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無くしかけたときに思うこと



昨日、左の小指に怪我をしてしまいました。


仕事中のできごとです。
鉄の扉の丁番側に左手の小指が入ったままドアが閉まってしまったのです。

それはそれは痛い出来事でした😣

挟まった瞬間、痛みと共に脳裏に
歌が流れてきました。


中島みゆきさんの「世情」

シュプレヒコールの波 
通り過ぎてゆく 
変わらない夢を 流れに求めて

ドラマ「3年B組金八先生」の
「腐ったミカンの方程式」で流れて
いたあの曲です。


世代の方には伝わるかと…。

音楽と共にスローモーションで左小指との思い出が、走馬灯のように映像で見えたのです。

作り話ではなく本当に…。

小指に特化した思い出なんてあるとは
思っていなかったので瞬時に
「指がなくなってしまう」と、
ヒヤッとしました。

我に返り、指をドアから解放しました。血が溢れ、ジンジンとした
痛みはありましたが、
ゆっくり動かして指の状態を
確認しました。


病院に行き、レントゲンを撮りましたが、骨も折れておらず怪我ですみました。

指がなくなると思った瞬間に、
1番強く思ったのは、


物が作れなくなる。

そう思いました。



右利きだからそこまでできなくなる
ことはないのですが。

物作りは好きなので、
大きな損失です。


今回の怪我で、昨日まで当たり前だと思っていた日常は、本当に脆いものだと痛感しました。


やりたいことがあるのなら、今すぐにでも始めないと後悔するのだと目が冷めたように思います。



痛い思いをしないと
気が付かないことってありますね。





#今週の振り返り

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