現在をどう生きるか6

第41回 個人の消費支出

前回noteよりひきつづき、吉本隆明さんの講演『現在をどう生きるか』(開催日時:1995年9月3日)をゆっくりじっくり聴きます。講演音源は吉本隆明の183講演より。ほんじつは、第41回めなのよネー。]

さてさて、ぜんかいにはどこを聴きましたんかってぇのを申しあげますとぉ、、、

「もうひとつくらい例を挙げますと、現在、日本国は不況に晒されている、っていうふうに言われている。それで、有能でない経営者って言いますか、無能な経営者は、リストラやってみたり。希望退職を募って希望退職する人は退職金をすごく割り増ししてあげるぞ、みたいに餌を大きくして。ってなことをやっています。しかし、本質的に言いますとこういう見方が一番、僕の考えでは良いと思うんです。つまり、、」

のシーンでした。つづき、なのよネーーー!!!!!

あの、あの。日本みたいな国は、消費主体の国ですから。日本も、アメリカも、西洋もそうですけども。消費が、あの、こう、こう、過剰になっている。
(チャプター06「不況をめぐる価値の浮遊性」/0:49〜)

「日本みたいな国は、消費主体の国ですから。日本もアメリカも西洋もそうですけど、消費が過剰になっている。」

‥‥消費主体。。

つまり、あの。こう、家計費のうち、消費が、あの、非常に過剰になっている。70パーセントとか、あの、80パーセントとか、そういうとこまで、消費ってのが行ってる社会ですから。

「つまり、家計費のうち、消費が非常に過剰になっている。70%とか80%とかまで、消費が行ってる社会ですから。」

‥‥消費が非常に過剰。。

あの、要するに、あの。個人の…、個人の消費支出って言いますか。個人の消費支出が、あの。支出のところで、あの、不況であるか、不況でないか、っていうのを見るのが、一番、あの。一番、正確なんです。

「要するに、個人の消費支出のところで『不況であるか?不況でないか?』を見るのがいちばん正確なんです。」

‥‥個人の消費支出で見るのがいちばん正確。。

あの、100パーセント正確とは言いませんけども。一番正確なわけで。他のところで見たら、あんまり正確って…。それ以上の正確は無い…、さは無いんです。

「100%正確とは言いませんけど、いちばん正確なわけで。他のところで見たとして、それ以上の正確さはないんです。」

‥‥それ以上の正確さはない。。

ってゆうような、なんだかまだよくわからないけれども。なんか、なるほどぉ、っておもう。

このつづきは、次回noteで聴くよネー!!

あぁー、暑さは戻ってきたけど、セミの声がめっきりと減った気もする。こうやって夏も終わってゆくんでしょう。。。

平成30年8月22日


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