日本語の半濁音?!

前々回のnoteより引きつづきまして、こんどはね、Perfumeの『Perfume』や『Puppy love』や『パーフェクトスター・パーフェクトスタイル』や『Pick Me Up』や『Spring of Life』や『Spending all my time』や『心のスポーツ』や『ポリリズム』などなどを聴きながら、「半濁音」について考えている〜。

「か・さ・た・は」4行全20文字な「濁音」と比べまして、「半濁音」って「ぱ・ぴ・ぷ・ぺ・ぽ」の5文字だけだから、レアキャラ?! 英語・アルファベットといたしましても、濁音は「B」「D」「G」「J」「V」「Z」といろいろあるけど、半濁音はゆいいつ「P」のみなので、日本語に付く「°」および「P」の文字ってば、めずらしい系なんかもしんないな。

「Perfume」とはもちろんグループ名もそうでありますし、曲や歌でも、「半濁音」の成分が多い気がしたの。(Newアルバム『COSMIC EXPLORER』のタイトルにも「P」が含まれておるし。。。)

半濁音とゆうのは「日本語のことば」よりも「外国のことば」つまり「カタカナのことば」に多いと感じるんだけど。たしか、いつの日か「ほぼ日」での『今日のダーリン』の中で糸井重里さんがいくつか半濁音のことばを挙げられ、日本語にもけっこう半濁音はある、のようなことをおっしゃっていたように思うですが(記憶ちがいかも…)。それに習い、ぼくも日本語の「ぱ・ぴ・ぷ・ぺ・ぽ」を探しました。そして、、、見つけましたよっ!!

たとえば「還付金」や「へっぴり腰」や「立派」や「一兵卒」や「絶品」や「もんぺ」、「あっぱれ」「たっぷり」「すっぽり」とか、「乾杯」と「参拝」と「心配」と「先輩」と、「安全牌」ていうのは元は麻雀用語だとおもうので外国(中国)語かな? 四字熟語ですと「疲労困憊」「危機一髪」をおもいついた。また、お名前でございますと「林家三平さん」「間寛平さん」「三瓶さん」、そしてテラスハウスに出演されていた「マントル一平さん」、という【平】や【瓶】の字に半濁音が登場するっぽい。

食べ物では「こんぺいとう」や「カンパチ」、地名では「駿府」や「別府」や「六本木」、「日本」だっても「ニッポン」て読む場合には半濁音だなぁー。(たぶん、外国より入ってきて「日本語」に成ったことばもいくつかあるかねぇ。)

そして、「一方的」「ほっぺた」「接吻」とか。。。

「原子力発電所」の略語の「原発」がね、「げんはつ」でなく「げんぱつ」と、読みが「は」から「ぱ」へ変わるのがどーいう構造なのか?! ってずっと考えているんだけれど、ぼくにはよくわからないー。日本語のむつかしさのひとつ、かもしれない。

2016年4月12日



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