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自治会 直前で・・・

例大祭は氏子主催の行事で、自治会はその手伝いをすることになっている。
10月12日(金)
7:30社務所 餅つき 天津区会長Mさん、谷区会長Kさん、高区会長Bさん、御園第二区会長Hさん、私。三嶋区副会長HKさん、いすみが丘区副会長、谷区副会長SHさん、天津区副会長SMさん。
氏子は6時頃から餅米の仕込みを始めていた。私たちが来ると蒸しあがっている米を機械で突いている最中だった。突いたモチ米を一口大にちぎり、丸める作業を自治会が行った。割と手際よく作業が出来た。10升は突いただろうか。単調な作業の繰り返しの中、手際の良さと場を盛り上げるその明るさが際立つのが谷区会長のKさん。毎年夕方までかかるといわれている作業は昼過ぎに終了させることが出来た。氏子たちの不器用さが見ていて面白い。愛すべき人たち。

10月13日(土)
7:00例大祭準備手伝い倉庫内整理等。終了後、知原尾根道(六連との境)台風で壊れた産廃看板の片付け。
11:00八幡社例大祭、氏子、自治会幹事、各種団体長、玉ぐし奉奠。稚児、舞姫の舞。終了後直会。12:30頃終了帰宅。氏子は明日の準備等で泊りがけらしい。
舞姫、稚児の舞がかわいくて見とれてしまった。稚児、舞姫探しに苦労したという。豊橋祭りのクィーン探しも難儀をしたので氏子さんたちの苦労がうかがえる。私が言うのもなんだが、こういう文化はできるだけ残すことが出来ると良いなと思った。平成18年度副総代を務めていたころまでは雅楽を生演奏する人たちがいたのだが、今は楽器の使い手がいなくなったのはすこし寂しい。これも時代の流れか。

10月14日(日)
例大祭2日目。12:30八幡社集合の予定だったが、集会所11時過ぎ、パソコン作業をしていると突然左耳の奥が詰まったような感じになり同時に目が回りだす。幹事が集合し始めたので八幡社へ、回転めまいは収まらず足元がふらつき、このままではみんなに迷惑をかけてしまう。そのうちに吐き気がしてきて参加は無理と判断。集会所へ戻り救急車を呼んでもらう。その後の時間はあまりはっきりしない。
救急車に乗り血圧や脈拍を図る。一時的に血圧が「240」という声が聞こえ、やばいと思った。救急隊員からいろんな質問を受ける。脳に異常が出てしまったのではないかと心配になる。左耳が詰まったような感じになっているので右脳に異常が出たのかなと思った。それなりの覚悟をした。救急車が走り出すと眩暈はますます酷くなり、救急車が同じところをぐるぐる回っているような感覚と強烈な吐き気に参った。
渥美病院に到着すると救急診察室で問診。目の動き、手足のしびれ、感覚、言葉が分かるかどうか、頭痛等の問診。この問診で脳の異常はなさそうだと自分でも判断できた。
眩暈と吐き気を抑える薬を点滴。依然として吐き気も眩暈も収まらず、診察室も寒くてなかなか落ち着かない。しばらくすると看護師から今日は帰ってもいいと言われ、ほっとする。点滴とか救急車とか大げさなことになってしまったので支払いが心配になってきた。
診察の結果あまり大したことにはなっていないよう。脳の異常ではなさそうなので一安心。1時間か2時間かわからないがその間、御園第一副会長のKHさんさんが待合室で待っていてくれた。支払いは4,380円。先月から収入が0になっている。痛い。看護師から明日必ず耳鼻科へ行くように言われた。左耳の異常と眩暈は三半規管の不具合だろうと素人ながらに思った。点滴が終わった後、KHさんの車に乗せてもらって帰宅。KHさんにはこの日の夜予定している幹事会議は高区会長Bさん主導で予定通り行ってもらうように伝える。
帰宅直後はまだ眩暈と吐き気が収まらなかったがシャワーで体を温めると少し落ち着いたので布団に入って眠る。夜、目が覚めるとだいぶ体が楽になり、回転眩暈もなく吐き気も収まっていた。
早くに寝てしまったので夜は何度も目が覚め、眠りにつくのに難儀する。

10月15日(月)
8時渥美病院耳鼻科。問診と聴力検査。聴力検査に異常は見られないとのこと。今回の症状が何度も繰り返されるようならメニエル病の可能性が高いらしい。メニエル病では低音難聴の傾向があるとのこと。
普段、健康診断や血液検査とか一切していないのでちゃんと受けておいた方がいい、ついでに血液検査と脳のCTを取って行けと言われ、仕方なく受けることにする。
おなじ「ついで」でも「ついでに一杯(酒でも)飲んで行けよ」なんて言われるのとはわけが違う。
結局血液検査値もCT検査も異常は見られなかった。

昨日の症状で診察室が異常に寒く感じたり、異常に汗をかいたりしたのも、メニエル病の症状の特徴らしい内耳疾患で、脳の異常が原因ではない
メニエル病は内耳の内リンパ水腫とのこと
発症はストレスが強く相関しているということらしい
有酸素運動は血液の流れをよくするのでいいらしい。自転車散歩は今後も続ける。

メニエル病と確定したわけではないが、耳がふさがれる感覚や回転眩暈が再び襲ってこないか少し警戒が必要。面倒なお荷物を背負ってしまった。

診察が終わったのが11時を回っていた。診察料は9,250円。痛い。すっごく痛い。二日で約一万四千円の出費。気が遠くなりそうだ。

まあそれにしても救急車で運ばれた結果、その夜にはピンピンしてるってところがどうも中途半端だ。やっぱり救急車で運ばれたからには生死を彷徨うくらいの所まで行かないと格好がつかないような気もするが、考えすぎだろうか。もっとも救急車に乗せられた時にはそれなりの覚悟とそれに見合うだけの苦しさを味わったのでこれでいいことにする。どっちにしても厄介なお荷物を背負ってしまったもんだ。

明日は市民協働推進課へ電話して一週間後に行われる豊橋まつり出席で見合わせることのできるものがあるかどうか相談しようと思う。この状況で二日間、朝から晩まで行事に参加する体力は持たない。間に数時間の自由時間があるがその間の休憩場所も確保できそうにない。自由時間の間を利用した杉山⇔豊橋の往復の無駄と体力の消耗も心配。

診察後、谷区会長Kさんと氏子幹事長のSSさんに例大祭時のお詫びと経過報告。Kさんには他の幹事に連絡してもらうことに。
15時、集会所。記録。4時半ころ氏子のIさんが見えたので経過報告と例大祭時のお詫び。5時過ぎKさんが来る。ほぼ電話での内容を繰り返しの話。
例大祭で自治会長代表として会長が行う玉串奉奠は会計のいずみが丘会長Tさんが代理で行ってくれた。
楽しみにしていた例大祭に参加できなかったのは本当に残念だった。

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