見出し画像

23春季トーナメント戦展望

6月24日開幕札六クロスボーダーマッチ(春季トーナメント)。

春の入替戦の結果が一部・二部・三部の隊列を改めて示した格好にはなったが、秋以降に既定の序列が覆される胎動を見ることができるだろうか。

や体のみに陥ることのない知での戦い、規外・破のライジングスター登場に目を凝らしたい。風や品、あらゆるの試し合いが詰まったこれが札六な熱戦を期待したい。

■出場チーム

・一部

道都(2)東海(2)札大(2)学園(3)大谷(1)北大(2)→12チーム

・二部

国際(2)文教(1)学院(1)北翔(2)岩教(1)医療(1)→8チーム

・三部

札教(1)樽商(1)北星(1)科学(1)酪農(1)→5チーム

■注目の初戦

6/24:北翔B-北大A(学院グラウンド)

22年の春、順位決定戦を戦った両チーム。つぎの秋で二部3季目を迎える北翔は一部復帰への端緒を開くきっかけとしたい。一方の北大は入替戦を勝ち抜き一部の座を死守。降格危機を脱して前だけを向ける状態を手に入れている。昨年春、双方が置かれていた状況から大きく変化した中での対戦。

6/24:学園B-樽商(国際グラウンド)

トーナメントの定番となっている感のある一戦。19年秋、畑賢志郎(現北ガス)がこのカードで好投した印象が強い故か?プロスペクトが大渋滞中と思われる学園。追い越し車線から一気に抜け出してくるライジングスターを期待したいところ。対照的に少数精鋭部隊の樽商。順位決定戦敗退で入替戦進出は逃したが、まずはこのトーナメントを建て直し開始の好機としたい。

6/24:北大B-国際A(国際グラウンド)

入替戦で一部攻防戦を行ったばかりの両チームの対戦。北大イレギュラーズを国際がホームで待ち構える。北大イレギュラーズはここでの活躍が秋一部リーグ戦の出番に直結するという点で意識は高揚している筈。一方、国際はまずは入替戦のやり返しを。秋の再戦も見据えるならば、徹底的に楔を打っておきたいところ。

6/24:札大A-医療(札大グラウンド)

6/17に練習試合(11-2で札大勝利)を行った両チームの再戦。突き抜けたライジングスターの登場が待たれて久しい感のある札大。Aは2年生主体のチームとのこと。軽々と5点以上を奪って打ち勝つ展開で圧倒する試合運びを期待。一方、入替戦を快勝して二部残留を決めた医療。負けられない試合を連勝した勝負強さをトーナメントで引き続き発揮したい。4点以内のロースコアに持ち込めば勝機ありか。

脚長シートにつき勝てば8強進出。

6/24:札教-文教(道都グラウンド)

昨年春の入替戦で対戦あり。このときは札教が二部、文教が三部であったが、今回は入れ替わっての再戦となる。ちなみにこのときは9-3で札教が勝利している。チームの存在自体が現在の札六の中ではライジングスターの文教。二部最短滞在での一部昇格は逃したが、秋に向けてアクセルは踏み続けていると思われる。この勢いを札教が受け止め、切り返すことができるか。入替戦敗退からのやり直しの緒戦としては格好の相手とも言えそうだ。

■ヤグラ展望

<展望>順当なら東海B・札大Aか。対抗で学園C

順当なら東海B・札大Aか。対抗で学園C、ライジングスター渋滞中の学園だが、次なるプロスペクトの登場はあるか。学院・岩教は互いに初戦を突破するとリーグ戦の再戦。なお二節は岩教が勝利している。足長シートは札大Aと医療。医療は入替戦を手堅く勝ち抜いた流れで札大Aに挑む。

<展望>順当なら道都A・学園Bか

順当なら道都A・学園Bか。昨春の因縁の対決、再戦となるのが北翔Bと北大A。その勝者を足長シートで道都Aが待つ。右のヤグラは、樽商・科学・国際と三部2チーム、二部1チーム。唯一の一部が学園B。学園プロスペクト軍団としては、アピールの機会が幾らでも欲しいだけに、2勝・8強へ進出は最低目標か。

<展望>札六のライジングスター・文教はどこまで勝ち進むか

昨春・今春入替戦の再戦が2カード(札教-文教、北大-国際)。文教がどこまで勝ち上がるかがまずは最大の関心事。一方、どこに入れど格上挑戦となる三部勢だが、すべて勝ち進めば5試合を戦える。リーグ戦終盤から入替戦まで負けられない状況下での連戦との想定で挑んでみてはどうか。

<展望>昨春トーナメントでサヨナラ決着の北翔-東海、注目の再戦

秋に向けて気炎を上げたい北翔A。初戦に東海Aはまたとない相手では。昨春トーナメント時、サヨナラ負け(4-5)で金星(※)を逃しただけに、やり返しとなるか。酪農-大谷は史上初の公式戦では?CBMならではの一戦。プロスペクト対決になりそうなのが道都・札大のB対決。

※https://satsu6.com/events/27/games/590

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?