自分のこと 書いてみた -番外編ー 自分自身への影響力大だった出来事

今回は番外編。

それは、おそらく今の自分に多大な影響を与えたであろう出来事を挙げていくという暴挙。


1:保育園時代
 当時は、いわゆる肥満児の私。それは帰りの送迎バスを待っている時。 門扉近くの滑り台を滑り、一番下に下りてきた私を見た先生が一言。

 「この子も太ってるねえ」

 この一言を聞いたときに、なにか恥ずかしいような、悪いことをしたような気持になり(いまでも覚えているあの感覚)、 いたたまれなくなりその場を退散。 それ以降、その先生を見かけると、見つからないように姿を隠したり逃げたりするようになったのでした。

 →当時の自分に、「先生は悪気があって言っているわけではないこと」
 「太っていることは悪いことではない」ということを、最近になって
  やっと伝えてあげることができた。

2:小学生時代
 今でも覚えているることはいくつかあるけど、小学1年生のころの記憶がまず初めかな。いじめっ子にいじめられた友達(同じクラス内なんだけど、そのいじめっ子は結局大人になってもそんな奴だった)に、「気にするなよ」って慰めるような子だったんだよね、自分て。

 学年が進んで、学級委員なんかも務めるようになって、今にして思えば横柄というか生意気というか、調子に乗っているというか、なんかそんな自分になっていて、自習の時にざわついているみんなに向かって「静かにしろよー」とか大声を張り上げるような。

 命令口調って、どない?って今は思ってしまうくらいに、なんか生意気だったかも。自分は勉強ができる、みたいに思い込んでいたし。

 そして6年生。机の中に、屋上まで来てほしいという内容の、同級生の女子からと思しき手紙が。
 そりゃ行ったさ。
結局それは同級生の男友達のいたずらで、まんまと恥ずかしい思いをさせられた、ってわけ。普段自分としては仲が良いと思っていたやつもいたから、結構ショックだった気がする。

3:中学生時代

 バスケ部に入ったものの、相変わらず肥満児。(1年生当時)

あるとき尾てい骨を骨折して、自分の住んでいるところって夏休み明けの日曜日に校区祭っていう運動会があるんだけど、当然出ることもできず。

 そしたら同級生の何人かは、自分が太っているからその校区際に出たくなくて仮病を使っているんじゃないかと思ったらしく、いわゆる「呼び出し」をくらってその何人かに、手は出されなかったものの、結構言葉でいじめられたんだよね。

 親にはいまだにこのことは言ってないけど、その中にもやっぱり、普段仲良いと思っていた友達も同じようにいじめてきていて、 かなーーーーり、ショックだった。

 なんかこのあたりから信じられなくなったんだよね、周りの人たちが。

 中2頃、昼休みに缶蹴りをするのが流行っていて、しばらくしたある日に、普通に楽しく遊んでいた友達から、私の言動があまりにもひどいってことで、もう缶蹴りに加わらないでくれって言われたことがあったっけ。
 その時は、ごめんねとあやまり、気を付けるってことで、缶蹴りの仲間にはまた加わらせてもらえたんだけど、やっぱり友達との距離感がとれなくなったのはこのころかな。

 中学時代までの自分は総じて、友達からの行動にショックを受けたり、自分がしていることが見えて居なくて他人からはどう捉えられているのかを認識できていない、っていうことが多かったかな。

4:高校時代
 これまでの反省も踏まえ、なんか無難にほどほどに生きてた気がする。
 多少の波風があったものの、部活に精一杯力を注げたのは、何よりも自分にとっては宝物かも。

5:大学生時代
 一人暮らしで大学に通う、しかもアパートまで借りてもらっているということになんとなく負い目を感じつつ、実は一日も早く家を出たかった、っていう一面も。

 金銭的な負担掛けたくなくて、しばらくは一か月の生活費を2万円(光熱費や食費も諸々含んで)でやりくりしてたかな。
 一方で、高校生の頃の部活のおかげで、肥満児からは解放されていたけど、太ることへの恐怖があり、一方で食欲はあるので、食べては吐き、吐いては食べるという、いわゆる過食と拒食を繰り返してたのがこの時期。
 程度は軽くなったけど、それでも3年生の半ばくらいまでそんな感じだったかも。

 学校の講義は、たぶん4年間で、2コマ休んだくらいで、あとは全出席。一方でバイトも頑張って、結構貯金もしてたかな。

 親が貯金好きで、ことあるごとに、これだけ貯まったとか言って通帳見せられたり、なにかと「お金」について執着ある人だから、自然と自分もお金に執着が出てきたのがこの時期。。。いや、まてよ、、、。小学生のころから、お手伝いをしてはお小遣いをもらって、それを貯金して貯金額が増えていくことに喜びを感じてたなあ・・・。

と、学生時代までを通じて、自分にインパクトを与えた出来事を挙げてみたけど、どれも今の自分にとっては、その時の自分をしっかり癒す必要のある出来事ばかりで、この文章を書きながらも、当時の自分の気持ちや感覚を味わいつつ、しっかりその時の自分に対して、「大丈夫だよ」って伝えてあげることができた気がする。

意識して伝えられなかったとしても、すでに今の自分にとっては、客観的な出来事として捉えることができたっぽいから、今回の番外編、この辺で。

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