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ネガティブだった5月から【自由に過ごす6月】へ

5月はずっとテンションが低かった。何事もやる気が起こらず、自ら友人をちょっと遠出のお出かけに誘ったのに、それすら行くのが億劫になってしまったり(なんとも失礼な話←行って、結局はそこそこ楽しんだ)。
最近、仕事は減ってきているのに、少ない仕事もやる気が起こらず、営業する気も起こらずに、振り返れば5月は本当に時間を浪費していただけかも。もったいない。
自分に対しても、すごく否定的だったし。

6月に入ってすぐ、少し前からやってみたいと思っていた「食パンでないパン作り」をして、これが意外と面白いなと思ったり、娘の誕生日があったりして、その準備に張り切ったりして少しはやる気が戻った。
それにしても、やっぱり仕事の営業をかける気は起こらなかった。

というのも、仕事上でとても迷いが生じている。ライター(メインでは。他にも書く仕事をちょこちょこと…なので、noteには物書きとざっくり書かせてもらっています)をやらせてもらっているが、今まで書いていたジャンルに上手くハマらなくなり、他のジャンルにいろいろ挑戦している最中(詳細はまた書くかもしれないし、書かないかもしれない)。
だけど、今はどうにも宙ぶらりん。営業するにしても、どのジャンルに挑むか定まりきれていない。

そこで、6月は思い切って、好きなことを自由気ままにやる月間に決めた。ちょうど受けている仕事も少ない。

私は先延ばしの常習犯だ。仕事なんて、それが顕著に表れてしまっている。それなのに、「仕事ありき」という思い込みが激しくて、とにかくパソコンの前に座っていなければとても怠惰だと感じてしまう。
だから、とりあえずはパソコンの前に座るけど、メールチェックにネットサーフィン(死語?)、ネットニュースを見続けて数時間経過なんてざらにある(その方がよっぽど怠惰なのに)。そのあと、ようやく仕事しようとしてももう頭はネット疲れで疲弊してしまっていて、仕事できない。だから、またネット……なんていう悪循環。

「仕事しないと」が真っ先に来るので、パソコンには座るが仕事は進まないので、ずっとパソコンの前に座り続け(実質、ネットしかしていない)、締切が近づいてきてようやく仕事を進めて提出。そして、次の仕事が来ればまたその繰り返し。
なので、私の人生は虚しいことに「ほぼネットばかり……あと仕事」しかしていないことになる。

もちろん、他にやりたいことはある。読書(まるでインプットできてない)、映画鑑賞、娘の物を手作りだってしたいし、パンだってもっと焼いてみたい。お菓子作りも好き。
ならば、6月はこっちの「他にやりたいこと」を優先してみようと決めた。

一度、「仕事!」とぎゅっとしがみついていたものを手放す。気持ちの上で、という意味合いが強い。
もちろん、少なくともいただいている仕事はきちんと取り組むので、いってみるとパソコンの前に座る時間を減らし、今までネットサーフィンしていた時間を「他にやりたいこと」に当てるだけ、ということになるかもしれない。それでも、「仕事!」が精神的な支えみたいになっていた私にとって大きい。
仕事から、気持ちを解放する。

営業しない分、短期的に見れば収入は落ち込むだろう。そのことはとても不安だ。しかし、長期的に見れば、物書きとしてどのジャンルに当てはまるか向いているか。あるいは文章から離れて、他に当てはまる、向いていることはあるのか。その辺りを探りたいと思った。
広義の転職活動みたいなもの?(広義すぎる気もする)
いずれにせよ、このままダラダラネットしつつ来るもの拒まずで仕事しているだけでは、先が望めないと思った。この先、何度も同じことで悩むような未来が見えた。

一ヶ月でどこまで変わるかわからないし、7月からどうするかもわからない。ただ一ヶ月、そう試みてみることで、仕事のやり方だけは少しでもマシになるんじゃないかなあと思っている。

今、読んでいるのはこの本。6月、新たな過ごし方をすることで、(特に仕事における)先延ばしが少しでも減ればいいなあと願う。

お読みくださってありがとうございます!