魂のエンディングノート(開運音楽瞑想)

みなさま、こんにちは

今朝の「音楽の絵本(86)」(音楽瞑想会)ありがとうございました。
今回は「魂のエンディングノート」というエッセイを演奏とともにお送りいたしました。

アーカイブは以下でご覧いただけます。
https://youtu.be/Na2aWoVJV6o

KABUTO 音楽の絵本
Story-86 魂のエンディングノート

「目を閉じます。今朝は「魂のエンディングノート」をテーマにお送りしたいと思います。これは2018年から始めた、「ミュージックセラピー」で行っている、ワークの1つです。これからの人生、何を実現するのかを明確にして、具体的にプランニングしていくものです。

「人生で最も後悔したことは何でしょうか。」
アメリカで80代の男女にこんな質問をしました。その結果、回答の7割は「挑戦しなかったこと」というものだったそうです。

自分がどんな目的で生まれてきたのか、今の自分にはどんなことができるのか。自分ができる「挑戦」とは何か、ということも発見できたらと思い、このワークを作りました。短い時間ではありますが、今朝のこの音楽瞑想の中で、何か1つでもヒントがみつかったらいいなと思います。

「エンディングノート」は、「人生の最後を見据えて、家族への伝言や、自分らしく生きる「終活」を考え、プランを書き出すノート」というものです。
「魂のエンディングノート」というタイトルにしたのは、もう一歩踏み込んで考えてみたいと思ったからです。

我々は「今」を生きています。あすになれば、あすになった「今」があります。
我々は常に「今」を生きています。
時間軸で捉えてみると、この世に生まれた瞬間、人生の始まりがあり、「今」があり、この世を去る時が来るということになります。

この時間、「この世を去る」ところに身を置いてみたいと思います。すると「今、人生が終わるんだな」という思いも湧いてくると思います。しかし、もしかしたら、何かやり残したこと、もっとしてみたかったことも思い浮かぶかもしれません。
「あの人にもう一度会って、お礼を言いたかったな」また、夢や仕事、家庭などで「こんなことをしたかったな」という思いも出てくるかもしれません。
今、ひととき、そのようなことを思い浮かべながら過ごしてみたいと思います。

「この世を去る」というところにご自身の意識を置いて思いを巡らせてみました。ここからは「今」に戻ります。

あなたには、今、「この世を去る」ところに身を置いて、巡らせた思いを1つ1つ実現するための空間とたっぷりの時間があります。
「時間」と「空間」があることで、自らの意志で何でも実現することができます。

今からは「いつ、どこで、どのような形で実現するのか」を考えていきたいと思います。具体的に描けば描くほど、その実現力、実行力は増していきます。
これまでの自分の意識を超えた途轍もない方法を考えてみても楽しいと思います。

それによりどんな未来を創ることができるか、それを実現することで、たくさんの人が喜んでいる、喜びを共有している、いろいろと想像してみてください。
どんなに素晴らしい未来を思い描いても良いのです。

心が今とても穏やかです。安心と幸せの中にいます。

今1つでも出てきた思い、これを思いきり実行していくと、人生が思わぬスピードで、思わぬベクトルを持ち、大きく好転していきます。1分1秒が、いかに大切かという思いにもなります。

このワークのテーマは、生命(いのち)を生かして、生命(せいめい)エネルギーを発揮して、生命(いのち)を浮き彫りにすることです。

大切な人生の時間でこれからしてみたいこと、1つでも何かヒントがみつけられたら良かったなと思います。

物理的に時間は一日24時間ずつ進んでいきますが、心の時間は自由です。生まれたときの思いになることも、この世を去るところに身を置くこともできます。「心がすべての時間をひとつにする」「この瞬間にすべてがある」
すべてがひとつ、そんな気持ちでひとときを過ごしたいと思います。

ゆっくりと、もともとのあなた自身を感じていきます。
目を閉じたまま、だんだんとご自身に戻っていきます。
自分自身を感じていきます。全身を左右に少し動かしてみてください。
手の平を広げてください。

「今から、今すぐに何でも始められる」その幸せを感じています。ご自身がかけがえのない存在であることを思い、安心と幸せに包まれていることを感じます。

ゆっくりと目を開けてください。
ありがとうございました。
今、素晴らしいエネルギーに包まれ、満たされています。
すべてがひとつということは、あなたはすべての命「ひとつひとつ」であるということです。
良い一日をお過ごしください。」

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