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級訓決めの目的と学級の成長

級訓決めを行いました。

話し合いを重ねるたびに、話し合いが上達しているなと嬉しい気持ちになります。

昨日は、話し合いの論点として、「どんな学級にしたいか」という最終目標と、級訓を考える際の価値だったと思います。


話し合いでは、すべての人が同じ意見になることはありません。

全員の意見が一致したら逆に怖いです。

全員の思いは一致させながらも、多少の意見の差異は受け入れていくしかありません。


昨日の話し合いでも、意見がわかれる場面が多々ありました。

意見がわかれるということは、自分の意見や思いをもっているということなので、喜ばしいことではありますが、代表者としては悩むところです。

一人一人の意見や考えがしっかりとしているほど、まとめていくことは難しくなっていきます。


しかし、昨日は代表者がうまいこと意見や思いをくみ上げ、要点を整理しできました。

また、話が行き詰まったら多数決を取って、話がまとめるようにつとめあげることができました。


さらに、話がよりよい方向に流れるために、フォロワーの要所要所での発言もすばらしかったです。

結果として、

「このクラスでよかった」と3月に思える

そして、その思いを大切にしながらもこのクラスだからこそ大切にしたいもの

を級訓にしていきたいといった方向性に決まりました。


今回は、級訓を考える方向性だけは決まりましたが、級訓の言葉や「このクラスならではの!」というところまでは決まりませんでしたが、話し合い方については上達しているなという印象でした。


よりよい級訓を考えるためには時間がかかります。

それぞれの思いを確かめながら、このクラスならではの級訓が決まるといいね。

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