第40回 不況。
[前回noteよりひきつづき、吉本隆明さんの講演『現在をどう生きるか』(開催日時:1995年9月3日)をゆっくりじっくり聴きます。講演音源は吉本隆明の183講演より。ほんじつ、第40回めだってばよ。]
こんにちはー。きょうも吉本隆明さんの講演を聴きますー。
ぜんかいには、、
「これだったら文句言いようのない善だろ? つまり、核兵器反対、っていうふうに言えば誰も文句言いようがないでしょ。と思いたいところですけど、それは違います。
それ、正しいとは言えないよ。っていうことはいくらでも言えるように、そういうすきま風がいろんな問題に出てきた。
あるいは、いろんな問題が本来的なところに戻って分離しつつある、と言ってもいいんですけど。
それが現在の実相です。
ですから、判断の基準…、判断ってのが、自分のことに重要な問題になっていく。っていうふうに思います。」
のところでした。ここからのつづきをぉー。。。
それで、えー。まあ、もうひとつくらい、あの、例を挙げますと、あの。あの、現在、あの。日本国は、その、何と言いますか、あの。こう、不況に晒されてる、っていう。っていうふうに言われている。
(チャプター06「不況をめぐる価値の浮遊性」/0:00〜)
「もうひとつ例を挙げますと、現在、日本国は不況にさらされている。と言われている。」
‥不況。。
それで、まあ、あの。有能…、有能でない経営者、って言いますか、無能な経営者ってのは、あの、リストラやって…、やってみたり。
「それで、無能な経営者はリストラをやってみたり。」
‥‥リストラ。。
あの、なんか、希望退職を募って。あの、希望退職する人は、退職金をすごく割増ししてあげるぞ。みたいな、その、餌を…、餌をこう大きくして、それで希望退職者を募ったり。ってなことをやっています。
「希望退職をつのって、希望退職するひとは退職金をすごく割り増ししてあげるぞ!!! みたいに、エサをおおきくして。ということをやっています。」
‥‥希望退職をつのって。。
‥‥エサをおおきくして。。
しかし、あの。本質的に言いますと、あの。こういう見方が一番、僕の考えでは良いと思うんです。つまり、
「しかし本質的に言いますとこういう見方がいちばん、僕の考えでは良いと思うんです。つまり、、、」
ってゆう、またまた、話しが変わりまして。この、吉本さんおっしゃる「つまり、」からのつづきはさ、またもや次回noteで聴きたいとぞんじます。
またすこし暑さが戻ってきたー。。。
平成30年8月21日