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【コレまでとコレから(42)Akkiy】

46人目に【コレでとコレから】を聴かせてもらったのは、控えめに言って何をしてるのかよくわからない正体不明な主夫 AK Akkiyさん

Akkiyさんとは2023年1月くらいから、大阪Candyで開催されるスナック〇〇とかで、ちょこちょこお会いするようになり

印象としては、お話し上手で、いつも地ウイスキーのあかしを持ってきてくれる人🥃

最近では堀井誠さんのかき氷屋Hui houで開催される「#日本酒あっき〜」で色んな出会いを創ってくれる素敵なイベンター

日本酒会あっきぃ〜in Hui hou

今回は、Akkiyさんのお宅にお邪魔させてもらい、最愛のパートナーで一家の大黒柱たるツバサさんも同席のなか、サシ飲み⁉️しながらお話を聞かせてもらいました

ただ、Akkiyさんの場合、考え方や価値観にAkkiyさんらしさがテンコ盛り過ぎて、1つ1つの行動・選択のオモロいを紐解くには

Akkiyさんが、どんな人となりなのかを知らないと、かなり置いてけぼりになるニオイがするので、他の方と少し記事の構成を変えさせてもらいました😆

そんなカオスな部分も含めてAkkiyさんの【コレまでとコレまで】を楽しんでもらえると嬉しいです❣️では、どうぞ💁‍♂️

⚠️過去最長の1万文字に迫る巻き物📜です😆⚠️
#ストーリーも想いも盛りだくさん🤣🤣🤣

╭━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╮
 過去を変え、未来を選び、現在を満喫する
  Akkiy流の人生のオモロい生き方
╰━v━━━━━━━━━━━━━━━━━╯

