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量子の話。

ミクロ(小)とマクロ(大)。

ミクロは見えない。

マクロは見える。

人間界で言えば、ミクロは僕で、マクロは世界。

万物(マクロ)は何からできているかと言うと、原子(ミクロ)に行き着く。

さらに、原子(マクロ)は原子核(ミクロ)のまわりを電子が物凄い速さでまわって作られる。

原子核をさらにさらに細かくすると、「陽子」「中性子」さらに「クォーク」「レプトン」になる。

超ミクロの世界。

これを素粒子と呼ぶ。

「クォーク」「レプトン」にも種類があって、両方とも6種類ずつ違う性質のものが確認されている。

でも、「クォーク」「レプトン」だけではなくて、4つの力を伝える粒子がある

一つは強い力を伝えるグルーオン。
これは本来バラバラに飛び回ってるクォークをくっつける力の粒子。

二つ目は弱い力を伝えるz粒子とw粒子。

β崩壊に関係する力。
「β崩壊」とは、原子核内で、「陽子」が「中性子」に、「中性子」が「陽子」に変わる現象を起こす粒子。

3つ目は光子(フォトン)。

電子と原子核を結びつけて原子を作る力、原子同士を結びつけて分子を作る力は電磁気力。

電磁気力の力の粒子は光子、電磁気力は光子をやり取りすることで伝わる。

4つ目は質量を与えるヒッグス粒子。
このヒッグス粒子がなければ、物質は存在しないんだよね。

わりと最近発見された粒子で、「神の粒子」とも呼ばれている。

ヒッグス粒子。

面白すぎる。


この"ヒッグス粒子"なるものがなければ、物質は存在しないんだよ。

ただ高速で光の速さで走るだけ!!

ぐるぐる。

ぐるぐる。

永遠にぐるぐる。

素粒子がいくら結びついて、大きくなっても"質量"がなければ、ふわふわした軽い塵みたいなもんが高速で宇宙をさまようだけだ。

人もさ、この神の粒子がなければ存在しないし、惑星や恒星すら存在しない。

みんなが同じ原子でできて、実際の中はスカスカでフワフワ。

面白いね。

俺好きだわこの量子の(ミクロ)の世界。