介護って魅力的(*^^*)~序章~

はじめまして(*^^*)
ハートスイッチで資格取得講座を担当しているサッキ―です。
ショウキ先生がnoteはじめたって聞いて「負けとれん!」
って思ってPCに向かってます(;'∀')

私、なんでこの世界で仕事してるんだろう?
20歳から介護の仕事について、この業界で25年になるんですよね。
ざっと、10年ほど介護職員、10年ほどケアマネジャー、で、今って感じ
今も、この業界で仕事ができている事が楽しいし、離れたくないって思ってます。
現場でいるときには整理できなかった頭の中を、講師業を行うことでやっと整理でき始めたので、そのことを書いて行こうかな~。

皆さんは、「介護の仕事ってどんな仕事?」って聞かれたらどう答えますか?
食事の介助、排泄の介助、入浴の介助、移動のお手伝い、掃除、洗濯など直接関わってお手伝いすることって答える人が多いんじゃないかな。

私はちょっと違うと思うんですよね。

だって、楽しくないじゃん…
自分もお腹すいてるのに自分のお昼は後回しで食事介助するでしょ。
排泄や入浴のお手伝いも、必要ないならしたくないし、人の家の掃除してる場合じゃないくらい、自分ち、散らかってるし💦

じゃどこに魅力があるの(゚Д゚)ノ

魅力は、手技や技術と呼ばれる、そんな浅いとこにあるんじゃないんだな~
私は、自分なりに気付いちゃったんですよね(*^^*)
ちょっと深い部分にある介護の魅力に!

私の尊敬する先生
株式会社 大起エンゼルヘルプ 田中義行先生が言ってた言葉
「生活って営むっていうんですよね」
「営むって継続することを表す言葉」
「だから、生活はイベントになっちゃダメなんだよね」
って。

あっ!
「イベントは行う」だ!その時だけってことね。

介護技術って、生活の一部分を切り取って行われるってことなんだ。
私たちも、健常者と呼ばれている人も、高齢者も、障がいを持つ方も、みんな同じように過去も、今も未来もあって、生活しているんだ!

生活って、「生きる」と「活きる」じゃん!

生きる・・・生命の維持(身体)
活きる・・・承認、役割や楽しみを見出し、生きる価値を知る(心)

じゃあ、心身のどっちが大切?
どっちも大切だが、物で補えないのは「心の方」

こころの支援が大切なのでは?
といっても心理学や、医学的な支援の話では無くて、もっと日常的な関わりの話ね。
生活とは健康を維持して、今の楽しみの積重ねが、未来の楽しみに繋がったり、夢や希望をもって今を生きることが、前進すること(歩むこと)に繋がるではないのか!

前進する力が弱くなったり、止まったりしている人が多いよね。

一般的に、高齢になるって、身体の機能が衰えたり、周りに頼ることが多くなったり、友達が少なくなったりして、喪失することが多くなるんですよね。
障がいを持つと、自分一人でできないことが多かったり、急にできなくなったり、考えられなくなったりして、不安な気持ちが強くなるんですよね。

だから、明日への希望が見えなくなったり、今の状況を打開しようと、リハビリや訓練に集中したり、固執している人が多い気がする。
つまり今の生活に足踏みして、「営めてない」ってことなんだよね。

ここで、介護職さん登場!シュタッ=3
私が思う介護の仕事や魅力ってここから~。

歩みを止めてしまった方々に寄り添って、また一歩進んでもらうことが介護のお仕事なのでは!
一歩前に進むって、ワクワクしませんか?
その支援ができるのが介護のお仕事だと考えます。

ご利用者も支援者も楽しく
先を見据えて今を一生懸命生きて頂く。

言葉にすると安直になっちゃうんだけど…
 ・毎日役割をもって生活して頂く。
 ・今行っている頑張りを先の楽しみに繋いでいく
こう考えると、毎日が充実し、ワクワクするような明日を迎えて頂くことに繋がるんじゃないかな~。ご利用者も支援者も。

介護・福祉職はご利用者に「楽しみのある生活」を
過ごしていただくため、「お手伝い(支援)を行う」お仕事です。

長文にお付き合いいただき、ありがとうございます。
現職さん、これから介護のお仕事を考えている方々など、多くの方に介護ってこんな仕事なんですよって発信できるといいなって思っています。
宜しければ、💕とフォローよろしくです。

#サッキ ―のつぶやき

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