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2つの簡単な市場規模の調べ方

こんにちは!今回は市場規模の大きさについての記事を書いていきたいと思います。

まずビジネスを始める際、最も重要になってくる項目の一つが市場規模です。

どれだけ人の役に立つサービスでも、家族にしか役に立たないのであれば(企業経営を前提とした場合)あまり意味がありません。

ビジネスモデルでも、マネジメントチームでもありません。例えばアメリカでも企業の評価はまず「市場規模」から入ります。

エレベーターピッチ」(数十秒でビジネスのプレゼンを投資家に対して行うこと)においても、必ず伝えなければならない項目のうちの一つです!

それでは、タイトルにある通り2通りの調べ方に関して記載していきたいと思います。

最も簡単な市場規模の調べ方

まず一つ目。これは最も簡単で、一瞬で終わる方法です。

ググる

以上。

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実際にアメリカのMBAコースをオンラインで受講した時も、この方法を第一に説明されていました。

例えばヘルスケア産業で調べてみましょう。(参照

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ざっくりではありますが、市場規模が記載されています。

ただ、ニッチな産業などに関しては、ググってもその市場規模を調べることが難しいこともあるかもしれません。そんな時には、2つ目のやり方です。

2番目に簡単な市場規模の調べ方

たまにググっても市場規模が算出されていないケースがあります。

そういう場合はどうするか?(これも米MBAスクールでの内容です)

その市場に存在する会社上位30社の売り上げの合算

これで算出されるということです。

もちろん、トッププレイヤー1社の企業の売り上げをシェアで割り引くことでも算出されます。

なんでも難しく、正確に出さないといけない病気

とにかく日本人はなんでも正確に、きっちり出さないと気が済まない病気にかかっています。

なんでそんな無駄な作業をする日本人が多いか。

まさしく「本質」「本当の目的」「手段の目的か」によるものだということを理解しなければなりません。

特にアーリーステージの企業において(資金調達が必要)は、「投資家を納得させる」ことこそが本来の目的であるはずで、シェア予想もその後の市場の推移も今後どのように、正確に推測すること自体が難しい時代です。あなたが投資銀行で働いているのであれば話は別ですが…!

米で習ったMBAコースにおいては
「Keep it simple」
「Less is more」
がとにかく重要。

本質はなんなのか?を捉え、最も重要なポイントにフォーカスしていきましょう!

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