もう行かない店

49歳の春。

40代から50代までの
次の10年を共に歩むための
記念にと思い、
アメリカのレッドウイング(REDWING)のブーツを買いに

大須までドンブラコ。

以前、レッドウイングのブーツを処分したと書いたのだが、
なぜか、処分しても同じ雰囲気の物を求めるのはなぜなんだろう。


レッドウイングはアメリカ製、
そもそも、日本人の足のことは考えていない
細めの設計。


最初は、めちゃくちゃ硬くて、しかも重い。

そしてキツイ。

自己満足という言葉に“足”があるとはまさしく、このこと。


サイズ感も難しく、

新品で買うのも久々なので、
リアルのお店で、試着して買おうと
ネットで調べて、当たりを付ける。


名古屋の大須で、本格的な店に入店。

うーむ、「いらっしゃいませ」を言ってくれないのか。

店内は写メ禁止。

なんだか注文の多い料理店っぽいぞ。

そして、

欲しかったモデルを、いざ試着しようと思いきや。

靴屋にはあって欲しいアイテムがなーーーい!

それは、靴ベラが無い。

腰を掛けるための椅子も無い。

では、どうするかというと、

中腰になって、片足を上げて、ヨヨヨってなりながら試着。

私は、地べたに尻を着けたり

荷物は地面に置いたりしないのだ。

革靴なんて靴ベラがないと、なんて硬くて履きにくいのだろう。

アメカジ(アメリカン・カジュアル)愛好者の間では
レッドウイングは、最初こそ、革が硬いのだが、
履いているうちに伸びてくるというので、
いつもの靴よりワンサイズ下を選ぶというのが
暗黙の了解だった。

しょっちゅう出歩く10代の頃はそれでも良かったのだけど、
今では、不惑すら通り越し、ジャージがユニフォームの
在宅ワーカーとなってしまった、今の自分では
週に一度も革靴は履く機会は無いのだった。

生活習慣がすっかり変わってしまったのだ。

しまった!

いつものサイズで良かったのだ。

アメカジショップをはじめとして

服屋はなんでか、ピッタリ目をすすめるのだが、

それは、向こうの都合かもしれない。

自分の生活習慣を鑑みたり、

体の声を聴こう。

だいたい、ブーツは春と秋は普通に履けるけど、

冬は靴下が厚手になるので

もうワンサイズ大きめでも問題ないのだった。

いたしかたなく、
せっかくのリアルのお店で買ったブーツはヤフオクで処分・・・。

ネットでいつものサイズ(スニーカーのサイズ)のブーツを買いなおすに至った。

まあ、それにしても、靴ベラと椅子もない靴屋は無いなあ。

近所のチェーンの量販店のほうがよっぽど丁寧だぞって感じてしまい、
もう、そこでは買えないと思った。

こういう店って、

他の店で同じ対応をされたら、

違和感を覚えたりしないのだろうか?

商売するなら、自分の競合店をさぐるとか。


買いなおしたブーツでサイズ感も分かったし、
今後は、ネットで良いや。

※革靴やブーツ、革ジャンが硬くてキツイ方は、
日本のスポーツブランド ミズノのストロングオイルを塗ってみよう!

めちゃくちゃグニャグニャして、足入れも楽になり
楽しく慣らせる。

余談

noteは『です、ます』のときもあれば『だ、である』の調と

書き分けてみるとどうなのかなという。

小学生の頃、よく読んでた
ポプラ社の江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズで
『です、ます』調のときは、怪人二十面相が、ちょっとドジだったりするけど
『だ、である』調のときは、ダーティな二十面相だったりと
キャラクターが違っていたのだ。


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