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23春季リーグ戦【5月19日】戦評

<札六CATCHERS>に注目。しびれる場面に大きなジェスチャーで投手を鼓舞する中川(大谷)。布施(札大)盗塁刺殺時の正確無比な送球。低めを止めてこそ、久保田(学園)がみせるブロッキング。伊藤優(道都)好守交代時の全力疾走、など。また、主に打線下位に入るが、打撃が拙い訳では決してなく、彼らが働くと勝機もひろがる。球速競う好投手に注目集まるが、好捕手も集うのが札六。

・道都-東海

春の札六、締めの三連戦は首位決戦で幕開け。二節2日目を終え共に5勝2敗。滝田、登坂両エース真向対決か。打線好調な道都は登坂を相手に真価問われる。一方の東海。打撃陣やや停滞傾向の中、滝田を攻略できるか。鍵を握るのは左打者陣かもしれない。一節は東海が4-3で勝利しているが、さて。

・札大-大谷

苦手北大戦の連敗を止めた札大。一節辛勝した相手大谷下して連勝なるか。攻撃陣が早いイニングで得点、リード奪って成田-高松の安定した継投陣で逃げ切る算段か。一方、二節入りの東海・道都戦を1勝1敗で通過の大谷。こちらも打線は徐々に復調気配。シーズン最多勝利数更新が懸かる。

・学園-北大

東海に惜敗となかなかリズムに乗り切れずの学園が因縁深き北大と対戦。「どこが強いか」の覇権争いからやや遠ざかった両者だが「どちらが強いか」という対抗戦視点からは、軽く扱える筈もない一戦。北大は前戦快投の帯川を捕えられるか。そろそろ二節巧者ぶりを発揮したいところ。

・順位

1位:道都(6勝2敗)-
2位:東海(5勝3敗)↓
2位:札大(5勝3敗)↑
4位:大谷(3勝5敗)-
4位:学園(3勝5敗)↑
6位:北大(2勝6敗)↓


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