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趣味はつまるかつらまらないか

 霧島にスタバができた。嬉しい。しかも、マンションから歩いていける距離だ。ということで、歩いて行ってみた。TSUTAYAとシンクロナイズドしているので、店内でもカフィが楽しめるというわけだ。しかしながら、ご存知の通り今は席を撤去している状況なので、持ち帰りのみ。

 まずは本を買った。字が綺麗になる練習帳だ。そう、僕の一番のコンプレックスは、字が下手なこと。あ、とか、い、とか単体をなぞるやつだと続かないと思ったので、萩原季実子先生の万葉集をなぞるやつを買ってみた。万葉集の解説もついていて、これだと、楽しく続けられそうだし、先生の字は、印刷っぽい感じがしないので好きだ。

 他にもあれやこれやと本を見だ後、いよいよスタバ。高揚する。普段飲まないやつをと思い、バタースコッチジェリーフラペチーノを買ってみた。最初は、美味しかった。ただ、甘ったる過ぎて後半はもう気持ちが悪くなった。どうやら、僕の体はもう甘いやつは受付していないらしい。女の子みたいな飲み方はできないのだ。やっぱり、濃くて苦いやつが好きなんだ。

 そんなこんなで、スタバを出て河川敷を、散歩しながら帰路につき、趣味について思いを巡らしてみた。僕には趣味という趣味がない。趣味はなんですか?という質問が一番苦手だ。ゲームもするわけでもない、ゴルフもしない。趣味がある人は羨ましい。バイクが好きで精通している人など趣味仲間がいたりとか。趣味がない人間はつまらないのだろうと思い、一時期趣味を探そうとしたが、やっぱりこれといって継続するものがない。いや、もっと探せばあるのかもしれないが。話題作りの為に趣味を見つけようとするのは、疲れる。人間の幅というのは、趣味で決まるものではない。確かに要素として面白いかもしれないが、なくてもcommunicationを取る方法を模索すればいい。

誰かに合わせて生きるのはやめよう。

できるだけ、自然体で。

こうはいうものの、夏になれば宮崎にウィンドサーフィンに行きたい。趣味になるかどうかは分からないが、風に揺られて、波に揺られて生きてみたい。

Be natural.