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エネルギーのマッチングと現実の変化


「特定の人と一緒にいるときになぜか嫌な現象が起きる」「この場所はずっとはいられない気がする」など、感じたことはありませんか。


心がぞわぞわする人のそばに居続けたり、居心地の悪い場所に留まり続けたりしてしまうと、現実世界も自分が好まない方へ展開していく場合があります。

一方で、「ここの雰囲気はなんか心地が良い」「初めて会う人だけど話が合う」など、ポジティブな印象を受けた時はポジティブな現象が目の前に現れてくることも多いです。


「たまたまだよ」と昔なら突っ込んでいましたが、人や場所にもエネルギーがあることを学び、周囲に影響されている自分に敏感に気付くようになりました。


人や場所によるエネルギーの影響を知っておくことで、より充実した日々を送れると感じたため、体験談も交えながらシェアさせていただきます。




人のエネルギーが自分に与える影響


周囲の人のエネルギーは良くも悪くも自分に影響します。


まず最初に、ポジティブな影響を受けた時のお話をしたいと思います。


ある集まりに行った時の体験談です。

私はあまり大人数で集まるところが得意ではないため、到着するまではとても不安だったのですが、そんな不安を吹き飛ばしてくれるかのように、ある方がものすごく明るく楽しくお話ししてくださったので、普段ならあまり話が出来ずにおどおどしてしまう私でもグループの中で楽しく話せたという出来事がありました。


引き寄せの法則では、ポジティブなエネルギーはポジティブな展開を引き寄せ、ネガティブなエネルギーはネガティブな展開を引き寄せるといわれています。


一人そのような方がいるだけでも、周りがその明るいエネルギーに引き上げられて、自然と楽しくなるときがあります。


一度そのようなポジティブな感情に引き上げられると、その後もしばらく同じような明るい感情が続きます。


そのエネルギーに勢いがついていくと、更なる楽しい展開が引き寄せられていきます。


明るい人のエネルギーに引っ張られることで、現実世界もどんどん明るい展開になっていくということをそのとき実感しました。



今度はネガティブな影響を受けた時のお話をしたいと思います。


ある方とお出かけをするタイミングがあったのですが、その方と一緒にいるとなぜかいつも転んでしまうということがありました。


足首は痛いし、周りの目は気になるしでテンションだだ下がりの私だったのですが、そんな私を見てその方は、「大丈夫?」というような素振りは一切見せず、その様子をむしろ面白がって笑っていたという出来事があったんです。


その子は心の中で「転べ」と言うと、本当に相手は転ぶというようなことも話していました。


そしてなぜかプレゼントとして神社のお守りをもらったのですが、部屋で心霊現象が起きるようになったんです。


すぐに神社へお返しに行ったらピタッとその現象は止まりました。


相手が嫌がる姿を見て「面白い」と感じている人がそばにいると、本当にそのような現象が起きることがあります。


目に見えないエネルギーを通して、相手の思考が自分のエネルギーに影響し、現実世界に反映されることがあるんです。


「偶然だよ」と昔なら思っていたかもしれませんが、人が持つエネルギーは良くも悪くも周囲に影響を及ぼすということを様々な本や人から学び、本当にこんなことがあるのだと実感しました。


ただしこれは、その方のことを責めているのではありません。


当時の私のエネルギーが確立していなかったことが原因です。


相手がどのようなエネルギーを持っていたとしても、ネガティブなエネルギーに影響されない自分は創れると感じています。


少し前までの私は幼少期のトラウマが強く残っていて、嫌なことを嫌と言えず、人にコントロールされやすい体質でした。


そのため、そのような人を自分が引き寄せてしまい、私の現実に現れたのだと感じています。


今は自分軸を少しずつ持てるようになってきたため、周りにそのような人はだんだんと少なくなっていきました。


優しくお話ししてくださる方が昔よりも増えてきたと感じています。


実際に私も遠方に引っ越すことになり、その方とは自然と疎遠になっていきました。


自分の意志をしっかりと持てるようになると、「人をコントロールしたい」というエネルギーが強い方は離れていくのだと感じています。


思考の手放しと新たな展開



「特定の人と一緒にいるとなぜか嫌なことばかり起きる」「一緒にいるのが辛い」という時は、本来の自分のエネルギーと合っていないサインです。


もし一緒にいなければいけないときは、自分の嫌をしっかりと受け入れて、「どうして嫌なのか」という理由を理解し、自分を少しずつ受け入れられるようになると嫌な展開ではない現実に移行していくと感じています。


