開運(開運音楽瞑想)
みなさま、こんにちは
今朝の「音楽の絵本(89)」(音楽瞑想会)ありがとうございました。
今朝の生配信中に画面と音声が止まってしまう不具合がありましたため、再撮影してアップロードしました。
その関係で配信のお知らせのときと、URLが変更になっております。
生配信をご覧いただいた方々、申し訳ありませんでした。
今回は「開運」というエッセイを演奏とともにお送りいたしました。
アーカイブは以下でご覧いただけます。
https://youtu.be/oHjkKpyqb9I
KABUTO 音楽の絵本
Story-89 開運
「目を閉じます。今朝は「開運」がテーマです。20年間ミュージックセラピーを行ってきて、これまで参加された方からの感想も交えて、開運のヒントをお話したいと思います。「運を開く」と、もう一つ「運を切り開く」という部分でもご紹介します。
1つ目は「自分は常に運が良い」と思われている方のご感想です。
「生きていれば、良いことばかりではなく、苦しいこともたくさんありますが、その苦しいことにも多くのメッセージがあると気づけたら、それも自分にとって大切なこと。今はできるだけ、起きていることすべてがメッセージと思い「常に自分は運が良いんだ」と思うようにしています。」というご感想でした。
このような思いで毎日を過ごせたら、全身から出る良い周波数が周りと共振共鳴して、さらに良き出会い、できごとを引き寄せます。
2つ目は、自責の念で苦しかったときの思いの変化をメールでいただいた方です。
「自分が相手を傷つけてしまって、辛いことがありました。立ち止まったまま何もできなくなりました。どうしたら良い?と自問自答しました。
過去には戻れませんから、これからの時間でできる精一杯のことを考え、実行していくしかないと思いました。そうしたら新しい環境が生まれて、次の世界が見えてくるかもしれないと思っています。」というものでした。
人生に立ち止まっても、踏み出す一歩を一心不乱に模索することで、気がついたら進むべき道が現れている、初めは薄らと、だんだんとはっきりと。これも運を開く1つの方法と思います。
3つ目は、漠然と人生に疲れたり、生きている意味を失い不安になるという方の体験です。
「ときおり、生きていることに疲れるような思いに襲われることがあります。そんなとき、私は最近、今ここにある幸せを見つけるようになりました。小さなことでも良いからと思うと何か見つかるものです。
「今日は雨と言っていたのに、午後から晴れて良かった。」
「庭いじりを手伝ってあげたお隣さんから丁重なお礼の電話をもらった。大したことしていないのに、なんか嬉しいなぁ」
そんなふうに幸せを感じられると、いつのまにか心がフラットになれます。」というものでした。
心は常に1つのことしか考えられませんから、幸せ、喜びの思いの発見の積み重ねで全身は幸せに包まれ、先ほどお話しした、良き出会い、できごとを生むきっかけになっていきます。
心が今とても穏やかです。安心と幸せの中にいます。
あと2つ、運を開くヒント、私がいつも思っていることをお話したいと思います。4つ目です。
人生は限られた時間です。生きても100年ぐらいです。その時間の中で、自分の大きな夢が達成できないからと言って嘆く必要はないと思っています。もちろん「今年中にこれだけはやり遂げたい」という目標を持つことは大切なことです。しかし、時には悠長に構えてみます。生まれてくる前の前世、過去生でもこのことをやっていたかもしれないし、生まれかわったらまたこの続きをする、そう思えたら気も楽になります。「今から始めるのでは遅いんじゃない?」と思う必要もないし、ただ強い好奇心を持って日々を楽しむ思いがあれば良いと思います。
5つ目は協力です。よく「自分の命を人の幸せのために使うと良い」とお話する方がいます。これを私なりに解釈してみました。
何かを誰かにしたことでその相手が喜んでくれたら、それ以上に自分も嬉しくなります。このとき、周波数の共鳴が起きます。この周波数はすべてがひとつという周波数です。このエネルギーが池に石を投げたときにできる波紋のように運を開く連鎖を大きく作っていくのだと思います。
すべてがひとつという気持ちでひとときを過ごしたいと思います。
ゆっくりと、もともとのあなた自身を感じていきます。
目を閉じたまま、だんだんとご自身に戻っていきます。
自分自身を感じていきます。全身を左右に少し動かしてみてください。
手の平を広げてください。
「開運とは、発見すること」そんなふうに思います。ご自身がかけがえのない存在であることを思い、安心と幸せに包まれていることを感じます。
ゆっくりと目を開けてください。
ありがとうございました。
今、素晴らしいエネルギーに包まれ、満たされています。
すべてがひとつということは、あなたはすべての命「ひとつひとつ」であるということです。
良い一日をお過ごしください。」