”年齢超越素美人”とエイジング
過去のメッセンジャー記録を辿っていたら、
お友だちが、
「年齢超越素美人」
と書いていたのを見つけました。
この”素美人”というのがいいですね。
TOPの写真は、私が好きな女優、ロミー・シュナイダーさん。
彼女は44歳で逝去。
最愛の14歳の息子を突然の事故で失い、酒とアルコールに浸りつつも、映画に出演し続けました。この頃の作品を見たのは、私が20代のころ。
40代って、美しいけれど、こんなに疲れて見えてしまうのかしら、と思ったのを覚えています。
ジャン・ルイ・トラティニャンと共演した、ラスト・シーンが有名＆印象的な『離愁』を、テレビの深夜映画で見たのは10代。
これ以降、私の中の映画Best of bestです。
この時の印象が強かったから、余計に前述のように思ったのかもしれませんが、後で、息子さんの死や彼女の状態を知り、その中であの演技をしたのか・・・・と思ったのでした。
上の写真、左端の可愛い笑顔は20歳頃？
その後の成熟した女性の写真。素敵だと思います。
アラン・ドロンとの婚約、経済的な大きな訴訟問題にまきこまれ、信頼する人の裏ぎり、結婚、出産、女優としての評価。
さまざまを経ての、なにげない笑顔が素敵です。
美に有効期限はない。タイムレス・ビューティー
この頃は、性別、性的指向、国籍や肌の色etcに関わらず、いろいろな舞台で人が活躍するようになりました。
まだまだ、な面もありますけれど、10年，20年の単位でみたら、変化していると思います。
「年齢」の捉え方も、その一つではないでしょうか。
そして、
美に有効期限は無いけれども、
美を保つことは必要で、有効期限をつくらないための日常のセルフケアやプロによるケアは必要なのではないかな、と私は思うのです。
「美」が何なのか、は人によりけり、だとしても。
こちらは、高齢モデルとして有名な、イタリア系とハンガリー系の両親のもとNYで生まれたカルメン・デロリフィチェさん。
この写真にはないですが、日常のジーンズ姿を写真で拝見したことがあります。姿勢のよさが印象に残っています。
40代から白髪にしたのだそうです。
『染めた髪って嘘っぽく見えるから好きじゃなくて。こめかみの白髪が染めてもすぐ目立つようになってきて、いつも暗く染めなきゃいけないし、でも私の肌色には合っていなかった。だから自然に白髪を伸ばすようにしたの。』
※（引用出典：https://www.harpersbazaar.com/jp/fashion/fashion-column/a60820/cca-carmen-dellorefice-interview-160217/）
こちらも、高齢モデルのダフネ・セルフさん。
※引用出典：https://www.vogue.co.jp/beauty/expert/2017-06-06/health-2017
いろいろな記事からは、ヨガやナチュラルな食事など、気にかけていらっしゃるようですが、ものすごく特別なこと、というわけでもなさそうでした。
モデルだから、特別？
どうでしょう・・・・？
※草笛光子さん。Pinterestより。
とても前のことですが、あるファッションブランドの内々のショーに連れて行っていただいたことがあります。
私は何気なく見ていたのでしたが、複数名のモデルさんの後ろ姿の違いに気づきました。からだをどのくらいケアしているか、が出てしまっていたのです。放つオーラにも反映されていました。
一緒に行った人も、そうおっしゃっていたので、私だけが感じたのではなかったようでした。
怖いな・・・と感じました。
おそらくは、日々の生活のありようが、出てしまうのだと思ったのです。
では、自分をごく普通の人、と思う場合、
私たちは、前述の方々とものすごく違うのでしょうか？
日常を丁寧に暮らすことで、健やかな心身が維持できる、
という点は、お金持ちでも有名でも、そうでなくても、日々が心身に反映されるのは同じかな〜と、長く保健医療の世界で生きてきた私は、そう思います。
私たちだって、背中に人生が出てるはず・・・(笑)^^;;
姿勢にもでるでしょうし、ね。
お金があると、確かに病気に際して、選ぶことができる選択肢が増える、というのは、世界の趨勢ではあります。
けれど、経済力があっても、不健康な人はいますし、幸福でない人も。
ですから、お金だけではないな、と思います。
共通するのは、
からだは、その人を物語る
ということです。
これは、ボディ：からだに関わる仕事をしている友人や専門職と話すと、みな、異口同音に出る言葉なのです。
腸専門看護師の友人は、
「腸を触ると、その人が分かる」と言います。
実際、ローブの上から腸を触りながら、感じたことを告げていくと、
「なんで、私のこと、そんなにわかるんですか？」と言われるのだそうです。
昔、”50代は、お手入れしても老化する”なんて言葉を聞いたことがありました。
20代はそのままでいい
