介護の魅力~第1章~

現場の魅力

私が介護の現場に入ったのは今から25年前…
って事は、20歳の時に短大でて、介護福祉士の資格持って特別養護老人ホームで働いていたんだよね。
(介護保険で言う、介護老人福祉施設)
介護保険始まってないから、いろんな事情を抱えた方が入所していて、いろんな方がショートステイも使ってたかな~。

入社してすぐに言われたこと

主任:資格だけ持ってても役に立たないからね(。-`ω-)
(今でも仲良しよ!)

えΣ(・□・;)

私:が…頑張ります。

面食らったな~社会って恐ろしい~(;'∀')

私が働いていた特養は入社時に新設だったんよね。
経験者半分、未経験者半分、10年選手も数少ない施設
主任もイケイケだったな~。
あとで感じたけど、あの一言は、愛の鞭だったよね。

介護の変革がなされようとしていた時代

介護保険が始まろうとしていた時代だから、理想の介護を模索しながら右往左往していた時代なんよ。
いろんな知識や考え方、技術なんかも昔と今がごちゃ混ぜで何を指標にしていいかわからない時代に短大卒の若造の教育しないといけないんだからほんと大変だったと思うよ(;'∀')
あ、主任に感謝ね❕

あ、私の初勤務分かるかな~

特養の勤務は大きく4つに分かれてたんよ。
・早出
・遅出
・日勤
・夜勤(2日分:夜勤入り・夜勤明け)
この4つのうちのどの勤務こなしたか?(*^^*)

初日の勤務は「夜勤の入り」

電話かかってきて、当日は16時に出勤していいよって…
へ?
新卒で右も左も職員の顔もわからないのに?
こっちが右往左往だわ💦

とりあえず「おはようございます。」

行ったらみんなバタバタなんか準備したりして、動き回ってるんよね。
「誰こいつ?」って顔でみんなに見られるわ、何していいかわからんし、主任探してうろうろしてたんよね。
で、主任と合えて話をしたときに冒頭のことばよ。
続きはこう!

仕事ができるようになるには経験が必要、時間がかかるからね

そういうことねε-(´∀`*)ホッ 安心した~
そんでもって、相方が来るまで事務所でゆっくりしときなって

初日の夜勤なんもすることなかった~

入所者がほとんどいなかったからね。
何もすることなかったんよ。
あ、夜勤しんどくなかったか?って。
コンビニの夜のバイト(22時~5時)してたから、夜起きて動くのは慣れてたんよね。
なんせ、平日週3が基本で、多い時は週6でバイトに入ってたから( ゚Д゚)㌦ァ!! 
で、学校で寝る毎日…本末転倒な学生時代でした💦

介護が心から好きになった5年間

こんな感じで始まった介護の仕事、この5年間いろんなことがあったな~
介護の初めてが全部詰まった貴重な5年間でここで芯が出来上がったかな。

沢山の人と笑って、泣いて、落ち込んで、また笑って

私にとっては、みんなおじいちゃん、おばあちゃんなんよね。
入所者も、若いだけで「大変よね~」「ありがとうね」
って、なんもしてないのに、いっつも「ありがとう」って言われるんよ。
業務に追われることもあったけど、いっぱい話して、笑って仕事が終わる毎日がほとんど、そのころの私は、それだけで満足(*^^*)
あ、今も満足(*^^*)

毎日話して、同じ話も一生懸命聞いて楽しかった。
おむつ交換したり、入浴のお手伝いして、「ありがとう」が嬉しかった。
悩んだときに相談して、「頑張れよ」の言葉で立ち直れた。
お別れの時に悲しくて泣くけど、ご家族に「ありがとう、皆さんで良かった」って言われて「嬉しくて泣いた」

密度の濃い「言葉と気持ち」

いっぱいの言葉と気持ちが凝縮された介護の現場を味わったら、抜ける出せるわけないじゃん(*^^*)
私を立派?な社会人として育ててくれたのは、沢山のおじいちゃんおばあちゃんなんです。
本当に感謝。
凄く贅沢な職場なんです。

思う出してたら一人でPCの前でニヤニヤしてきた( ´艸`)
と言うことで、細かいことはまた今度!

長文にお付き合いいただき、ありがとうございます。
現職さん、これから介護のお仕事を考えている方々など、多くの方に介護ってこんな仕事なんですよって発信できるといいなって思っています。
宜しければ、💕とフォローよろしくです。

#サッキ ―のつぶやき

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