マレーカンポンで朝食を食べてみたい!
1.マレーカンポンコピティアムでカヤトーストセット
渋谷のマレーアジアンクイジーンで先日楽しませていただいた「イーサン」の余韻が残るのですが、今朝は姉妹店の日本橋馬喰町の「マレーカンポンコピティアム」で、再びカヤトーストを頼んでみました。
カヤトーストはシンガポールのものと基本は同じです。濃厚なカヤジャムに温泉卵(ここは2個)。そしてKOPI.
(今回は、悩みながらブラックにしたのですが、ありがたいことに、普通の甘いKOPIも飲ませてもらいました!!。)
APAホテルの一階に立地しているところから、APAホテルの朝食会場にもなっていて!朝食の時間帯(7:00-10:00)には、和定食を含めた朝食セット4種類の提供となっています。マレー料理としては、①カヤトースト、②ナシレマ、③マレーシアチキンカレー。各¥1,200. お客さんは、マレー、日本人、欧米それぞれでしたが、注文はカヤトーストとナシレマが半々くらいに見えました。
店名の「マレーカンポン」は「マレーシアの村」。「コピティアム」は「コーヒーショップ」。店の壁にはマレーのカンポンの絵が掲げられ、雰囲気を醸し出しています。さすがに同じ雰囲気を持ち込むのは難しいでしょうが、結構「その気」にさせられます。「マレーカンポンで朝食を食べてみたい!」
2.マレーシアのコーヒー
さて、マレーシアのコーヒー。実は結構奥深いです。
2022年の統計では世界の47位ということで決して多くはないのですが、品種が「リベリカ種」という聞きなれない品種が主体であるところが第一の特徴のようです。なんでも、この品種の良さを出すのに、「焙煎を2回行い、2回目に、砂糖、マーガリンを一緒に入れる!」というところからも、「甘さ」の嗜好の一端があるようなのですね。
中略
参考;
更に、マラッカなのですが、私自身はマラッカに大昔に一度、業務でシンガポールからの日帰り訪問しかしたことはなく、街中を歩く時間などなくて、ぜひ一度時間をかけてみたいと思っているのですが、その一つが「Calanthe Art Café」です。何と!マレーシア13州の特徴を出したコーヒーをそれぞれ出している!
これは奥深いです!
「ご当地」の特性を出し分けている料理はラクサなのでしょうが、13州というとそれ以上ですね。ぜひ一度訪問してお話を伺ってみたい筆頭の一つです。(マラッカのニョニャラクサも一緒に!)
(13州それぞれを巡るのが一番なのですが・・)
なかなか、コーヒー文化は、地域による多様性も、掘れば掘るほど深くまで飽くなく広がりますね!マレーシアコピティアムで、ゆったりとした時間の中で楽しむ一杯のコーヒー。まずは「マレーカンポンコピティアム」で試してみませんか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?