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金色島

歳のせいか、御叱呼が我慢できなくなっている。家にいるときはすぐにトイレに行けるが、外出中近くにトイレが無いと困る。あるいは運転中尿意を催し始めると10分も経たないうちに膀胱は満タン状態になる。近々おむつのお世話になるのかもしれない。

豊橋駅前に出来たエムキャンパス内の「まちなか図書館」。本の冊数が多いわけではないが居心地の良い空間で、平日でもテーブル席のどこかには人がいる。まだ数回しか行ったことが無いので頻繁にとはいかないが、しばらく通ってみたいと思っている。予約席もあり殆どが予約が入っている状態だ。豊橋公園に車を停め、エムキャンパスまで歩いていく。片道約1.5㎞を歩くとおよそ2,000歩。もう少し歩数を稼ぎたいので往路は大手町を回り、復路は県道496「とよばし」を回る。「とよばし」の下の遊歩道を歩いていると、「吉田大橋」の下を過ぎたところで対岸に見える金色島の景色に目を奪われる。冬の雨上がりの朝は生い茂った葦が黄金色に輝きその後ろに繁茂している雑木も雨水に洗われ色味が増し、晴れ渡った青空とのコントラストが美しい。一時間ほどスケッチをしてみたが、寒さと川面に吹き抜ける北西の風に煽られ思うように描けず一旦家へ持って帰ったが、後日「まちなか図書館」でスケッチの続きを描いた。
カラーボールペンで描いてみたがうまくいかず、それでも何かの参考になるかもしれないと絵の感覚を掴もうとやれるだけのことをやってみた。ボールペンではうまく表現できないかもしれないが、油絵でなら何とかなるんじゃないかと思えてきた。まあ、思えてきただけだから「できる」という確証はない。30号変形のキャンバスがあるから形としてもサイズとしてもちょうどいい。一寸先は闇である。やるかやらないかは私のやる気次第なんだけど。

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