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アジア旅2023 -My Valuable Shenzhen-

4年間住んだ街、というのは誰にとってもまずは”懐かしい”街でしょう。しかし私にとっての深圳はもっと特別な街です。必要なときには存分に懐かしさに浸れる、それだけではなく、いつも新たな道に進み、自ら変貌を見せながら、仮に私がどこかで停滞して困っているようなときには、後ろからそっと後押しをしてくれるような、いつも寄り添ってくれている街だと思います。
そんな「新しさ」を動画に纏めてみましたのでご高覧いただけると幸いです。

1.華僑城創意文化園ー次に行くときにも必ずこのエリアに泊まりたい。
2.Speciality Coffee ー再訪を固く約束しました。
3.潮州菜ー一人ではなく数人で囲むのが間違いなく楽しい。

さて、そんな特別さを構成している要素は、間違いなく「ヒト」です。仕事での人間関係は膨大にありました。通常は、この種の関係は業務の終了で同時に消滅するものなのですが、一部、ないしは想定以上に、残るものは残る。そんな、寄り添ってもらえている関係からの安心感と「後押し」。これを実感するために旅をしてきたのかもしれません。久し振りに会えた8人の「老朋友」、いつまでも元気で!!

「街」が生き物である以上、進化、存続だけではなく、「消える」ものだってあるのが必然でしょう。家族でしばしば訪れたレストランが、「あっ、無くなっている!」、これは仕方がありません。新たな命となって輝くことでしょう。



それでもやはり残念なのが、蛇口・海上世界にあった「明華号」。鄧小平の改革開放を象徴した船で、日本との友好の懸け橋の端緒を担った船で、現役勇退後はここでホテルとして生まれ変わっていました。屋上のレストランから楽しめる噴水ショーが記憶に残ります。しかしそれでも老朽化が激しかったのでしょうね。詳細は不明ですが閉じられていました。更に新たな姿に生まれ変わるのをぜひ見届けたいです。



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