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冷えとのぼせ

冷えとほてり

冷え対策をする時は、上半身、下半身、表面、深部の4種類で産熱と保温の2種類を分けて考えると分かりやすいです。

基本的に人は、上半身の表面で暑い寒いを判断します(慣れてくると冷えた部位に意識を向けることで暑い状況でも涼しく感じれるようになります)

健康に最も影響するのは、下半身の深部です。

上半身の表面だけ暑い人は、ほてりの症状を伴うことが多いのですが、下半身の表面、深部を温めると、自然とほてりが消えてきます

上半身の表面以外は、冷えてるのに、ほてりが辛いからと、ついつい顔面部をパタパタ仰ぎたくなりますが、毎日の習慣で、ゆっくり少しずつ温めていくのが、ほてりの本質的な解消法

温め方は、下半身を中心とした、運動やストレッチで産熱

レッグウォーマーや、内くるぶしから、内ももにかけての保温の組み合わせがオススメです。

下半身の内側には動脈が集中していて、筋肉も薄いので、外部の影響を受けやすい為、保温が活躍します。

産熱とは、自ら動いて熱を出すことで、現代人は、基本的には、保温ばかりしていて、産熱の力がとても弱いです。

岩盤浴や、足湯などと組み合わせると産熱の力も上がりますので、上手に組み合わせましょう

よく、靴下何重にも履いて、レッグウォーマーも履いて、腹巻きして汗描いてる人いますが、汗を描くということは、散熱、熱を発散しているということですので、保温のし過ぎです。

優先順位は人の状態にもよりますが、概ね

レッグウォーマー>腹巻き

です。

健康事務所では、来て頂いた方へ、そういったからだの状態をアドバイスをして、気付きを得てもらい、ムダのない豊かな生活になってもらうお手伝いをしています。

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