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【コレまでとコレから(38)】亀田会長

42人目に【コレまでとコレから】を聴かせてもらったのは、いつも美味しいコーヒーを淹れてくれる「熱湯くださいおじさん」こと、亀田珈琲焙煎所の亀田会長

大阪プペルミュージカル千秋楽後の搬出ボラスタでご一緒して以降、西野亮廣さんのオンラインサロン界隈で、よくお見かけしてて

2月のもりつぐ先生の資産運用勉強会、3月の「ありがとうモンスター」鑑賞&飲み会でもご一緒したご縁で

5月の亀田さん主催の飲み会にお誘いいただき、その会の参加メンバーの多様さが面白すぎて、思わず取材を申し込んでしまいました😆✨

では、亀田珈琲焙煎所の亀田会長の【コレまでとコレから】をどうぞ👍

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  取材していたはずが、いつの間ににやら
  「亀田珈琲焙煎所 黒字への道」
  〜秘密作戦会議エピソード0〜 に🤣
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2024年4月に「今年頑張っても赤字なら珈琲やめます」と意を決して、宣言をした亀田会長

亀田会長の周りには、色んなコミュニティからたくさんの人が集ってきていて、繁盛しているのかと思いきや、まさかの赤字経営⁉️

内情を詳しく聴いてみると、実はこの「亀田会長に限ってまさか⁉️」が一番の大敵だった💦




地元・豊中をこよなく愛する亀田会長は、自宅からひと駅の自転車でも通える食品製造会社に就職

新入職員は全員、製造部門で1年間研修して、自分たちの売る商品がどんなものかを現場で学び、その後に希望部署へと分かれていく流れ

ところが、なぜか社長からわざわざ「亀田は営業に回すな」と言われていたらしく

元々、亀田青年は製造部門への配属を希望してたから別に良かったものの、その理由を問うとみると

「お前は人にモノが売れないから」との評価は的を得ていて、「社長は俺のことをわかってくれてる❣️」と感嘆するしかない😅

結局、人と話したり楽しく時間を過ごすことはできても、それは相手もそれを求めてくれていると確信できているからこそ

だから、欲しいと言ってきてくれる相手なら、遠慮なく売ることができるけれど、相手が欲しいかどうかわからないor迷っている場合

自分から「欲しいと思ってもらう」ためのアプローチはすこぶる苦手で、現に亀田珈琲焙煎所は必要な売上を確保できていない💦

とは言え、その当時は無事に地元へ就職でき、転勤を命じられる可能性を極力回避できそうな労働組合長も引き受け

キツくはあるけど、週末の趣味を楽しみながら、サラリーマンとしての平穏で安定した日々を、20数年過ごしてこれた

それなのにある日突然、転勤の辞令が出てしまい、26年勤めた大好きな会社だったけれど、地元を離れたくない一心で

ついに2020年3月末での退職を決意

気持ちを切り替え、新たなステージをどう生きるかのヒントを探すため、ボリビア1人旅を計画し心躍らせ💞ていたら

今度は、全世界を巻き込むパンデミックの影響で海外渡航禁止となりやむなく断念

とは言え、社会に出てからの初めてのフリータイム、せっかくの失業保険受領期間を有意義に過ごさないと罰が当たるとばかりに

妻の了承のもと、第一次緊急事態宣言が解除された5月から、自分探しの日本縦断自転車旅行を決行

「10人くらい集まってくれたら御の字」と思っていた「主催・自分」で開催した壮行会には、コレまで培ってきた様々なコミュニティから

三密を避ける世間様の風潮なんてなんのその、30人程の仲間が集い、亀田会長のチャレンジする背中を後押し📣

