見出し画像

『お金の価値』は、一瞬一瞬、変わる 〜人生を高めるお金の付き合い方〜

心から望む人生を生きるためには、「計算可能なお金」を超えた、『スピリチュアルなお金の付き合い方』が必要になってきます。

でもそれは、特別なことではなくて、「お金」ではなく、『あなたが本当に求めているもの』に日々気づくということです。

「いつものお金の使い方」を超えて、『本望の人生』へ —
 



⒈「ハタチの10万円」と「人生最期の10万円」


まず、非常に分かりやすい例として…

「ハタチの時に10万円を持っている」のと、「人生の最後の瞬間に、10万円を持っている」のと、どっちの方が価値があるでしょうか?(物価の変動などはないことにします。)

当然、「ハタチの10万円」に価値があります。

どうしてかというと、その10万円を使って… 恋愛・デートができる、いい服を買える、おいしいごはんを食べられる、旅行に行ける、本を買える、セミナーに参加できる、人にプレゼントができる、からです。

一方で、人生の最後の瞬間に、手のひらに10万円を握りしめていても、何の役にも立ちません。

「同じ10万円」でも、『人生のどの瞬間に持っているか?』によって、その価値は変わる(増やすことができる)のです。

あるセミナーに参加して、その人との縁で、起業を決意したり、仕事に繋がったり、運命の人と出会ったり… という時、その参加費は、参加費をはるかに超えるものとなります。

人生の最後の瞬間に、いくらの貯金を成していようとも、そんな『ドラマティックな人生』を、買うことは、きっとできないでしょう。
 

⒉「好きな人と過ごす4万円」と「仕事の付き合い40万円」


ではもうひとつ、お金の価値が変わる例を示しましょう。

「あなたは今、好きな人と一緒にいて(初デートってことにしましょうか)お財布には、4万円が入っています。」
(2人とも、明日の予定はありません。)

というのと…

「あなたは、仕事で成功を収めたことによって、今お財布に40万円が入っています。仕事関係の会食で、たいして好きでもない人と、気を遣いながら、“ 味のしない ” 夜ごはんを共にします。。」

前者は4万円、後者は40万円の所持金です。
(考えやすいように、銀行口座はどちらも0円ということにします。)

ですが、どっちの方が、幸せでしょうか?

ここから先は

731字
この記事のみ ¥ 1,200

記事がよかった!という場合には、サポート・チップをお願いします。