顔認証機能の普及で"マイナンバー"という概念自体が廃れる可能性あり?

顔が数字に置き換え可能な時代

マイナンバーは所有者に紐づいた番号で税金などを管理しているが、そもそも”顔”(顔認証のデータ)がマイナンバー代わりとして代替可能な時代になった。
中国では会社に入る際、社員証をかざすことなく顔認証で入退出する企業があるとのこと。
個人と番号を紐づけることなく、個人の顔自体に個体識別番号が振られるという。パワーでごり押し感があって良い。

使い方はいくらでも考えられる

  • 文字通りの顔パスが普及すれば、クレカ作る時も身分証提示の代わりに顔認証→信用会社のデータベースにアクセス→与信情報を基に発行可否判断、と即時発行可能になるとか。

  • 車のエンジンスタートも顔認証機能が普及すれば、飲酒運転で免許はく奪された人の顔をデータベース化し、物理的に運転できない状況を作り出すとか。

  • 「この顔にピンときたら」に該当する人が飛行機に乗ろうとしたら顔認証に引っかかって高飛びできないとか。

課題

「自分の顔情報を国や企業に握られる」という精神的な障壁。

解決策

課題を度外視できるほど便利になるしかない(マイナンバーの時点でもそうだけど)。
役所の面倒な手続きがすべてスマホで完結できれば、私は喜んで顔を差し出します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?