行く先々でも、Instagramで近くに来ていることを知った友人や、友人の友人、そのつながりなど、アチコチで出会い、語らい、酌み交わし

1人旅を楽しんでいる様子はコチラから

そんな1人旅を満喫し過ぎて油断したのか、九州まで行ったところで、気がつくとスマホがレインコートのポケットの中で水没

スマホのありがたみを噛み締めつつ、このままでは何処にも行けない💦と、必死に公衆電話を探し周り

妻に電話で「スマホが水没して使えなくなったから、いったん帰るわ」と一報入れたのに

「あんた、自分探しの答えは見つかったんやな?」の一言に、亀田会長の負けん気が爆発🔥

スマホを新たに契約しなおして、1人旅を続行

フェリーで沖縄にわたり、自転車で本島をぐるりと回ってたどり着いた珈琲専門店「原点」

お昼過ぎにふらっと立ち寄って、マスターとおしゃべりを楽しんでいると、常連らしきお客さんが入ってきて新聞をとってそのまま席へ

何も注文していないのに、マスターは珈琲豆を挽き、丁寧に淹れて提供

またしばらくすると、別のお客さんが入ってきて別の席へとすわり、これまた黙ったままでマスターは珈琲を淹れる

しかも、前のお客さんより淹れる珈琲の量が違うので、マスターに聴いてみると

「あのお客さんはアメリカン(薄めのコーヒー)が好きなんだよ」と一言

自分みたいな初めてのお客さんとは、おしゃべりで御もてなしをしてくれ、常連さんには黙っていてもいつも通りのサービス

マスターの人柄や、店の雰囲気に惹き寄せられ、様々な人にとって心地いい空間となっている珈琲専門店「原点」

自分が次に目指すものこそ「この空間だ」と、1人旅の答えを見つけた途端、決めたら直ぐに動かないと気が済まない亀田会長

翌々日の格安空港チケットで帰路を確保したと思ったら、その日のうちにレンタカーを走らせ、沖縄で出会った人々にコレからの目的が決まったことの報告行脚を完遂🚙💨

帰阪してすぐに、珈琲の淹れ方が学べる場所を検索し、珈琲の淹れ方だけでなく、売り方まで教えてくれる教室を近くに見つけ

電話で問い合わせしたところ、先方の「資料を送りますね」との回答に、食い気味に、今から取りに行きます!とリアクション

その場で週末の体験教室に参加することを決め、体験受講後そのまま入会📝🔥

既に講座は体験教室時点で3回目まで進んでいたが、主催者も亀田会長の熱意に感銘を受け、特別にそれまでの2回分の講座を個別開催

翌週に開催された第4回目の講座の際には、他の受講生さんの学びと、同じレベルで受講できる状態に✨

そんな行動力お化けな亀田会長ですが、小学生の頃は自分から話しかけることはできず、いつも話しかけてもらうのを待っていたとのこと

ところが、「誰かから話しかけられるの待つだけの自分」を変えたくて、中学生になったことをきっかけに学級委員長に立候補

どちらかというと、押し付け合いな雰囲気のなか、「自ら手上げして強制的に皆に話しかけないといけないポジション」へと、自分を追い込んだ亀田少年

今でも見知らぬ人に話しかけるのは緊張するし、心はザワザワするけれど、その頃から徐々に自分から話しかけられるようになっていったとのこと

確かに、話しかけて相手に「無視されたり」「嫌な気持にさせてしまったり」など、想像してしまうと躊躇うけれど

そこを、持ち前の「やってみないとわからないじゃないか」精神で、勇気を出して一歩踏み出す原点がココにあった❗️

そんなこんなで、自分を表現すること、発信することの必要性を実践的に学んでいった中、自分の「好き」を見える形にできるブログを始め

プログ機能もあるSNSとして当時流行っていたmixiで、今も大好きなミスチルさんに関して発信していたご縁で

ミスチル関西オフ会に参加し、参加者の中で誰一番年上だったことから『会長』を命名されることに🤣

