗!しました・・)
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サンバルソースは前回と同じです。唐辛子、ニンニク(ミキサーかけたのを冷凍保存しています)、レモングラス、しょうが、冷蔵庫にあったグリーンチリ3個。
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今回は、ナシレマにオプションとして、チキンを「ルンダン」にして追加しました。小魚も入れています。(ゆでたまごを忘れました!)
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![](https://assets.st-note.com/img/1707724862425-8Md8HvpAFO.png)
2.マレー料理と南洋中華について考えてみました
そもそも、マレーシアの料理は大きく4つの種類にわけられる、という説明があります。
①マレー料理
②中華系(南洋中華)
③インド系
④ニョニャ(プラナカン=15世紀以降、中国から渡ってきた中国人と現地マレーシア・シンガポールの民族と結婚して生まれた民族。女性をニョニャと称し料理が特徴的)
このうち、ナシレマは①のマレー料理と言われるのですが、何が特徴かと言うと「ココナッツミルク」。でも、ココナッツミルクは②と④でも使われています。唐辛子を使ったピリ辛も、南洋中華でもソースで辛くすることはできます。
そもそも、発端となったのが「南洋叔叔肉骨茶」で食べたバクテーで、ご飯もとてもおいしくて、その秘訣を聞いたら、パンダンリーフと共に「油ご飯」と教えてもらった。その油ご飯というのは一般的には「ナシレマ」とのことであれば、バクテー=南洋中華、ナシレマ=マレー料理、という構図が自分の中では少々混乱してくるのです。
ともあれ、この辺が「多民族の共生」による展開なのだと思います。
そんなマレーシアの料理。
とにかくおいしくて面白いです。
これからも、できるだけ自分でも作ってみながら、それぞれを自分なりに紐といていってみたいと思います!
そうそう、「野菜をもう一品!」も入れ込んでいきたいと考えています!
よろしくお願いします!!
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