Akkiyさんと話したことがある人は、わかると思いますが、なにせ博識で「何でも知ってる」感が半端ないんです😆

その上、声優をやっていたり、歴史物語に詳しかったり、日本酒の蔵やルーツを語ってくれたり

かなり守備範囲の広いマニアな人なんだろ〜なぁ〜と思いきや

本人的には「マニア・オタクじゃない!」そうで、頭の中は❓マークw

せっかくの取材チャンスなので、「Akkiyさんの知識量でマニア・オタクじゃないとしたら、マニア・オタクって何ですか⁉️と素直な疑問をぶつけてみると

「マニア・オタクは1つのこと・分野を極める職人みたいな人で、僕みたいに興味を持ってヒトカジリしたら満足して、次のテーマに移る人はマニアじゃない」とのこと

少しわかりにくい例えですが
「マニアな方は24時間あったらそれだけで24時間使いたい人」

Akkiyさんは
「24個新しいことを知りたい人」
というイメージらしいです

ヒトカジリで満足してるにしては、アウトプットされる知識量がバグってるので、もう一歩踏み込んでみたら、見えてきたAkkiyさんの生態がオモロ過ぎる🤣

まず基本にあるのが、Akkiyさんは人とおしゃべりするのが大好きというか

専門的な知識を持っている人や、自身の知らない知識を教えてくれる人との会話が楽しさを感じるポイントらしく

Akkiyさんが興味を持った相手には、その相手との会話のラリーが楽しめる瞬間を、できるだけ多く創り出すため

最高のレスポンスを引き出すのに必要なパス(質問を含むリアクション)を次々と繰り出し

それによって広がり&生まれる新たな知識や切り口がAkkiyさんにとっての大好物😋💕

そして、それらのやり取りで得られた情報が、Akkiyデータバンクの基礎データとして蓄積されていくイメージ👍

さらに驚愕なのは、それらの情報を処理する方法で、本人に曰く、複数の作業を並列で処理する「マルチタスク」能力は皆無としながら

複数の作業を瞬時に切り替えながら処理する「スウィッチングタスク」能力をフル稼働させ

結果として、ほぼ同時に処理しているようにしか見えない成果を叩き出しているらしく、まぁ「仕事ができる大人」なのは間違いない😆✨

「スウィッチングタスク」という単語は初めて聴いたので、もう少し詳しく教えてもらうと

ピアノの鍵盤で、右手パートと左手パートがそれぞれ完璧に弾けても、両手を同時に動かさないといけない演奏はできなかったり

ブラスバンド部だったので楽譜を覚えて楽器を演奏することはできるけど、音を取りながら人前でうたうと歌詞が全然思い出せなくなるとか

会話で言うならその空間にいる別の3人がそれぞれでしゃべっていていることを、同時に聞き取ることはできないけれど

それぞれの断片的な内容を順番に聞いてつなぎ合わせることで、3人が話している内容をだいたい認識&理解できたりするので急に別の人との会話にも入っていけちゃうみたいな

イメージとしては360℃見ることはできないけどレーダーがくるくる回って360℃見えてるようになる感じ
#伝われ❣️

ちょっと常人には理解が及ばない情報処理方法で、きっと天才か秀才のカテゴリーに入る人種なんだと思います🤣

特に文字の記憶や人の名前などはまったく覚えないのに、体験したり会話で学んだりした内容は、ほぼ覚えているそうで

例えば、一番古い記憶が、「生後10か月の時にベビーカーの中から見えた景色❗️」という記憶力

また2歳手前の頃に、テレビに映った姫路城を直に見たくて、幼児1人で若いカップルの後ろについて改札を通り

そのまま電車に乗って神戸の西エリアまで移動したところを鉄道警察に保護されたり

学校では4月のうちに教科書を全部読破してしまうから、毎日の授業がAkkiy少年にとっては復習の時間だったり

そんな神童Akkiy少年の家庭環境は、金銭的にめぐまれてはいなかったものの

母親は「やりたいことをやればいい」的な子育て方針で、「○○をしなさい」と強制されることなく育ち

母親の職場や、大人の集まりなどにも、よく連れて行かれていたので、自立に繋がるスキルが自然と会得

「門前の小僧が念仏を唱える」がごとく、自然と大人同士の会話の流れや言葉遣いを覚えて、周りの大人のちょうど良い聴き役になっていたり

3歳年下の弟とともに年長さんくらいの時には、料理以外の家事もだいたいできるようになっていたとのこと

学校に行くかどうかも本人次第のスタンスで、なんなら「芸能オーディションあるけど受ける?」「金曜日から旅行にいくけど、一緒に来る?」など

学校のあるなしとは無関係に、ただただ気分の赴くままフラットに良いと思ったものを勧めてくる母親に対して

Akkiy少年も、「それが嫌じゃなけりゃやってみる」というマインドに育ち、芸能事務所のオーディションも受けてみたら見事合格

稽古に行くと、子供同士より大人とばかり話しているから講師やマネージャーには気に入られ、もしかしたら大きな役をもらえるチャンスもあったけれど

