日本の給与が30年上がらない理由<スイスとの比較>

スイス

30年で26%の給与増、700万円の平均年収、アルバイトの時給が3000円
日本より物価が2〜3倍
労働市場の流動性、付加価値の高い人材
高付加価値のサービス、プロダクト(金融、ROLEX、OMEGA、etc)
ヨーロッパは大陸なので、輸出もしやすく、グローバルに進みやすい
スイス人「スイスの物価は東京よりもはるかに高い」

日本

30年間給与変動なし
終身雇用、労働組合が強く流動性が上がらない
人材の流動性も低ければ、付加価値も低いまま
島国の日本はグローバルへの展開が弱い(外貨の獲得ができない)

物価と賃金は経済学の中では連動している
日銀黒田は物価を上げようとしたがあがらず、今は岸田が賃金を上げようとしている。それによって消費が増え、物価も上がる、経済発展によりさらに賃金が上がるという目論見。

しかし将来の見通しが暗く、内部留保に回ることでカネが回らず、物価も上がらないというのが実状。

日本で10億円でエグジットしても…

簡単に言えば、日本で自分の会社を10億円でエグジットししたとしても
①止まらない円安
②海外の物価高
の理由から、簡単に価値が2、3分の1になってしまうわけだ。

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