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今、この一面のひまわりを想いながら。

このごろのブログでは、Mr.Childrenの
1997年リリースのアルバム『BOLERO』について、
あらためて曲々を聴きながら、その
感想みたいなことをしるしているけれども、さらにね、
『BOLERO』のことで申しますと、
このジャケットも大好きなんだなあー。

アルバム『BOLERO』のジャケットは、
一面に咲き誇るひまわりのお花の中で、
異国の少女がスネアドラムを構えながら、
音楽を演奏をされているのですが。
この少女とは、、

プラスチックのカバーの側に映されていて、
そのカバーを外せば、
ひまわりだけの風景になる。そして、
カバーを外して本体のほうを広げると、
今日のブログのトップ画像のように、
ひまわりが一面に咲き広がっている。

この一面のひまわりの風景の写真は、
ジャケットの背の箇所で線対象になっているですが、
もう、なんだか、その光景とは
なんとも言えない圧巻な感じで、
好きなんだなあ〜。

そして今回、Wikipediaにて
アルバム『BOLERO』の項目を見ていたら、
この一面のひまわりの光景は、
ウクライナで撮影されたらしくって。
情報ソースとされている雑誌『Pen』2022年7月号
「Mr.Children、永遠に響く歌」特集号は、
購入していたので、そのページ(53頁)を開いてみると
やはり、そのようにしるされていた。

この『BOLERO』のジャケットの
一面の「ひまわり」とは、
ウクライナで撮影されていた、というのは、
昨年購入しておりました雑誌『Pen』も、
そこまでじっくりとは読んでいなくって、
このたび初めて存じましたが、
今、そう聞くと、やっぱり
なんとも言えない気持ちになる。

今、現在において、
このひまわりの光景は、
どうなっているんだろうか?!
ということも、考えてしまう。

そしてまた、たとえば、
皮肉や嘆きが歌われているかのような
このアルバムにおいて、でも、その音楽の中では
「戦争」についてのことも感じられるからこそ、
今、この一面のひまわりを想いながら、
Mr.Childrenの『BOLERO』を聴く、ということは
今なりの「祈り」のようにも思えてくるの。

たとえば、ぼくは、
このアルバムでも収録されている
『【es】〜Theme of es〜』の歌詞のごとく、
「何が起こっても変じゃない
 そんな時代さ覚悟はできてる」
というような「覚悟」は、
できていないとも思うけれども、
でも、そんな
「何が起きても変じゃない」時代を、
生きている、ということを想いながら、
ならば、このぼくだっても、
よろこびに触れたくて明日へ、
ぼくを走らせてくれ! そして、
過ぎた日々に別れ告げて、君は、歩き出す。。。

それでいいさ 流れるまま進もう

やがて、花は、咲くだろう。
あらゆる国境線を越え!!!

とのように、祈りたいんだ。

令和5年3月29日


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