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23秋季リーグ戦

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23秋季リーグ戦の展望>戦前評>戦評>棚卸(総決算)>さよならベストナインなど
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2023年9月の記事一覧

23秋季一部リーグ戦_第一節【棚卸】

◇チーム別の振り返り□札幌大谷大学 2勝3敗、4位折り返し。春も一節2勝で勝利数としては同じだが、道都からの1勝を含んでいるのがハイライト。大谷史上初の「道都越え」であったことに加え、開幕二戦目で23年秋の様相~道都苦戦~が早速如実に現れてきたことも示す勝利であったことも記憶しておきたい。北大戦は1点ビハインドを追い付いての延長TB決着、11回勝ち越して2勝目。 □北海道大学 2勝3敗、4位で折り返し。大谷と同じく一節2勝は春同様だが、東海からのコールド勝ちが23年秋

明治神宮野球大会_北海道地区代表決定戦

◇北海道代表の座を争う北海道学生野球連盟と札幌学生野球連盟、それぞれの秋季リーグ戦の優勝チームが代表決定戦に進出。明治神宮野球大会に出場する北海道代表の座を争います。 ◇「北海道代表」これまでの変遷北海道として単独枠を得たのは平成21年度以降(第1回、第2回を除く)。道六、札六で代表枠を争う形になったのは平成8年度以降。平成8年度から平成20年度はすべて東北勢に代表枠を奪われている。そして、この間の道六と札六の間でどのような代表決定戦が行われてたのかの詳細は不明。このあた

23秋季リーグ戦_一部・二部入替戦

■札幌大谷大学(一部/6位) 22年秋以来の入替戦。入替戦は18年秋の二戦目以降6連勝中。確認できた範囲では直近数回のトーナメントでの対戦もなく「ありそうでなかった顔合わせ」で行われるのがこの23年秋の入替戦。入替戦巧者ぶりを発揮して一部の椅子を守り切れるか。 ■札幌国際大学(二部/1位) 23年春に続き二季連続の一部挑戦。直近春は北大に連敗してチャレンジ失敗。入替戦常連組の印象あるが、意外にそうでもなく、もうひとつ手前での出場は18年春まで遡る。このときの相手は学園

23秋季一部リーグ戦_順位決定戦

一、二節を終了して4勝6敗で東海、札大、大谷が4位に並んだ為、順位決定戦が行われることに。9月24日(日)栗山球場で10時試合開始。 ■第1試合:札幌大谷大学2-4東海大学札幌キャンパス【戦前】◇東海、まずは守り。しっかり守りミスからチャンスを与えてしまうこと、もちろん、失点も絶対に避けたい。投手は登坂、高木をダブルスタンバイ、油断さえなければ大崩れはないように思う。攻守一体で流れを作り小刻みに得点を重ねて大谷を疲弊させれば東海のペースか。初回の攻撃がポイントになりそう。な

23秋季一部リーグ戦_第二節【戦評】

◇9/12_学園-東海、北大-道都⇒9/15に順延 【戦前】◇学園-東海_早速の首位攻防戦。一節は延長TBの末、学園杉林サヨナラ弾での決着。学園は帯川、東海は登坂から高木の継投と予想◇北大-道都_一節は最少点差決着となった一戦。少ない点差で推移すると北大全員ジョーカー打線が何かを起こしかねないだけに道都は序盤の攻勢で一気に押し切りたいところ。 【寸評】◇学園-東海_髙谷、高木の両先発で始まった首位攻防戦。2回下向左越適時打で学園が1点先制。学園続く3回には水野右前適時打

23秋季一部リーグ戦_第一節【棚卸】

◇北海道大学 一節4位:2勝3敗学園、東海に勝利、春に続き一節2勝で折り返し 開幕戦を落として黒星発進。その開幕戦だが、道都に先行許すも、終盤追い上げて1点差までに迫る粘りみせる。すると2戦目は学園に3-1で勝利。ところが、その後、札大に完封負け、大谷には延長TBに引き摺りこまれての敗戦、連敗となる。しかし、最終戦東海には8-1コールド勝ち。序盤から攻勢、終始リードを保ち、最短の7回決着で試合を決めた。これで2勝目、単独最下位を脱出。札大、大谷に追い付き4位での折り返しを