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相手を知る

 ここの学校の良いところは、社長も教官も訓練生も事務の方も整備士さんも皆隔たりがないところだ。全員とざっくばらんに交流できる。社長もふらっと現れて面白い話をして下さる。整備士さんも分からないことは、教えてくれる。今日はエンジンの交換で丁度バラしていたので、見学させてもらった。やっぱり飛行機の構造を分からずに飛ばすのは緊急事態に対処できない。教科書では読んだことがあるが、分解されたキャブレーターを覗き込んで、こうなってるのかと理解できて初めて自分のものになるのだろう。

 机上教育より現場教育の方がより実践的だということが分かる。そして、そうやってより相手を知ることこそが、自分の力となるのだ。もっと勉強したいなぁ。