30代はお手入れなしでもいける
40代はお手入れして保てる
50代はお手入れしても老化する
みたいな記述だったような^^;;
なんだか、記憶にずっと残っていて。
実際、50代になって、それを思わないでもないですが、現代は科学の力もあって、お手入れをしていくと、維持はできるんじゃないかな〜と思います。
とはいえ、科学の力を借りるとしても、やっぱり、
お手入れしないと、表に老化は出ますし、
お手入れすると効果はある、と言えます。
それは、お化粧やエイジング化粧品、ということでもなくて。
では、何を、どう行えばいいのでしょう？
◆ひとつめは、からだの内側を整えることです。
わかっている、と、行う、の間には、広くて/狭くて、深い/浅い、距離があるものです。
でも、習慣にして、クセづけして、少しずつ行っていくと、2〜3か月で効果が出てくることは多いです。
効果のほどは、それまでのからだの状態による面はありますが、人それぞれに変化があるはずです。
🌹食べるもの
🌹飲むもの
🌹排泄
🌹休めること
🌹寝ること
🌹ストレス
🌹こころの安定
🌹身を置く環境
これらがすべて関わるので、すべて一気に、というより、からだに必要な優先順位とできること：実行しやすいことから、クセづけしていくといいですね。
それが何なのか、を決めるには、
🌼あなたの気持ち・考え
🌼健康診断等でのアドバイス
健診では、時間の関係で、アドバイスはそう詳しくはないかもしれません。あなたの状況を踏まえているとは言えないかもしれません。
ただ、気になるところの指摘ではありますので、参考に、何かできそうなことを選ぶのもいいでしょう。
◆ふたつめは、外的なことです。
からだの外側について、さまざまな角度からアプローチ出来ます。
◇体型コントロール
◇装いによる精神面への効果
◇科学的な技術による体へのアプローチ：肌、筋肉など
等です。
◆さらに、精神面に影響することです。
◇身を置く環境の見直しやリスク低減の対策
◇こころのありようを考えてみる
◇コミュニケーションスキルを復習してみる
◇外的な環境とこころへの作用を考えてみる
などです。
------------
というようなお話、書くには量が増えてしまい、お伝えしきれないので、
これから音声配信も力を入れていこうと思います。
いまは、セクシュアルな内容の音声配信をひっそりしているだけなので^^;;
そして、安曇野のサロン・ド・テ・フルーヴで、毎月最終土曜日に、パティシエのサロンオーナーの曽根原としえさんのつくる、からだに優しいスイーツあるいは食事を食べる会と共に、健康のお話を私がお伝えします。
10:30〜13:00(目安)
☕5月29日は、アフタヌーンティ＋「もしかして更年期？」のお話。
（残席１）
☕6月26日は、スペインイメージ(予定)のアフタヌーンティ＋「からだを内側から整えるには？美は内側から(仮題）」
宣伝するつもりで書き始めたのではなかったのですが(笑)
内側から整える、は40代以降は、本当に大事ですね。
反応するからだ、にしておくことも大切ですし。
すごく元気な人ほど、反応していない、だったりすることもありますし。
お出かけして日光を浴びるのは、精神衛生にも大事なので、UVケアしながら、お出かけも。
出かける先を選んで、のびのびしましょう。
これ、すんごく、今、大切ですね💛
ではでは^^
===========================
オマケ^^
からだの内側を見る機器を使うのもいいかもしれません。
松本、安曇野、佐久、東京で定期開催中です。
==================
記事中の情報出典は以下：
https://www.vogue.co.jp/beauty/expert/2017-06-06/health-2017
https://www.harpersbazaar.com/jp/fashion/fashion-column/a60820/cca-carmen-dellorefice-interview-160217/
https://tabizine.jp/2014/06/08/11674/
https://www.pinterest.jp/
https://www.vogue.co.jp/celebrity/article/2020-03-02-amazing-female-pioneer-daphne-selfe#:~:text=1928%E5%B9%B47%E6%9C%881,%E3%81%AB%E6%8A%9C%E6%93%A2%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%83%87%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%80%82
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？