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CryptoSlam, Labrador, Zeet, Lottie, Pictory — 2021年1月10日

Headlineグループでは、いくつかのデータソースを利用して急成長しているスタートアップをデータに基づいて探し出す検索エンジン「EVA」を自社開発しています。この記事ではHeadline USのNicolas von Blottnitzが毎週EVAを通じて発見したスタートアップについてまとめている記事の翻訳を紹介します。原文はこちら


私たちは毎週約5,000社のスタートアップ企業を見ています。この記事ではHeadlineがトレンドのテック企業についてどのように考え、新しい投資機会を追跡しているのか、その一部を紹介したいと思います。この記事では、過去1週間以内にシードラウンドを調達したトップテック企業にスポットを当てています。

CryptoSlam

HPのスクリーンショット

EVA Growth Index

EVA

プロダクト
NFTの価格や為替・買入データを提供するデジタルプラットフォーム

リード投資家
Animoca Brands

調達総額
$9M

比較対象企業
CoinMarketCap, DappRadar

コメント
NFTは消費者にとって従来のトークンよりも大きな価値を提供するという意味で、私はかなりポジティブに見ています。CoinMarketCapが2020年4月にBinanceに$400Mで買収され、その後市場が指数関数的に大きくなっているので、CryptoSlamも素晴らしい成長をすることを期待しています。

Labrador

HPのスクリーンショット

EVA Growth Index

EVA

プロダクト
Labradorは家庭用アシストロボットを制作するロボット企業。
自動で走行して日常生活をサポートする「RETRIVER」を開発。

リード投資家
Amazon Alexa Fund, iRobot Ventures, SOSV

調達総額
$5M

比較対象企業
iRobot (Roomba)

コメント
まずなんといっても(Golden)RETRIVERという名前が最高です。
また、私は最近ルンバを買いましたが、ルンバなしの生活はもう考えられません。AirPodsのように、なくてはならないものになりました。Labradorの製品も同じような体験をさせることができると思います。

Zeet

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EVA Growth Index
N/A

プロダクト
開発者が、異なるプラットフォームやマイクロサービスをつなぎ合わせることなく、製品の構築に専念できるDevOps。

リード投資家
Race Capital

調達総額
$2M

比較対象企業
Harness.io

コメント
ソフトウェア製品がマイクロサービスの集積である時代、それらをつなぎ合わせて自動化することは理にかなっていると思います。Zeetチームによる信じられないほどスマートで時代にあったアプローチです。

Lottie

HPのスクリーンショット

EVA Growth Index
N/A

プロダクト
イギリスの介護施設探しのためのディスカバリーマーケットプレイスとコンシェルジュサービス

リード投資家
Kindred Capital, Tom Blomfield

調達総額
$4M

比較対象企業
N/A

コメント
もしも、大切な人のために介護施設を探すという経験をした方であれば、それがどんなに大変なことか、そしてLottieのようなサービスがあればどんなに素晴らしいか、おわかりいただけると思います。

Pictory

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EVA Growth Index

EVA

プロダクト
動画やテキストコンテンツをソーシャルメディア向けのショートビデオに変換するAI対応SaaSプラットフォーム

リード投資家
FUSE

調達総額
$2.1M

比較対象企業
InVideo, Lumen5

コメント
動画は写真よりも6倍もソーシャルメディアにリポストされる確率が高いです。Pictoryでは、既存のコンテンツを活用し、労力をかけることなく、ソーシャルメディア向けの魅力的なアセットを作成することができます。


Nicolas von Blottnitz

HeadlineのSFオフィスでAssociateをしているNicolas von Blottnitzです。Consumer、Fintech、SaaSを中心に2018年の入社以来、Grin、Trellis、Solid、Polygon、Flockjay、Tabnineへの投資をリードしてきました。

EVA Growth Indexとは
EVA Growth Indexは、企業のウェブサイトのトラフィックを中心に、サードパーティのデータソースを統合したものです。チャート中の緑の縦線は、企業が外部資本を調達したタイミングを表しています。

先週の記事はこちら↓


Headline Asiaについて

Headline Asia(旧称:インフィニティ・ベンチャーズ)はアジアを中心に4つのファンドで累計270億円を運用する、グローバルな独立系ベンチャーキャピタルファンドです。国内外に幅広いネットワークを有し、このネットワークを最大限に活用して、ベンチャー経営・投資において成功実績を持つメンバーが投資案件の発掘などの情報提供や出資先の経営支援を行い、出資先の企業価値の最大化を目指します。代表的な投資先として、直近IPOしたfreee・WealthNaviをはじめとして、ジモティ、17LIVE、GROUPON、Yeahka、FARFETCH、36krなどがあります。
2021年5月に、10年間にわたりグローバルにユニコーンを発掘する協力関係にあった、アメリカ・ヨーロッパで投資活動を行うe.venturesとともに、Headlineへリブランディングを行いました。インフィニティ・ベンチャーズはHeadline Asiaとして、これからも日本を中心としたアジアへの投資戦略に焦点を当ててまいります。


EVAについての質問や資金調達のご相談はHeadline Asia アソシエイト西島(isamu@headline.com / Twitter)までご連絡ください!

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