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仏教の教え、六波羅蜜(ろくはらみつ)
今日は、オーディブルで聞いた稲盛和夫さんの話から。
仏教に六波羅蜜という言葉あるそうです。大乗仏教における六種の修行のことのようです。仕事も人生においても、この六波羅蜜を意識することが大切だというわけです。
1 六波羅蜜とは?
先ほども記したように仏教における6つの修行のこと。
6つとは、
①布施(ふせ)
②持戒(じかい)
③忍辱(にんにく)
④精進(しょうじん)
⑤禪定(ぜんじょう)
⑥智慧(ちえ)
のことです。
詳しくは、以下のリンクを見てください。
2 六波羅蜜を知り思う(いくつかピックアップして)
(1)布施(ふせ)・・・見返りを求めず、人のため、世のためになることを行
い、役に立つということ。
私たちは、見返りを求めてしまいがちだと思います。特に、学校では、こんなに子供たちのために頑張っているのに・・・、学校のためにこんなに頑張っているのに・・・。と思うこともしばしばあると思います。人を育てるということは、そんなに簡単なことではありません。子供達が思うような、期待したような姿を見せなくても、腹を立てたりしてはいけませんね。難しいですけど。。。
(2)精進(しょうじん)・・・一つのことに精神を集中して取り組むこと。一生
懸命に努力すること。
私たち教員は、学び続けなければならないということ。時代の変化は激しく、なおさら今の時代は学ばなければ今の教育についていけなくなってしまいます。働き方改革を進め、学ぶ時間を確保することはかなり必要だと思います。教員が学ぶ姿を見せる、そういうマインドで子供たちに向き合うことが必要ですね。
3 学びは多方面から
最近は、オーディブルやボイシーを利用し、ペーパー読書をするだけでなく、耳で本を聞くということ、人の話を聞くということを取り入れています。聞き流しているだけでも十分勉強になることがあります。学び方も多様化していることを実感しています。教育に関係のない分野の人の話を聞くというのは結構刺激的です。私たち教員が学び方を多様化していることを実感することはとても大切だなぁと感じています。
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