「演技をし」ながら「セリフを言う」のは、Akkiyさん的にはマルチタスクのカテゴリーらしく、そもそも苦手だし

集中力がなかったり気が向かなかったらレッスンに参加せず遊んでいたことで、オファーを受けるのはセリフのないエキストラ役が多め

撮影が平日にもあるので、集中する時期は学校を休みがちになり、多いと1ヶ月に3日かしか登校しない月もあったらしいのですが

それなのに、成績はトップクラスというか、学年1位もとることもあったらしく、周りはちょっと引いてたんじゃないかと想像してしまうレベル😆

また、親戚も近所の仲良い子もみんな女の子だったため、綺麗なものかわいいものが好きになっていき

基本的にニコニコしてて怒らないし、人を嫌いにならない性格だったことが影響してのか、バカにされたりイジメにもあっていたり

それでも「学校が好き」は変わらないし、イジメられていても、その子を嫌いになったりすることもなく

とは言え、芸能活動があったことは、飽き性な性格のAkkiy少年にとって、息抜きとしても、気持ちを切り替えるうえでも、ちょうどよかったみたい

さらに、エキストラの仕事でも毎日稼働してると、小学生の頃から所得税を納めるほどの稼ぎになっており

その頃にはシングル家庭になっていた母にとって、家計の足しになっていたそう

なのに、中学校に上がり、ブラスバンド部に入ったことで芸能活動をあっさり終了

そして、中学生なると、「誰でも愛想振りまく性格」が逆効果になり、人との距離感が近すぎてさらにイジメられるように💦

そんな経験を経て、天真爛漫✨みんな仲良し万歳🙌なAkkiy少年が、人見知りを発動するようになり

自分自身が好かれていると思えないし、自分から何かに誘ったり、提案したりということができない性格へと変わっていったとのこと😢

それでも、「自分自身が大好き❣️」という根本楽観的な性格は変わらず持ち続け

母親ゆずりの相手の性格を見抜く能力を活用し、自身が仲良くなれる人を瞬間に判断できるスキルを会得

さらにブラスバンド部には、男子が少なく相性の良い女子割合が高く、全体的に仲が良かった部活がAkkiy少年の居場所に

そんなこんなで、日々を過ごしていると、Akkkiy少年の死生観すら変える出来事が❗️

1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災

地震の前日、実は高熱をだして寝込んでいたため、自室ではなく親と一緒に眠っていたところを経験したことのない揺れが襲い

もし、自分の部屋で寝ていたら、ベッドの頭の部分に本棚や百科事典、エアコンなどすべてが落ちてきていたので危機一髪の状況

さらに部屋も文化住宅で1階が壊れ落ち2階も転がってしまうところが、たまたま幹線道路の大きな街灯に支えられて、なんとか家から脱出できたとのこと

その後、避難所生活の最中、いままで仲良かった近所さんの本性がわかって人間関係の整理ができたり

憑き物が取れたように、今の実家になる不動産屋との出会いがあったりなど、災難の中で運の良さが続いた、と振り返るAkkiyさん

住んでいた家が全壊、また近所では火の手が上がり、三連休だった昨日までいつも通り挨拶して会話していた人を助けることができないまま

そして火が進むとともに叫んでいた声がすこしずつ消えていくのを目の当たりにしてきたことと合わせて、二つの感情が芽生えたとのこと

一つは「人は・・・簡単に死ぬんだ」

そしてもうひとつは「僕は簡単に死なないんだ・・・」

実は生まれた瞬間や、その後の幼少期、内臓や血液の関係でいつ死んでもおかしくない状態で子ども時代を過ごしており

さらに、母親の親戚関係はなぜかみんな54歳や58歳で早逝してたりして、「来るかどうかわからない未来よりも今が大事」という価値観だった

震災での生き死にの生々しい体験をきっかけに、自分自身の運の良さを強く感じたとのこと

ただ、そのころ避難所で学校の終業式をおえたAkkiyさんに飛び込んできた「地下鉄サリン事件」のニュース

その日から毎日サリン事件関連の報道が続き、それまで阪神大震災の情報を報じていたテレビがまったく震災のことを触れなくなった😮

そんな世間を被災者として体感し、「あ、世の中ってそんなだよな」と、自分を幸せにできるのは、結局、自分だけなんだと理解したとのこと

その後に入学した高校で、たまたま仲良くなった友人からゲームを借り、そこで「声優」という演技に興味を持ったAkkiyさん❗️

さらに同級生に声優サークルに参加しているメンバーがいたことで、枚方で活動している「声優サークルあきんど」に加えてもらい

なんと2024年に30周年を迎えるその声優サークルで、今も活動しているだけでなく、その中心メンバーとしてなくてはならない存在に✨

動きながら演技&セリフを話すようなマルチタスクな演劇とは違い、台本を観ながらセリフやアテレコに集中できることも水に合っていた声優