その後も、ここで出会ったコミュニティの仲間たちとの交友関係は続き、今では「亀田会長」の呼び名が定着✨

また、勤めていた食品製造会社でホットケーキを取り扱っていたことから、興味がわいた全国のパンケーキ屋さんを毎週末10件ずつ巡って「パンケーキブログ」を投稿したり

パンケーキばかりだと口が甘くなりすぎるからと、途中でハンバーガー屋さんを挟んでいるうちに

チェーン店ではないハンバーガー屋さんのほとんどは、オーナー自ら厨房に立ってハンバーガーを提供していて

その人柄もお店の魅力となっていると気づきハンバーガー屋さんブログに傾倒していったり

その時々の「自分がオモロい」と感じる気持ちを素直にアウトプット

珈琲の淹れ方を学び終え亀田珈琲焙煎所を始めてからも、「自分がオモロい」と感じる「人」や「イベント」に出会うため

そして、そんなオモロい人たちに自慢の珈琲を知ってもらうため、全国を飛び回ってオモロい人の繋がりを広げに広げる亀田会長

すると、時々オモロい人たちの話題に上がってくる「キンコン西野」ネタ

若いころは「久しぶりにオモロい芸人が出てきたぞ!」と期待が大きかった分、売れ出してからのビジネスやクラウドファンディングなど、怪しげなことに手を出す様子に幻滅していたから

その話題が出るたびに、眉をしかめ「アンナンニ カカワランホウガ エエデ」と言いちらかしていた

ところが、いろいろとエピソードを聴くうちに、独演会チケットや絵本を売るために自ら足を使ってドブ板営業をし

その上、そのドブ板営業で得た知見と重要性を「革命のファンファーレ」という本にまで書いていることを知り

「有名人なのに、モノを売るのに自分と同じドブ板営業をして結果を出していたんだ」と

これまでマスコミやSNSの情報を鵜呑みにしていた自信を恥じるとともに、西野さんの大ファンへと方向転換

ドブ板営業への確信を強め、「熱湯くださいおじさん」をキャッチコピーに、珈琲道具一式をリュックに背負い

呼ばれれば(呼ばれなくても😆)どこへでも自慢の珈琲を淹れに行き、美味しい珈琲をツールに、人との繋がりをさらに広く深く

ところが、「楽しくおしゃべり」や「誰かと誰かをつなぐ」はできても、これまで「自分の珈琲を買ってください」とは言ってこなかった亀田会長

亀田会長のファンはどんどん増えていき、主催する飲み会にはコンスタントに数十人が集まってくれるものの

その場は「コミュニケーションを楽しむ場」であり、そこで自分の「買って欲しい」を主張するのは気がひける💦

結果、そんな素敵な集まりをコーディネイトしてくれ、集客に苦労していなさそうな亀田会長の珈琲焙煎所が

毎月赤字続きで苦慮してるだなんて想像もできないし、亀田会長に限って「まさか⁉️」のイメージギャップが苦戦の原因

結婚前に妻と約束した「65歳で仕事は引退して、地域の溜まり場になるような喫茶店を一緒にやろう☕️」という夢を叶えるため

沖縄の珈琲専門店「原点」で見つけた理想の空間を創るため

美味しい珈琲を淹れるマインドとスキルとノウハウは手に入れた亀田会長

今年一年で、事業を黒字化させて、ファンになってくれた友人や、それぞれの夢を追いかける仲間たちが集える亀田珈琲焙煎所へと

パワーアップさせていくためには、コレまでつながってきた亀田会長ファン&コミュニティ仲間の協力がどうしても必要な局面なのは間違いない

そんなこんなで、近々「亀田珈琲焙煎所・黒字化への道 秘密会議」を計画中📝🔥

亀田会長に、コレからもさらにオモロい大人として活躍して欲しい人は、秘密会議成功に向けて「この指と〜まれ☝️💕」

焙煎具合を少しずつ取り出してくれて見える化✨

#オモロい大人100人に聞くオモロい生き方
#あなたのコレまでとコレからを聴かせてください

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