マガジンのカバー画像

南洋中華に親しむ

28
「バクテー」「ラクサ」「海南鶏飯」「ホッケンミー」等 煌めく南洋中華料理の数々をもっと身近に感じられるよう、海外、国内のレストラン紹介、料理と文化の深掘りで楽しみます
運営しているクリエイター

記事一覧

WHAT TO DO (EAT) IN MELAKA ?

 「マラッカで何をしたいか?」  25年前なら「夕陽を見たい」って言ったかもしれません。…

近藤雅義
2か月前
9

サラワクラクサが日本で食べられる!

 ラクサは、マレーシア他東南アジア諸国で広く食べられる国民食の一つです。(日本でも僅か知…

近藤雅義
3か月前
8

マラッカに行くことができるのがとても楽しみ!

 マラッカ  マラッカ州は人口90万人強(数字が様々存在するので参考にしかできていません…

近藤雅義
3か月前
7

ペーパーチキンが紡ぐ「マレーシアと日本の交流物語」

 ペーパーチキンってご存じでしょうか?  マレーシア料理(シンガポール料理)の中で、そん…

近藤雅義
4か月前
8

いつだって食べたい!ナシクラブ(サラダごはん)

 ココナッツミルクで炊いたご飯。本当においしいです! 時折無性に食べたくなる。一体このご…

近藤雅義
4か月前
4

ペナンレストランのキッチンカーは水曜日は渋谷!

 4月10日(水)は、春ど真ん中で、一年でも極めて限られてしまっている最高に快適な日でし…

近藤雅義
4か月前
3

日本で朝からナシレマ!

 昨年11月の東南アジア数か国への訪問での一つのテーマを「朝食」にして、朝食付きのホテルになど泊まらずに!、毎回外に出て観察と実食をそれぞれしてきました。  ペナンで一番印象に残ったのは「飲茶」でした。なにしろこちらは毎日毎日朝早く起きる習慣で、起きたら真っ先に朝ごはん食べるのを飽きずに繰り返している人間です。しかもペナンは時差と立地の関係で普段起きる6時前(日本時間で7時前)は、まだかなり薄暗い、さすがにそんなときに店を開けているのはそんなにはなく、コピティアムを除くと飲茶

様々なイベントの成果で着実にマレーシアと日本との橋は広がる

 先月の3月6日から9日まで、御成門の日本アセアンセンターで、古川音さんのマレーシア旅行…

近藤雅義
4か月前
6

「ペーパーチキン」の元祖は?

 荻窪馬来風光美食でいただいたペーパーチキンの感動が大きくて、ともあれ作ってみようと無謀…

近藤雅義
4か月前
5

ペナンフードトラックは「マレーシアの味」を届ける

 今日、木曜日のペナンフードトラックは、江東区の新大橋です。両国国技館の近く。  ランチ…

近藤雅義
4か月前
5

南洋中華の食材調達

 インターネット販売でなくても、「中華」の食材は、(都心においては)結構手に入ります。い…

近藤雅義
4か月前
1

キッチンカーからペナンの風

「金曜日は大手町だよ」  ペナンレストランのロバートに教わり、ペナンレストランの味をキッ…

近藤雅義
5か月前
3

ナシクラブを作りながらマレーシア現地での食材調達について考える

 今日は再び「ナシクラブ」(サラダごはん)です。  マレーシア半島東部のケランタン州、ト…

近藤雅義
5か月前
5

組曲「ペナンレストラン」

 どうも普段マレーシアの料理というと、食べる場所が、現地であればフードコートであったりコピティアムであったり、少人数でふらっと入ってふらっと食べて、ということが多いような気がします。  日本においては、普段痛切に感じていることながら、やっぱりマレーシア料理への認知が一般に薄く、「みんなで食べに行こうか!」になかなか馴染まないのかもしれません。  いえいえ、それではイケナイ。  特にこの「アッサムラクサ」の魔術を、ぜひ皆さんにも知ってもらいたい。そんなわけで開催したのが、7人で