自分のこと 書いてみた Part4 臨床

パート4は臨床のことに終始することにしてみる。そのあとの展開が結構激しいから。

往診メインで始めた鍼灸師生活。
取った免許は、鍼・灸・あんまマッサージ指圧、の3種類。やっぱり需要があるのはあんまマッサージ指圧。鍼灸の方は、カラダには刺さずに接触させるだけの手法を採り入れて施術してたんだけど、やっぱりどうしても、、、
自分の意志を貫く意味では往診は鍼灸だけど、それだけではさすがに患者さんが増えないので、往診とは別に治療院(鍼灸整骨院だったり、マッサージ院だったり)でも働きはじめた自分。


ここで一旦立ち止まることをしたんだよね。
そもそも自分が鍼灸の道に行こうとしたきっかけ、いきさつ、諸々をもう一度思い出して。

そしたらいろんな矛盾というか、そんなものが出てきたんだけど、思いっきり舵を鍼灸に切ったのは、関西の心霊治療家の先生のおかげだし影響ってことを考えると、ただ鍼灸施術するために今自分はここにいるんじゃないってことを最初に思い出した。

続いて、空海さんに誓った、一人でも多くの人を助けたい、ってことだけど、裏を返せば、施術が必要になる人が少なくなるために行動するってことになるんだけど、自分が生活を成り立たせるためには一定数以上の患者さんが必要なわけで。。。

そりゃ悩んだね。

あとは、太極拳でお世話になっている先生からもいろいろアドバイスいただいたんだけど、鍼は最小限の影響だけど、マッサージなどは自分自身の力(気とか生命エネルギーとか)を患者さんにとられるから、絶対にマッサージ早めた方がよいってアドバイス。
特にお年を召した方へのマッサージは特に術者にとっては危険、って話もいただいたんだけど、ちょうどその時、デイサービスや在宅での施術もしていた時だったんだよね・・・。

そういえばこの時期、悩んだし、悩んだし、悩んだし・・・。

そんなこんなしている時に、カラダに触れずに、寝ているだけで患者さんご自身の治癒力を挙げるっていう施術を紹介してもらって、さっそくまずは自分が体験、そしてそのままそこで働かせてもらえないかを打診し、採用してもらえたという、流れがピタッと合った経験をしたのもこの時期。

施術は頸椎へのアプローチをして、ずれを補正することで、神経系の信号がきちんと末端まで伝わることで、自己治癒力のサイクルが回り出すっていう理論で、アプローチの方法としては、頸椎の横突起にあたる角度に枕(三角形の、堅めのもの)を当てて、高さを調整した状態で、しばらく寝てもらうってもの。

一方で、施術だけでなく、日常生活、特に食べるものにも注意を払うようアドバイスしていくこともしていて、ここでマクロビオティックに出会ったのでした。後々、マクロビオティックっていうのは・・・という一つの結論というか、自分なりの答えが出てくるんだけど、ここでは触れないでおく。

ここではいろんな出会いがあったなあ・・・

次の話で触れる予定だけど、ここでの出会いの中で、また自分にディープインパクトを与えるものがあったのでした。

この記事が参加している募集

#自己紹介

230,124件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?