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5分待って焙煎のコーヒーゲット!

 世界で最もコーヒーをよく飲む国は?
 地域的には圧倒的に北欧なのですが、私もたまには!「日本すごい」と思うこともあって!!、日本のコーヒー文化は、少なくともある意味においては世界でもダントツではないかと日々思っています。

ご参考;

 北欧のコーヒー好きの方々のコーヒー文化は、大昔に何か国か仕事で行ったことがあるだけで、詳しくはわかりません。間違っていれば訂正しますが、一杯一杯にどれだけ「こだわり」を持っているのかなあ?と思います。もちろん北欧諸国に限らず、どこだって。
 それでは我が日本は!
 何といっても、「自家焙煎」がほんと身近になっているところがすごいです。店内で焙煎する店はかなりあります。いやしかしCafeでの自家焙煎は、去年の秋に回った東南アジア諸国でもいくつか見せてもらいました。これもすごいわ。しかし、店頭販売の小売りの店で「焙煎仕立」のコーヒー豆を買える店も探せばあるのですね。
 例えば池袋、要町の「珈琲豆 優」

 50種類以上の豆が揃っているのは、これは珍しくもないのかもしれませんが、それでも結構圧倒されるし、正直毎回「今日はどれにしようか」、簡潔に表記してもらった豆の特徴を見ながら、長考に長考を重ねます。

 しかも、それらは「焙煎前」です。豆を選んで店主さんにオーダーすると、店内の焙煎機のスイッチを入れてくれます。

 いくつかcafeでの自家焙煎を見せてもらっているのですが、中には圧倒されるような威風堂々としたイメージがあるのですが、これは業務用の焙煎で、小売り用とは違うのですね。例えば200gの注文分では、5-6分店内で待っていれば「お待たせしました!」でできあがり。

新宿牛込 AUNG COFFEE

 焙煎、ってコーヒーの文化を作る上でとても大きなステップの一つです。遠くからだってすぐにわかる独特の焦げる香り。これが一番大きいのかもしれません。その香りを嗅ぐだけで遠くの世界に連れてくれるような。
 
 池袋要町の「優」。豆の販売だけで、カフェは持っていません。余計な話ですがちょっと残念に感じます。カフェがあれば相乗効果でもっともっと「コーヒーの世界」に連れて行ってもらえそう。
 そしてもう一つ。「リベリカ種」の取り扱いはなさそうです。これは難しいか。

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