【すべては歓声のために】3/26 ライオンズvsバファローズ
「球春到来」とはキャンプインの2/1を指す言葉ですが、キャンプもオープン戦も観に行けなかった私は、本日が「シーズンイン」。私にとっての球春到来です。
今日は西武ベルーナドームにて、バファローズとの試合を観戦してきました。席は1塁側219ブロックです。
序盤:いてまえ!バファローズ!
得点から分かる通り、3回まではバファローズの押せ押せムードでした。金曜・土曜と快音がなかったラオウ・杉本選手にも当たりが出て、あっという間に6-0。山崎颯一郎投手も145km台をバンバン出していて、4回までは完全試合でした。
反対に、ライオンズは愛斗選手が守備中に転んでしまったり、渡邉投手の投球がボール先行だったりと、波に乗れない様子でした。
中盤:諦めない、焦らない
今日の試合はバファローズ勝利かな、なんて思っていましたが、5回に流れが変わります。
山川選手がヒットで出塁。続く森選手がゲッツーでランナー0になるものの、再び外崎選手・栗山選手のヒットで1点を返しました。
野球にタラレバはないと分かっていても「ゲッツーがなければ(もっと点が入っていたのに)!!」と思ってしまう私。
しかし!西武ファンはたった1点を返しただけなのに大盛り上がり!大きな拍手がドームを包み込みます。
終盤:ドラマチックな大逆転
バファローズは比嘉投手をマウンドに送ります。その比嘉投手から山川選手が2ランホームランを打ちました。
6-5まで追いついたライオンズ打線ですが、さすがにひっくり返せはしないだろう--いえいえ、「勢い」「波に乗る」とは本当にあるのですね。8回にひっくり返しました。森選手が前進守備の内野の頭を越えるタイムリーを放ち、ついに6-7にします。
そのまま増田投手が試合を締め、ライオンズ勝利の試合となりました。
感染拡大防止のために声援を送ることは禁止されています。しかし、愛斗選手が転んだ時や安達選手がランナーと交錯した時の「怪我したの?大丈夫?」と心配する空気、愛斗選手が守るライトに打球が飛ぶたび「転ばないで!」と願うファンの気持ち、ホームランやヒットへの喜びなどなど、なんとなく球場が一体となって互いに感じ取っていました。
球場グルメ
本日のお昼はこれ!「ご当地グルメ埼玉食道」の秩父わらじかつ丼1,000円です。
かつが2枚乗っていて、1枚は海苔、もう1枚はネギがトッピングされていました。タレは甘めでおいしかったです。
人気店のためいつもは長い列ができていますが、14:00開始の試合だったためか私がお店に行った12:45頃は3人しか並んでいませんでした。ラッキー!
ただし、みたらし団子600円はすでに売り切れでした。
1塁内野エリアで観戦する私にとって、3塁内野エリアにある「埼玉食道」に辿り着くのは遠い道のりです。昨シーズンはバックネット裏を通る1塁~3塁の行き来が自由だった記憶があるのですが(2軍戦だけだったのかもしれません…)、今日は指定席チケットの確認がありました。219ブロックは指定席チケットに含まれるブロックだったので通行できましたが、次回は違う席を購入しているので買いに行くのは大変かも…。
振り返り
大どんでん返しのおもしろい展開だった本日の試合。心残りだったのは①ブルペンで投球練習をしていた黒木投手が登板しなかったこと ②開幕前に登録されていた山田投手が金曜日に抹消となり姿を見られなかったこと です。
長いシーズンが始まりました。今年も試合を、選手を、野球そのものを、たくさん楽しみたいです。
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