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陰キャこそ会話が上手くなれ!「好き」がある強さ

こんにちは
ハートコネクトまーさです

この記事は「人たらしの会話術」と銘打った連作である

コミュ障で陰キャで人との会話がもうどうにもならないくらいイヤ!
って人が読んでほしい

このシリーズの全体像はこうだ
0 自己分析
1 メンタルを整える
2 相手をよく見る、話をよく聞く
3 相手に好奇心を持って質問する
4 +αのテクニックを身につける

今回の記事は0自己分析の3本目にあたり
これを読むと

・自分の会話における強みがわかる
・自分が提供できる話題についてわかる
・「好き」をつかって会話する練習がわかる

前回の記事はこちら


ここまで自己分析という観点で
コミュ障が会話下手な理由をまとめてきた

あまりにも身もふたもないことばかりを言ってきてしまった

あなたの「優しさ」が悪い

なんてまあ普通は嫌われる言い方だ
ただ、どうしても人というのは自分の欠点に無自覚だ

欠点に対して自覚的にならなければ
治すに治せない

自分のコミュ障っぷりにほんとに嫌気がさしていて
本気で何とかしたいと思っているあなたなら
まずは自分の欠点に自覚的になってほしかった

さて、自分と相手の「優しさ」のズレが
会話不成立の最大の原因だとわかったら

次は自分の長所をしろう
自分が会話できる強いジャンルを知ろう

というわけで、まずは自分の話せる話題を整理してみよう
「好き」を語れる話題を5分でひねり出そう
スマホのメモとかに書き出してみよう
さあやってみよう


本当に書き出してみたか?
5分間頭をひねってみたか?

教員やっていて本当によく思うが
やってみようって言われて
ちゃんとやれる人しか成長しない

どんな分野の人であれ
上手くいっている人というのは
やるべきことをちゃんとやった人だけだ

やれないんだったら記事を読んでもしょうがない
その時間を別のやれることに費やした方がいい

さて、あらためて5分
自分が語れる話題をひねりだそう


どんな話題が出てきただろうか
マニアックなアニメ、ゲーム、アイドル
それとももっと別なもの

なんでもいいが
それなりにわかっているものが整理できただろうか

この書き出しにおいて
「わかっている」というのがキーワードになる
「好き」というのは
あなたがよく「わかっている」ものであり
「わかっている」ということは言語化できるものである

つまり、「わかっている」からこそ会話のネタになる

当り前のことだが
わかっていないことで会話しようなど無理な話だ

陰キャやコミュ障は仲良くなりたい人ができたときに
つまらない見栄を張りがちだ
わかってもいないことをわかったフリをして
会話にのっかろうとする
ぐいぐいいく

それで気持ち悪がられる

テンプレートのような展開である
前回の記事で言葉の定義のズレが会話不成立の原因だとしたが
このテンプレにおいては
自分の「わかっていること」と
相手の「わかっていること」のズレが生じているわけである

あなたの円と相手の円が交わっていないのに
会話が成立すると思ってはいけない
本来なら自分の「わかっていること」が
相手もちゃんとわかっているのか確認する作業から始めるべきだ
その過程をすっとばして
相手と会話しにいっても一生成立しない

会話が成立しないだけならまだしも
多分キモがられて終わる

そういう人たちを毎日のようにみている

そうならないための内容を書いているわけだが
会話ができるようになるには
自己分析の観点で
まずは自分の「わかっている」ことの整理から始めよ
ということだ

あなたの得意武器が定まったなら
それで戦える会話をしなければいけない
加えてあなたはレベルが低い
無理に「わからない」会話に入りこもうとしてはいけない
まずはできる会話で経験値を積んでいくしかないのだ

別の言い方をすれば
会話相手を増やしたいなら
「わかっている」ことを増やさなければいけない
この場合好き嫌いなんてあってはいけない
本当に「人たらしの会話術」を身に着けようと思うなら
さまざまなことに興味を持たねばならない
好奇心こそ「人たらし」の最大の条件である

だからこそ「好き」が最大の武器になるわけである
相手がどんな人であれ
その人と本当に仲良くなりたいなら
その人を「好き」になっていくしかない

そうすると「わかっている」ことが増えていく
自然と会話は成り立つようになっていく


と、まあ口で言えば簡単になるが
そう簡単に出来たら苦労はしないわな

目指すべき理想はそこだが
まだ今のあなたがそこまで行くには厳しい

「好き=わかっていること」が整理出来たら
それが通じる相手でまずは練習をしよう
さっきも書いたが経験値が少ないうちは
難しいことに挑戦してもしょうがない
あからさまにできないことに挑戦して
玉砕したって意味がない

まずは話しやすい相手で練習である
いくらコミュ障といえども一人ぐらい話せる相手はいるであろう
別にリアルでなくてもよい
ネット上の相手でも構わない
自分の「好き」なことで会話できる相手と
まずは練習だ

そんなことできるよ
そうじゃなくて初対面とかで会話できなくて困ってるんだ

そういう思いが聞こえるが
私が言いたいのはそうじゃない
この練習で意識してほしいことがある

それは自分の円を相手に近づけるという練習である
前回の記事でも書いたことだが
なぜ日本兵は「yes」だけで会話ができたのか
そのときどきの「yes」の定義を
相手に合わせることができたからだ
じゃあこの定義合わせができれば
ひとまずはだれとでも会話できるということになる

自分の「わかっている」円を
相手とどれだけ重ねられるかが
会話の最重要ポイントだ

この重なりが大きくなればなるほど
その人との会話は弾むし
仲良くなった証拠にもなる

自分の円がまったく重ならない人と
仲良く会話できるようになれば
それは「人たらしの会話術」を身に着けたことになる

そこを目指すには
まず、すでに円が重なっている相手と会話すべきである
スタートの時点の円の重なりを足掛かりとして
重なりを大きくしていく必要がある
それが一番練習になる

ただ、ぼーっと無意識に会話していたところでは練習にならない
練習は意識的にやらないといけない
いかに相手と言葉を合わせていくか
自分の「わかっていること」と
相手の「わかっていること」の
ズレを修正していくことを意識してやっていこう

この意識があなたの中に芽生えれば
人並みには会話できるようになるはずだ

経験を積むことで
あなたは会話に対する「わかっていること」が増えていく
いわゆる会話の引き出しが増えるというやつだ
そうすれば普通の人との会話は苦でなくなる

すぐにはたどり着けなくとも
言葉の定義合わせ
これがわかれば「人たらし」になるスタート地点には立てているはずだ

今回はここまで
ちょっと具体的なノウハウがまとまっていたと思う

しかし次回からは1メンタルを整えるという観点で話す
まだまだ抽象的な話は続くが
メンタル改善は脱コミュ障の第一歩だ

0自己分析で自分の欠点がわかったら
1メンタルを整えるで改善の一歩を踏み出す

そんなイメージである
次も楽しみに

ではまた

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