大学でも、ほぼその声優サークルをメインに活動を続け、卒業後は近畿エリアで大手の家電量販店ミ⚫︎リ電化に就職し、店舗販売員に

色んな販売部署を回るうち「カワイイもの好き」が功を奏したのか、ホームエステや高機能ドライヤーなど、当時人気を集めていた理美容家電の販売で実績を伸ばし

自分の「好き」を勧める営業スタイルが評価されたのか、新商品開発にあたっての意見を聞かれたり

ヘルシオやフェイススチーマーなどのデビュー前試作品を触らせてもらったり、何かとレビューを求められることに

とは言え、おしゃべり好きで接客は得意な反面、相手が本当に必要としてるものを提案したいので

会社として売りたい商品を買うように誘導する営業的販売が苦手で、トークが盛り上がっても全然売れなかったり😅

かと思ったら、必要以上に高い買い物をしようとしていたお客さんを捕まえて、電球と蛍光灯の違いと使いどころを説明していったところ

1,000円が80円になる安い買い物をさせてしまったお客さんのお子さんが、なんと直後に結婚するとのことで

家財道具一式購入を検討していたことから結果120万円の一括購入に繋がるという感じで、売り上げのムラが半端なかったそう😆

それでも商品知識や好奇心から休みの日も楽しそうに新商品研修に参加するなど会社の評価は高かったようで

当時、エディ⚫︎ンへの合併話しも進む中、出世コースと言われた愛知エリアへの転勤を伝えられる

ところが、神戸から離れたくなかったのと、この頃は土日勤務が多くなり、声優サークルに参加できていないストレスも重なり、あっさり退職

辞めたは良いものの神戸の相場としてはそこそこな家賃を支払っていたため、とりあえずは稼がないと❗️と、派遣会社に登録

当時は日雇い派遣も多くなったタイミングだったので、工場や倉庫での作業をしていたら、明日も来るかどうかもわからない日雇いなのに

派遣で入った物流請負会社の社長に気に入られ、勤務に入るたびに朝礼を任され、いつもの作業に加えて幅広い経験をさせてもらうことに

気がつくとその会社の直雇用従業員になっていて、その社長の気持ちに応えようと頑張り過ぎたのか、キャパオーバーでヘロヘロに💦

同時期、派遣スタッフさんへの片想いから、とんでもないドロドロの大失恋も経験し、体力&気力ともにズタボロ状態のタイミングで

会社が千葉県へ移転することとなり、神戸から離れたくない想いも手伝って2度目の退職をすることに

続いて、別の派遣会社からの紹介でコールセンター勤務となり、消費者金融の督促を担当

当初こそ支払い遅延の案内や、入金日確認くらいの内容で気楽に業務をこなしてたのに、親会社が外資系に変わった途端

30年間踏み倒し続けている相手など、裁判での差し押さえ対象となるような、ハードモード案件が押し寄せ

中には、法律の関係で本人以外に「督促電話」だと知られてはいけないのに家族が出て、「督促ではありません」と嘘もつけずの板挟み案件も

こちらはなにも間違ったことしていないのに、ハードな案件こそ、自分がひどいことしているような感覚になっていき

でも仕事として頑張らないといけないので真面目に取り組んでいたら、心ぎ限界を迎え通勤途中に動けなくなってしまうなど職場にむかうことすらできない状態にら

そんななか、動けなくなったAkkiyさんを事務所で休憩させたり、話を聞いてくれたり、と救ってくれたのが、以前の派遣会社。

昔取った杵柄で、その派遣会社の仕事手順やスタッフ管理、なんなら給与計算などの事務作業まで一通りこなせることから

会社への社員登用を打診され、完全復調したわけではなかったけれど、恩返しの意味も込めて、オファーを受けることに

声優サークルも復帰していて、ちょうどこの頃、また大学生だったツバサさんと出会い、その後に関係の発展があり、お付き合いスタート💕

しかし派遣会社は、役割分担はあるものの1人1人が複数業務を兼務する少数精鋭🔥

時は日雇い派遣全盛期✨

パナソニックがプラズマディスプレイ工場を尼崎に誘致した時期でもあり、派遣需要は高まる一方で

法律の締め付けや、大手派遣会社との値引き競争、派遣会社の過剰中抜き疑惑など

派遣業界が活性化すればするほど、逆風も強くなり、中小派遣会社の経営は厳しくなるばかり💦

ギリギリのやりくりで毎日を送る中、登録派遣スタッフのうち、その日の勤務希望人数分の枠が確保できなければ、謝りながら断ったり

枠の方が多ければ、見つかるまで電話をかけ続け、手配スタッフと派遣先のマッチング報告が終わるのは、いつも23時過ぎ🌀

そこから、その日のタイムシート回収や給与計算など、総務経理業務にとりかかるから、毎日帰れるのは25時という極ブラックぷり😵‍💫

その頃には、ツバサさんとの同棲生活が始まっており、1人でご飯食べても美味しくないからと帰ってくるまで待つタイプだったこともあり

尼崎から神戸までタクシー(自腹)で帰ったり、つばささんを尼崎に呼んでラブホで一晩過ごし、朝は始発レベルの時間に出勤してスタッフの勤務確認したり

