アジアで根付く薬膳
18年前私の高校卒業のお祝いに、家族でベトナム旅行に行きました。
ベトナムではアオザイを作ったり、バラの花を浮かべたエステをしたり、メコン川クルーズへ出掛けたりと、その地を楽しんだのですが、プラス理事長と一緒の旅では、必ず地元のスーパーや市場、薬局などに足を運びます。
地元の人が普段どんなものを食べたり、薬やハーブなどを視察するためです。
市場を巡っている際に、トラックにいっぱいの生の竜眼肉を販売しているのを見かけました。
生の竜眼肉を販売しているのを初めて見ましたし、スーパーの袋いっぱいに入れてもらっても当時100円ぐらいで、とにかく安いことに驚きました。
竜眼肉の名前の由来をご存じですか?
これは生の竜眼肉を見ていただけたらわかりますが、竜の眼(め)のようだということで、この名前がついたそうです。
ちなみに肉(ロウ)は、果肉や実のことです。
竜眼肉は甘くて、干しぶどうのようで食べやすいのですが、生の竜眼肉はライチのように瑞々しく、フルーティで止まらぬ美味しさにワクワクでした。
最近は日本のスーパーでも見かけるようになりましたね。
ぜひ一度、味わってみてくださいね。
竜眼肉は補血作用に優れており、気持ちを鎮めてくれるので、ストレスなどでイライラしていたり、ドキドキして眠りが浅くなってしまう方にもオススメです。
私はそのままおやつにドライフルーツとして食べていますが、酒や水で5分ほど戻して料理やデザートに添えると、柔らかく食べやすくなりますよ。
アジアン薬膳をお試しあれ♪