冬に暖房が壊れるのは冗談キツくってよ
このクソ寒い時期に暖房が壊れました
最初に違和感を感じたのはここ。最近妙に暖房の効きが悪いので79F°(26℃)という大袈裟なくらいの温度に設定した。にも関わらず73F゚(22℃)程度の温かさしか出せない。
そこから緩やかに室内温度が低下していった。
この時はまだ放置していたのだが、ある日の朝あまりの寒さで飛び起きた
ゴーーという暖房が動いている音は鳴り止まないにも関わらず温度は下がる一方。私は家の中での厚着を余儀なくされた
私は自分さえ我慢すれば済んでしまうものは放置してしまうきらいがある。実際この時も2週間ぐらい放置した。
我慢の限界
私は寒がりなので寒さにとても弱い。最近体調を崩したばかりなのにこんな環境にいたらまた風邪をひいてしまうと思い直した私は思い切って修理業者を呼んだ
依頼したのは深夜。アパートお抱えの修理業者なのでメールで管理人に依頼を出しておけば数日すれば来てくれるのだ。アパート名、修理要望、来る前の電話確認の有無を記入し眠りについた
翌日
クッキーを作っていたところ突然ドアのノックが聞こえる。
……なんだァ?
穴を覗くと業者ぽい人がいる。
えっ業者⁉️
事前の電話一切もらってないけど?私クッキー作ってて手ベタベタなんだけど?部屋片付けてないんだけど?
グルグルの頭でとりあえず入れる。すると満面の笑みで感じの良さそうな人が入ってき
土足〜‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️
わ、私家の中でスリッパはいてますよ!そしてあなたの分も用意してありますよ!!!!待って、待って歩かないでアーーーーー⁉️⁉️⁉️と言いたい気持ちは山々だがここは海外。これが異文化だ。そう、そう。これが異文化我慢しろ。我慢しろ郷に入ってはなんとやらだ
出来ることは何もない。私はただ靴に踏まれるラグから目をそらすことしか出来無かった。
作業
パッカーン開けてやってくれている。
それにしても自由だよな〜バチくそにイヤホンつけてる。仕事してくれてるから私としては全然いいんだけどもね
………………
…………
……
こういう時って私は何してればいいんだろう。じっと見てても相手はやりにくいだろうし、かと言って携帯いじってるのも仕事人への当てつけみたいかな……わからーーん
分からん!もういいやクッキー作ろ
クッキー作りました
しばらくしておじさんはキッチンを覗いて作業の完了を報告してくれた。暖房のコントロールパネルを見ると室内温度はどんどん上がって行っていて、体感的にも温かみを感じた。お礼を言い、それを聞き届けたおじさんはにこやかに帰って行った。
5分後
いつもはこういった修理をすると必ず書類にサインをさせられるのだが、今日のに関してはそういうのがなかったということに気がつく。なんでだ?
私はその後変な深読みをして怖くなってしまった。何も変なことは無いよな、起きないよな そして起きてないよな
ここに来ておじさんの仕事を見張ってなかったことをやや後悔する。信用問題があるから金盗るとかやらないとは思うけど、でもここ、アメリカ。ありえなくはないし、更に私は隙だらけのアジア人だからな……ちょっと油断しすぎた。次回はちゃんと気をつけよう。ただの深読みであってくれ
とはいえ、暖房がすっかり直って部屋の中で厚着をしなくて良くなったのはだいぶデカい。修理頼んでよかった!
冬に暖房が壊れるのはさすがに地獄だからね
今日の
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