股関節の外側が筋肉痛のように突っ張っる方に知って欲しい使い方とトレーニングで柔軟性を生み出す方法

こんにちは。
奈良県生駒市で「はぎの台整骨院」を開院しております松本一郎です。

さて今回は、股関節の外側のトラブルでお困りの肩に向けた内容となっております。
特に立っていいるだけで股関節が突っ張って来る、少し歩いただけで脚を動かすのがしんどくなるのでお仕事に支障があるといったお悩みの方は是非とも最後まで読み進めてみてください。

簡単にできる方法を取り入れいただければ、今の股関節よりも快適な状態に変わっていくと思います。

股関節の外側が筋肉痛のような突っ張り感があり動かしにくい方へ


まずは股関節の構造から見ていきましょう。

股関節は太ももの骨が、やや後ろから大きく折れ曲がって、骨盤に入っていくような形になっています。人間が二本の脚でまっすぐ立って歩くことができるようになるために、このような独特な形に進化し、さらにそれに付随する筋肉も発達してきました。

しかしながら、現在ではライフスタイルの変化や肥満などの影響で、この部分が動かしにくくなっている方が増えています。

多くの方の原因のとして意外な部分からの影響があります。

人間が立つ、歩くといった動作を行うためには、うまく体重を分散する必要があります。

そのためには股関節がうまく機能するために他の部分との連携が大切となります。その重要な部分が「足」なんです。
※足…足首より先の部分(脚は股関節から足首までの部分)

実は足には縦横に3本のアーチがあります。

このアーチ構造が機能するからこそうまく体重を分散させて、膝や股関節が楽に動くことができています。(足のアーチが崩れる原因もたくさんあり、詳しい話をすると難しくなるのでここでは割愛させていただきます。)

足のアーチが崩れてクッション性が失われると、体重を分散させるために、自然と爪先を外に向けたガニ股状態になります。これはカメラの三脚が狭いと安定性が悪く、広げると安定性が高まるのと同じ原理です。

ガニ股になると、股関節にある筋肉が窮屈な状態になり、特に爪先を外に向ける際に使う筋肉が、股関節の外側に集まっているので常に力んだ状態に陥ってしまいます。

力んだ状態では、うまく血流が起こらずに、次第に酸素や栄養が足りず、また老廃物もきちんと処理することができません。この状態が続くことで股関節の外側が突っ張ってくるのです。

股関節の外側に着く筋肉の柔軟性を上げるポイント


当院でも股関節の外側のトラブルをご相談いただきますが、多くの方は上記のような流れで、股関節の筋肉が酸欠状態に陥っているケースが見られます。

またほとんどの方は、自分ではまっすぐ足を向けているつもりでも無意識のうちに、股関節に突っ張りがある側の足はガニ股になっています。もちろんガニ股だけが悪いわけではありませんが、クセ付いてしまったこの姿勢を正していく必要があります。

改善策として、普段の生活で足を平行に揃えるということを意識して取り組んでください。歩いている時や、仕事中は意識しなくて構いませんので歯磨きや電車で立つ時に一度目視して足の向きに注目しててください。

やってみると自分で思っているよりずっとガニ股になっていて、とても驚かれています。最初は違和感が強いかもしれませんが、取り組んでいくと自然に足の向きが平行になってきます。

足の向きが並行になると、足のアーチ機能も回復し、股関節の突っ張り感も減退してきます。

股関節外側の筋肉のストレッチ



足裏の刺激

ゴルフボールやペットボトルの蓋でも構いませんので、ある程度強度のあるものを床に置いて足の裏を刺激しましょう。

時間や場所や回数、強さは特に意識せずに気持ちいいなと感じる強さで足の裏全体に刺激を入れてあげてください。

足裏全体が温かくなってきたら、少し体重を掛けて踏んで、足裏感覚の活性化を図っていきましょう。

1 足ワイパー

足の裏の刺激が済んだら仰向けに寝転んでいただき、踵を中心に爪先を内外に動かしてください。その際、内側に動かすことを意識して行うとより効果的です。

内外に10往復できたら、寝たままでいいので、先程やった足裏への刺激をもう一度行いましょう。

2 ダブルくの字

2回目の足の裏の刺激が終わったら、また仰向けに寝転んでいただき両膝を立ててください。トラブルのない方の足を、もう片方の膝に載せて内側に倒します。
こちらの動きは膝に不安のある方は痛みがないように気をつけて行ってください。
倒せるところで20〜30秒、深呼吸しながら止まりましょう。

そして最後にまた足の裏を刺激して終了となります。

まとめ 


いかがでしたでしょうか?

股関節は人間が直立二足歩行するために進化したのため本当に独特な形をしています。

しかしながら生活様式の変化で座る時間が増え、運動の機会も減ったことで、足のアーチが崩れ結果的に股関節の外側にある筋肉が使いにくい窮屈な状態に陥っていることが背景にあります。

股関節は動かせる角度が大きいため、他にもたくさんの筋肉がついています。外側以外の筋肉もスムーズに動かせることは、姿勢や代謝、腰や膝のトラブル改善にもつながってきます。

今回ご紹介したような簡単な方法でも、コツコツと続けることができれば、股関節のつまり感の改善は十分に見込めます。

股関節は筋肉が多く、奥深くにある関節なのでトラブルに気付くのが遅れやすい場所なので、その分、改善にかかる時間も長くなります。

しかしながら、きちんと継続さえできれば比較的カンタンに治る部位でもありますので、是非とも隙間時間にコツコツと続けてください。

目安として3ヶ月続けても効果が得られない、突っ張り感から痛みに変わってきたという場合はお近くの医療機関での受診をおすすめいたします。

少しでも早く股関節の違和感が減り、お仕事や趣味を思い切り楽しむことができる日がやって来ることを願っております。



この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!