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海外における、『レイキ』の実際

当サロンで実施している、『レイキヒーリング』

全世界で約700万人が実践するヒーリングであり、国によっては医療保険適用、国家資格ともなるヒーリングです。

レイキはそもそも、日本で『心身改善臼井靈氣療法』として産声を上げ、手当て療法ブームの大正時代から昭和初期にかけて爆発的な広がりを見せました。

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しかし日本では、先の大戦後、GHQによる代替医療禁止政策以降、レイキの認知度、社会的地位はとても低いのが現状です。

海外のレイキと日本のレイキ。その差はどこから生まれるのか。

端的に言えば、『名』を取るか『実』を取るか、という事でしょう。

特にアメリカ。日本にありがちな学閥などのしがらみよりも、『実力』を重視するかの国において評価されていることが、その何よりの証拠です。

発祥の地においては禁止され衰退し、禁止した立場であるアメリカにおいて発展するとは、何とも皮肉なことです。

この記事では、代替医療先進国アメリカを主体にして、海外におけるレイキの実際について記述していきます。

この記事の執筆者は、書籍の出版歴↓もある、医療職ヒーラーです。
運命を司る自然治癒力

レイキに興味のある方、すでにレイキを実践されている方のお役に立てれば幸いです。

医療保険適用、国家資格扱いの『レイキ』

これはもちろん、日本の話ではありません。

日本においてレイキは、『心身ともに健康になる手助けをするもの』という扱いであり、法的に認められた『医療行為』ではありません。

アメリカ、イギリス、オランダ、ドイツ、オーストラリア、カナダでは、レイキは医療保険が適用され、医療現場で実践されています。

インド、オーストラリアでは、レイキの指導者は医師と同様に国家資格として認められています。

アメリカ医療協会は、全ての病院においてレイキを許可しています。

アメリカ補完代替医療センター(NCCAM)は、レイキを正式に『代替医療』として認定しています。

上記の国々は、心や体を一つの総体として捉えるホリスティック医療が非常に進んでいる国でもあります。

特にアメリカは、国民の健康を守ることに関しては特に厳しい目を持っており、薬の認可も世界一厳しい国です。

そのアメリカにおいて、通常医療に替わる医療として認定を受けていることは、非常に素晴らしい事です。

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大学・看護学校で講義、研究されるレイキ

ハーバード大学ウェルネスセンター、ベスイスラエル総合病院、ニューヨーク大学、ハワイ大学、スタンフォード病院、MDアンダーソンがんセンター、ジョージワシントン大学メディカルセンター・・・

これらは、『レイキ』を必修科目や任意科目に入れている医学校、看護学校がある機関の一部です。

全米で、レイキを講義している医学校は100校を軽く超えます。

日本では考えられないことです。

ちなみにレイキに関する研究やエビデンスの一部は、別の記事で紹介しました。



医学辞典に当たり前のように記載されるレイキ

『ドーランド医学辞典』・・・アメリカ

:人体を構成するエネルギーバランスが崩れたときに、そのバランスを取り戻すための東洋発祥の伝統ヒーリング心身に現れたエネルギーのアンバランスは、無限なる宇宙の根源からのエネルギーが、施術者の手を通して注がれることにより取り除かれる。Rei : spirit guided+Ki : vital energy

『オックスフォード辞書』・・・イギリス

:患者の自然治癒力を活発にするため、セラピストが患者の体に触れてエネルギーを注ぐことが出来るという原理に基づく癒しの技法。Reiki : universal life energy

言うまでも無い事ですが、辞書に載るということは、校正に次ぐ校正厳正なファクトチェックを何度も経て行われることです。

そんな辞書に、普通にレイキは載っています。


米軍が注目するレイキの効果

同時多発テロ以降、アフガニスタンに端を発する米国が始めた戦争により、多数の米軍兵士が負傷、戦死しています。

幸いにして、戦地から無事帰還したものの、心身ともに深い傷を残している兵士は多数存在します。

特に、心的外傷後ストレス障害、俗にいうPTSDは、兵士の社会復帰を妨げる大きな要因となっています。

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このPTSDに対する治療法として、米軍は鍼灸などの東洋医学と、レイキに注目しています。

PTSDは神経系統にも複雑な障害を与える為、頭痛などの痛みを伴う事もしばしばありますが、レイキは、このような痛みにも有効性を発揮しているとのことです。


なぜ、日本におけるレイキの社会的地位は低いのか

①既得権益、学閥のしがらみ、政治、法律など

みなさまご存知のように、日本の医療システムは、医師・西洋医学を中心とした国民皆保険で成り立っており、政治への発言力も強く、別の医療の枠組みが入り込む余地は有りません

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②専門的・公的な教育機関が無い

これは、①も関りがある事ですが、日本にはレイキに関する公的な教育機関がなく民間団体や個人がヒーラーの育成を行っている現状があります。

このため、ヒーラーや指導者の質が均一ではなく、効果もマチマチで、一定のヒーリング効果を担保することが難しくなっています。

一定の効果が得られないという事であれば、当然、保険適用になる筈もありません。

また、海外においては医学校・看護学校で教育が行われるため、解剖学や生理学など、基礎的医学の講義も勿論同時並行で行われます。

日本では、医学の知識がなくてもレイキが学べるため、人体に関する最低限の知識も無い人が施術・ヒーラー育成を行っているのが現状です。


『じゃあ、お前はどうなんだよ⁉』


という声が聞こえてきそうですが、私は理学療法士という医療系国家資格を持ち、解剖学や生理学などの基礎医学と合わせて、人を診る専門家としての科目は全て修めています。ご安心ください。

これら①,②に関しては、いくら民間団体や個人が努力しても、現状なかなか変えることは難しいのではないかと思います。

それほど、医師や医療の政治的発言力は強いのです。

ですが、今年に入ってからの一連の世界的騒動により、日本国民の医療や健康に対する価値観が、少しずつ変わってきているように感じます。

具体的には、『何かあってから医療を受ける』のではなく、『普段から自分の健康を自分で守る』という価値観です。

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そのような価値観の変容と、ニーズの増加に対応できるよう、ヒーラー個々人が日々努力していくことが、現実的にできる唯一の事かもしれません。


当サロンでは、医療国家資格を持ったヒーラーが、西洋医学、東洋医学、代替医療の視点を統合し、ヒーリングを実施いたします。

また、レイキの伝授(アチューンメント)も行っています。

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ヒーリングサロン温の手

   医療職ヒーラー

   渡邊 淳教




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