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見る専オタクがアイマスライブに行ってみた話

遅刻遅刻〜〜〜〜〜〜!!!!!
この記事はあらBさんのじゆうちょうアドベントカレンダーの14日目の記事として書いていた……はずですが、諸事情あり1日遅れでの投稿となりました。申し訳ないです。

はじめに: 家は楽だからな

このnoteは、今年の3月くらいにシャニマスくんの周年ライブに申し込んで行ってみたら大変に感動したアラサーのおじさんの体験記です。

もともと私は現地でのライブ参加に余り興味はありませんでした。オタクライブはオタクが演者そっちのけで謎の呪文を絶叫したりぴょんぴょんしたりする地獄、みたいな偏見を持っており、なんとなく距離を置いていたのです。ライブの配信は見ても現地に行くのはな〜…という感じ。

そんな感じでこれまで基本在宅でゆるゆる10年くらいオタ活をしてきましたが、アイドルマスターシャイニーカラーズというゲームはシナリオが強い、というのを聞いてプレイし始め、音源揃えたり画集やコミックや各種ファングッズを買う位にはハマり込んでいました。そんな中、「ツダケンが司会やってる!!おもれぇ!!」という理由で軽いノリでMUSIC DAWNのブルーレイをノリで入手し視聴してから、機会があれば現地に行くのも悪くないかな……という思いを抱くようになってきました。もっとも、ライブの情報もウォッチしていなかったので、行けたら行く以上の気持ちはありませんでしたが。

ライブに応募するまでのアラサー男性

人生初のご用意

行けたら行く精神で過ごしていたある日、シャニマスの周年ライブの一般販売が始まったと耳にしました。アイマスライブは治安が良く飛び跳ねたり踊ったりする人もいないから初心者にも優しく、コロナ禍だから声出しNGで曲とダンスとMCに集中できそう、何よりシャニマスの声優さんを生で見れる、そんなメリットだらけのイベントだと気が付いた瞬間抽選に申し込んでいました。

とはいえ、アイマスライブは大まかに①アソビストアプレミアム先行 > ②ゲーム内先行 > ③一般販売(←ココ!)の順で抽選されることもあり、(どうせ最後だし席も取れんやろ……)と半分諦めが入っていました。

当落発表日当日もそんなメンタルで、ちょうど友達と山奥でキャンプしており、ご用意されないやつをネタにしようとe-plusからのメールを開きましたが、

人生初ご用意メール

なんとそこにはご用意されましたメールが。

リアルにこれになった

そんなわけで、私の初アイマスライブ行きが決まったのです。

めんどくさいオタク@初現地

ノリでライブチケットをポチって気が付いたら当選した私は、ライブ当日にウキウキしながら幕張メッセに着弾(オタクは到着することを着弾といいます)し、物販でも買いたいものを買えたのでホクホク顔で入場しました。

人生初オタクライブ

会場に着いてみると、席はだいぶ後ろでステージも遠く、会場が完全にフラットだったのでオタクが起立するとほぼ何も見えなそう(実際そう)でしたが、初ライブでウキウキしていた私はあまり気にせず開演を心待ちにしていました。

そんな感じで心待ちにしていたライブも開演し、初めてのライブを私はこれでもかという位に楽しんではいたのですが、本音を言うとどこか違和感を覚えていた部分も(若干)ありました。

シャニマスはプロデューサーが一人のキャラクター(通称シャニP)として確立しており、アイドルとの関係性を第三者的に楽しむ、所謂シナリオ偏重型のエロゲみたいな楽しみ方をする側面が強いゲームです(※諸説あり※)。そのため、私の中ではこのコンテンツにおけるプロデューサー≠自分という思いが強かったため、アイマスライブ恒例の「プロデューサーさん」呼びのたびにこれになっていました。

脳がバグを起こす独身男性

合間の演出(283プロのアイドルが過去/未来の自分宛に書いた手紙を映すやつ)や演者さんのパフォーマンスの影響で、その場に283プロのアイドルがいるかのように錯覚していただけに、その違和感はライブが終わるまでつきまとっていました。

もっとも、そんなささいな違和感もオタク棒振って曲とパフォーマンスを楽しんでいる内は霧散していたのですが。楽しめたのでヨシ!!(現場猫)

おわりに: そして私は沼に落ちた

そんな感じで(多少の違和感は覚えつつも)初めてのアイマスライブを十二分にエンジョイしてからは、ノリとテンションに任せるまま、5月のバンナムフェス2nd、8月のセツナビート、10月のムゲンビート、11月のオケコン、12月のSideM 7thに参戦し、会場で事務所の亡霊を名乗って名刺をバラ撒くバケモンが無事誕生していました。社会に出たオタクが沼に落ちるのは早い。

名刺を交換してくださった方々、ありがとうございました!

来年も早速合同ライブ参戦してからのシャニ5thが決まっているので楽しみで仕方ありません。来年も沼にズブズブ沈んでいく一年にしたいと思います。

Appedix: 参戦したライブのエモポイントまとめ

ライブ当時の感情がかなり薄れつつあるため、これ以上忘れないようにライブで特に心に残ったイベントとかを書き残しておきます。

  • モノラルダイアローグの予告で斑鳩ルカが出た瞬間オタク達に緊張が走るオタク達 オタクくんも緊張した(シャニ4th)

  • シメの挨拶で涙する希水さん(4thからライブ参加)の肩をポンポンする礒部さんと八巻さん オタクはもらい泣きした(シャニ4th)

  • 突然Beyond The Dreamを歌い出す感覚ピエロさん&ゾロゾロ出てくる315プロに驚きを隠せない 生バンドなしのビヨドリに不満を覚える身体に(バンナムフェス2nd)

  • 席が滅茶苦茶近かったので演者さんが過去イチ近く頭がおかしくなった(セツナビート)

  • 生で至近距離からAnniversaryを浴びて無事号泣&成仏(セツナビート)

  • 甜花と小糸がBlack Revive歌いだしたせいで泡吹いて倒れた(セツナビート)

  • 突然ノリの良い新曲(Fashionable)を引っさげてきたシーズのおかげで数日間頭からサビ後のウォウウォウウォが離れない病気に(ムゲンビート)

  • ステージの近くで蒼い鳥を浴びたせいで涙ボロボロ出た 約束やられてたら死んでたので致命傷で済んだ(オケコン)

  • Beitがマイドラマティックヒロイン歌いながらトロッコで目の前通過したせいで頭乙女ゲーヒロインになった(SideM 7th)

  • 久々に山下さんが参加した彩の最後の挨拶で中田さんが泣いたのにバレッタさんがもらい泣きしててオタクももらい泣き(SideM 7th)

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