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技術士合格までの長い時間(07)

2017年の技術士一次試験は合格基準に対して1ポイント足りずに不合格となった。何かに気づいていない気がして、翌年の一次試験が終わっても分からなかった。そんな中で2018年の一次試験結果通知が届き開封したら、まさかの2年続けて1ポイント足りずに不合格。

さすがに2年連続して1ポイント不足して不合格になると試験そのものをちゃんと理解していないのでは?と考えて、一次試験大綱と二次試験大綱とそれぞれの試験案内をじっくり読み直した。

そうしたらですね〜書いてあるんですね。
それが何かはここでは書きませんが気になった方はじっくり読んでみてください。

気づいたらあとは早い。新たに参考書や問題集を購入することなく、これまで解いた過去問題について更に2周回分問題を解き直して自分が苦手な問題を明らかにした。

2019年の一次試験は台風19号が関東に再接近したため公共交通機関が軒並み運休した影響もあり翌年3月に延期になった。延期による再試験は会場が変わり、新たな仕切りなおりの気分で受けることができた。試験については自分が自信持って答えられる問題から優先して回答していった。これまで全問を解答しなければならないと無理して解答していたところがあったけど、今回は確実にわかる問題だけを解いて合格ラインの50%以上に少し上乗せしただけ(だいたい70%分のみ)
マークシートを塗りつぶして試験は終了。

これまでに一次試験を受験した中で最も緊張しない試験だった。
試験が終わったあとは試験のことについては何も考えておらず、一次試験の合格発表日すら気に留めていなかった、、、結果は文書で通知されるしいいや。

2020年の4月初めからコロナ禍の影響でテレワーク指令が会社から発信された。
テレワークで自宅でPCに向かっている時のGW直前に会社の技術士会の人からメールが届いた。

『一次試験合格おめでとうございます!』

!!

結果発表日は今日だった?
急いで官報のサイトに見にいったら、名前があった。

ふぅ〜

ようやく一次試験はクリアしたぞ。

次は二次試験だ。


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