夜勤のスタッフもあったことから、就業時間以外や休みの日でも事務所への電話が携帯に転送されてくるので

24時間365日勤務とほぼ常に仕事モード😓

「別の社員に転送電話設定している日こそ、事務所で集中できる」という普通では考えられない仕事人間っぷり💦💦💦

それでも社員同士はプライベートでも遊ぶほど仲が良く、仕事が嫌いではなかったし

スタッフ手配しながら経理することで、金勘定を間違えたくなくて後回しにしてる事情もあって、そんな働き方を続けていたけれど

そんな頑張る社員に依存したギリギリの会社運営で、1つの歯車が狂いだすと、、、

そんな懸念が現実化し、尼崎のプラズマディスプレイ工場の撤退や製鉄所の閉鎖など、営業所のある尼崎経済が大ピンチ

東京にある本社も資金繰りが苦しくなり、月末にある派遣先からの入金を待って、速攻で本社から営業所へ送金

その送金された数百万円を15時までにATMからスタッフの口座へ直接振り込みという超自転車操業😱

ついには業務停止&社員やスタッフへの給与未払いが発生の非常事態💦

仲がいいスタッフからも裏切者と呼ばれたり、お前が代わりに払えと言われるように💦💦💦

もちろんAkkiyさんも給与支払ってもらってないのに❗️です😓

そんな路頭に迷いかけたAkkiyさんを拾ってくれたのが、このトラブルを見越して直前に独立していた別支店の元店長さん

同じ内勤業務担当として未払い給与分の補填と合わせて、コレまでもらっていた額以上の条件提示での移籍打診があり、無職の危機を回避

さらにその社長とは、お互いロックバンドTUBEのファンだと知りこちらも公私ともに仲良くなっていくことに

また「意外とじゃじゃ馬」なところと、自分が違うと思ったことは違うというのに「なぜか嫌な気持ちにさせない」能力のおかげか

社長からは「Akkiyは何もしなくてもここにいるだけでなんか潤滑油みたいになるから不思議やねん、マスコットみたい」と言われたそう

そういえば以前、直雇用になったときの社長にもそれで気に入られたそうなので、そういう「隠れスキル」があるのかも✨

そんなこんなで4年ほどは無事に過ごしたものの、日雇い派遣の禁止、リーマンショックやその影響を受けた派遣先の倒産など、派遣業自体が冬の時代となり

高校の同級生や後輩つながりで立ち上げた会社だったこともあり、困難な状況の中で経営陣の間に生まれた軋轢が埋まらず、一斉退職が発生

また経営的にも大変に状況で、新規事業の携帯販売業務の立ち上げ責任者として、東北への異動を打診されることに

コレまで神戸にこだわってきたAkkiyさんも、窮地に救ってもらった恩を返すため、引き受けようと前向きに考えていたところ

その出店先が二転三転し、異動先も東北のはずが北陸となったり、新規事業の話自体が白紙になるドタバタ劇

ついにAkkiyさん中で、何かが「プチン」と切れ、TUBEファンの同志として好きだった社長のことも嫌いになりそうになったことで、距離を置くため退職を決意

その後派遣スタッフなど、また仕事は始めますが、これまでのいろんな負担が心にダメージとして蓄積されてしまったのか

いわゆる「頑張りたいけど頑張れない」という状態までいきついてしまっており

その壊れかけたAkkiyさんを一番近くで見ていたツバサさんが覚悟を決めてくれたことで、「少し普通とは違う夫婦」になることを2人で決断

Akkiyさんは「現役引退」を宣言し、お付き合いしていたつばささんに婿入りし、主夫生活を開始することに

もともと子どもの頃から、家事はずっとしているので、ツバサさんの「税理士」になる目標を支えるサポート役に

そして現在、婿入りの時に約束した「家賃分は稼ぐ」を履行するため、ぼちぼち働きながら、自身のオモロいセンサーを素直に受け止め

たまたま出会ったものに対してビビビとくる「興味センサー」の精度に、日々磨きがかかっていきます

またその頃、たまたまFacebook広告で流れてきたキングコング・西野亮廣さんの投稿記事に興味を持ち

もともと同い年で好きだったころから西野さんのオンラインサロンに参加

参加して2年くらいは記事だけを読んだり、たまにコメントを残す程度で、他のサロンメンバーさんとの交流なかったけれど

「えんとつ町のプペル」という映画公開前に、「ムビチケをその場で買ってくれた人とジョギングをする」イベントに参加してから何人かつながるようになり

そのつながりで、吉本新喜劇の佐藤太一郎さんが開いたスナック太一郎にフラッと参加してみたくらいから

Akkiyさんとしての独特なキャラや、おしゃべり好き、人の応援をする人として認知されるようになって今に至るそう

そんなAkkiyさんは自分のことを
「西野サロンにいるけれど、夢をみることや挑戦することをしないという存在で、その代わりに、夢みたり挑戦している人の邪魔はしない」
人なんだと語ります

