東京観光 ~聖地に降り立つセブンズサムライ編~
※この日記は2011年07月13日にmixiで書いたものです。
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『東京観光ツアー ~風神雷神と群青の怪物編~』の続き。
目覚めたのはAM8:00。それにつられてか、
自然と皆もムクムクと起き始める。
いや股間の話じゃなくて。
言っておくが、もう朝勃ちする歳じゃないんだ。
生殖器こそ大人しいものの、
東京という土地がくれた朝は皆のテンションを上げた。
ところで前日の夜にK野とイモやんが
明け方に起きて築地に行ってくる!と言っていたので、
帰ってきたら築地がどんなんだったか聞こうとしたら
普通に充分な睡眠をとってた。つまり奴らは行ってない。
そう、我々は有言不実行の集まりである。
さて着替えて支度をしたので朝飯がてら浅草散策。
どうでも良いけど あさくささんさくって
「さ」の無駄使いだと思わないか?
再び雷門に続く通りを訪れると、
そこはまた夜とは違う顔を見せてくれた。
奥へ進むと浅草寺の宝蔵門がお出迎え。
なるほどデカイ提灯の前だとGですら小さく見えるな。
さらに進むと本堂が姿を現した。
なぜか浅草の寺という和風な雰囲気であるにも関わらず、
あちこちからチャイニーズ的な言語が飛び交っているので
日本はついに侵略されたんだと思った。
どうかハゲませんようにと願いを込める俺。
そして俺に侮蔑の眼差しを浴びせながら構わず進む4人。
とりあえず本堂の階段で観光丸出しの俺とH野。
そして最早こちらに目すら向けてくれなくなった4人。
このままだとまたあいつら勝手に居なくなるな…と思ったので、
仕方ないから奴らのペースに合わせてやる事にした。
寺巡りも終わったので、
チェックアウトする為にゲストハウスへ戻る事に。
先日の夜に通過した屋台は朝も賑わっている。
「席空いてるよー!」
「どうぞー!いらっしゃーい!」
「何名?飲んでいってよ!」
「ヤ゛ッチ゛ャイ゛ナ゛ヨ゛ ヤ゛ッチ゛ャイ゛ナ゛ヨ゛!」
……なんだ最後のエグいサウンドは。
音の方を振り向くと、
店のおっさんの口から発せられた声だった。
俺はちょっと信じられなかったが現実だった。
いや、でも酒ヤケしすぎってレベルの声じゃねーだろ。
どっから声出してんだ。
ダミ声に驚愕しながらも歩いている途中、
ふと振り向いたらイモやんがいなくなってた。
俺「イモが消えたぞ」
H野「何か買わされてんじゃねえ?」
俺「あり得るな」
H野「あいつ店から見たらカモだし」
G「そーいえばケータイの残量ないって言ってた」
俺「連絡とれんのか、ヤベーじゃん」
H野「いんじゃない?最悪置いていけば」
俺「いい奴だったな」
皆「いい奴だった」
こんな感じで彼を思い出として置いていく方向で
円滑に話が進んでいたのに、気付いたらイモは戻ってきてた。
つまんね。
さて浅草に飽きた名古屋人は聖地・秋葉原へ向かう事にした。
なんか車内でワイワイしてたらあっという間に着いた。
改めて車ってすごいなーと思いました。
車を降りると早速サンクチュアリに相応しい店
『クレーン研究所』の文字が。
どうもクレーンを研究する意味が素人の俺には分からないし、
萌えキャラの右手をクレーンにする意図も見えてこない。
どうやら秋葉原は…想像していたより手強そうだな。
街の様子を見ながら歩いてると、
思ってたより普通の人も多いなと感じた。
ただ電化製品を扱ってる店がやたら多いのが印象的だった。
ところで印っていう漢字をずっと見てるとEDに見えますね(?)
いっくんとH野は例によってゲーセンに吸い込まれてった。
何がそんなにお前らを駆り立てるんだ。
まぁあいつらは放っとくとして
俺達はどうする?という話になったが、
やはり秋葉原と言ったらメイドカフェではないだろうかデュフフ!
という偏見に満ちた考えで満場一致した。
思ってたより長くなるので続く。
~聖地に降り立つセブンズサムライ編 終わり~
~萌え萌えにゃんにゃん編へ続く~