相手に対して「嫌」と感じている部分は、本来の自分ではない、手放していい思考が自分の中にまだ眠っていて、それに気づかせてくれるために相手が現れてくれる場合も多いからです。


「こんなことを思わなくてよかったんだ」と自分責めをしていた思考に気づいたり、素直に自分の感情を受け入れられたり。


このような気づきが生まれたとき、相手は自然と離れていくか、自分が離れていく展開になるか、相手の性格が変わっていくか、などします。


心温まる現象も舞い込んでくるときもたくさんあります。


様々な角度で現実に現れてくるため、見つけるまでに時間がかかる時もありますが、少しずつ少しずつ自分の心に向き合っていくことでポジティブな現実へと変化していきます。

場所のエネルギーと現実の関係性


人のエネルギーと同様に、場所においても同じようなことが言えます。


ポジティブなエネルギーが強いところもあれば、ネガティブなエネルギーが強いところもあるんです。


「ここの雰囲気好きだな」と感じるところは心地の良い体験が待っていますが、「ここの雰囲気はなんか嫌かも」という場所は、心地の悪い体験が目の前に現れてくる時も多いです。


ポジティブな影響を受けた例だと、私があるレストランに行った時のお話です。


お店に入ったら木の良い香りが漂ってきて、「ああ、、ここの雰囲気好き」と瞬時に感じました。


通された席の目の前には大きな窓ガラスがあって、自然がたくさん見えて、お客さんも私たちのほかに一組だけ。


出てきた料理もとても美味しく、接客もアットホームですべてが心地の良い体験でした。


明るい癒やしのエネルギーがたくさん集まっていたので、私の現実も本当に心地の良いものになりました。


一方でネガティブな影響を受けた例だと、私が美術館に行った時のお話です。


到着した時間がちょうどランチ時だったため、まず最初に館内のカフェに行ったのですが、入った瞬間に「あ、、ここの雰囲気嫌かも」と感じました。


そう感じていたら、私の目の前に人がどんどん入り込んできて思うように歩けず、靴ひもまでほどけてしまったという出来事があったんです。


突然どうしてこんなにも嫌な現象が起きてしまうんだろうと疑問を覚えました。


よくよく周りを見渡してみると、多くの美術品を見て疲れ果てた人がたくさん座っていたんです。


ここは疲れが溜まっている人が多いから、明るいエネルギーよりも疲れのエネルギーが多いのだと直感的に感じました。


これから美術品を見るのにわくわくしていた私のエネルギーとはマッチせず、思うように中へ入れなかったのだと感じています。


場所にはそれぞれエネルギーがあり、どんなエネルギーを持つ人が多いかで巻き起こってくる現実が変わってくる場合もあります。


自分のエネルギーとマッチしないと、居心地の悪い場所からは離れるような展開になったり、嫌な現実が連続的に現れたり。


またはそのような状況の中で抵抗している自分の感情に気づき、本来の自分には必要のない思考を手放せた時に周囲が変化する場合も多いです。


最後に


いかがでしたか。

一緒にいる人や場所によって、心地の良いエネルギーの影響を受けるときもあれば、心地の悪いエネルギーの影響を受けるときもあります。


ポジティブもネガティブも両方あるからこそ、自分をより理解するきっかけになり、人生をより楽しめると感じていますが、ネガティブに巻き込まれすぎていたら生活が大変です。


ネガティブな現実に対する向き合い方や対処法をある程度認識しておくことは、同じような現実に再び直面したときに役に立つと感じたため、ご紹介させていただきました。


もしネガティブな影響を受けすぎている自分に気づいたら、その時々の感情を受け入れて、気づきを深めていくことで、周りの現実は少しずつポジティブな方へと変化していきます。


より充実した日々を送るための一つのアイデアとしてお役に立てましたら嬉しいです。

ご覧いただきましてありがとうございました。


またご縁がありましたら、別の記事でもお会いできることを楽しみにしています☆

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