「何かを成す」「何者かに成る」みたいなマインドには囚われず、可愛いものを撮り、街歩きや日本酒巡り、吉本新喜劇

やりたい&観たい&触れたいなどなど、心の中に湧き上がる欲求を満たして、楽しんでるAkkiyさん

そして、その楽しんでる行動の1つ1つを愛でるように楽しむツバサさんとの夫婦関係は、パッと見、他人からはわかりにくいけれど

お互いが違う前提で、とは言えお互いに重なる価値観と、その相互理解のバランスのうえにこそ成り立つオモロくて素敵でオリジナルな夫婦関係

どんな未来も、まだ現実になっていない以上、変えることはできなくて、「今」の自分ができるのは「選択」することだけ

どんな過去でも、「最高だった」とか、「最悪だった」とかは、「今」の自分の捉え方次第で変えることができる

そうやって、「今」を楽しむセンサーが反応するモノコトに飛びつきつつ、資金が尽きれば無理のない範囲に活動を縮小し次の機会を待つ

「やらないといけないこと」は最小限におさえ、「できないこと」に囚われることなく、できることを、できるタイミングで実行できちゃう

それはAkkiyさんが、周りから期待されたことに応えるため、できることを全力でやり切ってきたからこそたどり着いた境地なのかも😆✨

そして今日も、オモロい人に出会い、会話のラリーが盛り上がる瞬間を引き出す絶妙なパス(問いかけ)を投げかけるため

「日本酒あっき〜」を開催したり、コミュニティメンバーが集まる場所に出かけたり、応援したい仲間を応援したり

兵庫&大阪を中心に出没中なので、もしどこかで出会うことがあれば、自分の持ちネタを放り込むか、「何かオモロいことある⁉️」と問いかけてみてください

きっと、想像の右斜め上の「あなたの知らない世界」に関する雑学が返ってくるはず🤣

そしてAkkiyさんは、この巻き物📜をここまで読んでも、まだま不思議がいっぱいで、何者かよくわかりにくいかもしれません😆

ただ、書いている通り「普通だったら隠したい」ような、ネガティブなことでも自分自身を晒して答えてくれます

また日ごろから、FBやインスタでもいろんな日常や自分の考えを公開していて、それにも理由があるとのこと

それは

「こんな自分自身で努力もしなければ能力もない財産もない。人に甘えているとか馬鹿にされるような人生だけど

それでもこんなに楽しむことはできるし、僕のことを気に入ってくれている人もいる。

だから、もし色んな挑戦をしていて、しんどくなった人、頑張っているのに成果が出てない人は

Akkiyを見て、こんなやつでも楽しんで生きてるんだからもっと肩の力を抜いていいんだよって思ってほしいんです👍

また、人に指摘するときも基本的にはその人のことを尊敬しているから💝

だからこそこんな人間でもわかるような「やらかし」をしたらもったいないから、駄目だよっていう気持ちで、その人に伝えます。」

過去を変え、未来を選び、現在を満喫しているAkkiyさんのオモロい生き方💕は

「〜ねばならない」に囚われてる現代人にとって希望の種かも⁉️

ココまで過去最長の巻き物を読み終えてくれた方がもしいたら、本当に感謝です🙏✨ありがとうございました😆💕


…………………………………………………………………………

そんなこんなで、「オモロイ大人100人に聴くオモロい生き方」という本の執筆をしています📝🔥

https://youtu.be/ZadJ1aE217g?si=4jTxBaJTfe61urvO

本当は2023年12月出版予定が、仕事の忙しさにかまけてサボり倒し、謝罪と共に2025年3月への出版延期を11月頭に報告させてもらいました🙇‍♂️

サボって錆びついた聴き力をとり戻すため、皆さんの【コレまでとコレから】を聴かせてもらってるうちに

その人の「オモロい」にフォーカスを当てなくても、その人自身(【コレまでとコレから】)にフォーカスすると、その中に「オモロい」が隠れてる😆

なので、100人以上の【コレまでとコレから】を集めていけば、その先に「オモロい大人100人に聴くオモロい生き方」があるなぁと気づき

今はひたすら【コレまでとコレから】を聴かせてもらってアウトプットしていきます🔥

なので、ぜひ貴方の時間を少しシェアしていただけないでしょうか🙏
(60分程度、zoomか都合がつけば対面で)

#オモロい大人100人に聞くオモロい生き方
#あなたのコレまでとコレからを聴かせてください

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