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私の家にいる観葉植物に「死」について聞いてみた

私の家にはもうすぐ枯れてしまう観葉植物がいます。

今年の3月にプレゼントとして花束をいただいたときに一緒に来た子ですが、3週間前くらいから葉っぱが全体的に黄色くなり始めて、最近は茶色に変化してきました。

でもまだ葉脈は緑みどりしているので、完全に茶色になるまではもう少し時間があると思うのですが、そんな葉っぱを見ていたら植物の死について、聞いてみたくなったんです。

今回は、その子に死について聞いてみたので、その時の会話をご紹介したいと思います。


観葉植物に「死」について聞いてみた

私:「死ぬのって悲しくない?」

植物:「何が?」

私:「あなたが死ぬのが。」

植物:「だって本当の死ではないもの。」

私:「本当の死って?」

植物:「根源となる存在のことだよ。私たちはみんな根源から枝分かれしている存在に過ぎないの。

だから私がこの世界からいなくなったとしても、まだ根源には私が部分的に存在していることになるから別に何も悲しくはないのよ。」

私:「部分的にってどういうこと?」

植物:「うーん、、もう少しわかりやすくいうなら、パーツが分かれているって感じかな。

別々なのはそうなんだけど、別々とは言っても、本体があってそこに紐づいているのが私たちって言ったらわかりやすいかな。」

私:「紐づいている?」

植物:「うん、紐付いているとは言っても別に紐で繋がっているとかじゃなくて、その本体からにゅるっと一緒になって出てきて、そこからまた新たな存在が生まれる感じ?

だからこの世界の存在が亡くなってもまた元の世界に戻るだけ。だから別に悲しくなんてないし、むしろ喜ばしいことなの。」

私:「なんで喜ばしいことなの?」

植物:「だってまた生まれ変われるんだよ!!」

私:「生まれ変わるって、また違う植物として地球に来るってこと?」

植物:「ううん、、違うかな。また別世界に行く時もあるし、この地球に戻ってくる場合もあるけど、私はこの地球に戻ってくるつもりよ!」

私:「それはもう決めていることなの?」

植物:「うん!!だって面白かったから!!人がどんな行動をして楽しんでいるかわかって私も楽しかったし、また同じようなところに生まれて来れたら幸せだなー。」

私:「そっか〜。人間としては生まれ変わらないの?」

植物:「まだもうちょっと時間がかかると思う。だって私まだ植物で経験してないことたくさんあるもん。」

私:「例えば?」

植物:「色んな人の生活を覗いて、私もそれを体験したらどう思うか妄想して楽しむの!そしたら地球に生まれてきた時、すっごく楽しくて仕方がなくなるじゃない!

だからもっともっっと、たくさん植物として生まれ変わって、楽しいこと考えていたい!」

私:「じゃあ人間に生まれてくる前の準備段階ってことなの?」

植物:「ううん、まあそうとも言えるけど、今が楽しいから別に人間に生まれたいとはまだ思っていないかな。だって今がものすごく楽しいんだから!」

私:「そっか〜(笑)ねね、私が留守にしている時って植物たち何しているの?」

植物:「何しているって言われてもやれることはないし、みんなとお話しするくらいかな。」

私:「周りにいる植物と?」

植物:「ええ!あと鉱物とも話せるの!」
(植物の近くにはアメジストやクリスタルなどが置いてあります。)

私:「えーー!植物と鉱物って話せるの?!」

植物:「うん、まあ話せると言っても言語で話すとかではなくて、テレパシーのようなもので話す?みたいなのに近いかな。

別に話すことが難しいとは思っていないけど、もっとやりやすい方法を使って一緒にコミュニケーションを取るって感じ!」

私:「へーそうなんだ。」

植物:「うんうん!」

私:「あとあと、一般的に人と植物は話せないと思うけど、それについてどう思っている?」

植物:「私たちは生まれ持った能力として、人をサポートすることを使命にしている植物も多いから別にその人と話せないことは重要ではないけど、でも私たちも気遣って優しく接してもらえたらそれはとても嬉しいよ。

だからこうやって話ができることはある意味すごく嬉しい。私もこうやって人と話せると思っていなかったから、私あなたの元に来れて本当によかった。ありがとう、、!」
(事前にどの家庭に行くかはわからないみたい。)

私:「うん。(*´ω`) じゃあこの辺りで今日はお話しやめるね。」

植物:「うん!また話しかけてちょーだい。私いつでも待っているわ。」

私:「うん!」

その子にとって、「死ぬ」ということは悲しいことでは一切なく、むしろまた生まれ変われるから喜ばしいことだと言っていました。

枯れていく姿をみると、ずっと一緒にいたからこそ、お別れするんだと思って悲しくなってしまいましたが、また新たな世界で生まれ変わる素敵な瞬間なので、悲しむ必要はないんですよね。

でも長い時間一緒にいて幸せだったからこそ、それがなくなると思うと、どうしても悲しくなっちゃいます(笑)

全然悲しいことではないと言われたので、幸せな記憶として心に残して、また新たな出会いに向けてわくわく楽しみにしていきたいと思います!

今回はこんな感じで終わりにさせていただきます。

最後までお読みくださいまして、ありがとうございました!

もしご縁がありましたら、また別の記事でもお会いできることを楽しみにしています!

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