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「ほしい!」のこと。

毎年、その年がはじまるころにね、
抱負というか、目標というか、
その一年をどう過ごしたいか、
みたいなのを考えるんだけれども。

たとえば、ことしは、
「失意泰然 得意淡然」
ということばなのですが。

たしか10年以上前くらいのときにはさ、
「よく考えてお買い物をする。」
というのを立てた記憶がある。
なにかを「ほしい!」と思ったとき、
すぐに買うんでなくて、
ちょっと立ち止まって、
「これってほんとうにほしいのかな?」
と考えてみて。それで、
「やっぱりほしい!」ってなったら、
晴れて購入する。みたいな。

やっぱり、そういうのでさ、
あんまり考えず買ってしまって、
失敗したことだってもあるから。

なにかを「ほしい!」と思うことって、
大事なことでもあるし、
すごいことでもあるし、
怖いことでもあるなあ、とも感じる。

なにかを見て、「ほしい!」と、
思うときもあれば、
思わないときもあって。
高額な物であればあるほど、それを、
初めから「ほしい!」と思わなければ、
悩むこともないし、どんなに楽だろうか。。。

よくも、わるくも。。。

お買い物のときには、
「なにがほしいか?」や
「なぜほしいか?」が大事だと思うけれども。
そのほかにも、
「どのお店で買うか?」も大事だと考えている。

大量生産の商品なら、どこのお店で購入しても、
その品物はおんなじだけど。
どこで買うかを、
値段が安かったり、ポイントがついたり、
という理由で買う場合もあるけど。
できれば、だいすきなお店、応援したいお店で、
買いたいなあ。

本やCDやDVDなどでも、
某大型ショッピングサイトで買うときもあるけど。
便利だしー。でも、ネットで買うよりも、
よく行く地元の本屋さん・CD屋さんで購入したい。
という気持ちもあったりする。

また、昨日のブログで書きました
「ほぼ日ストア」のセールではさ、
その売り上げの一部を
「こども食堂」を支援する団体さんへ寄付する。

ということが発表されていて。寄付先である
NPO法人「むすびえ」さんのご活動についても、
ほぼ日のコンテンツで読めたりして。

たとえば、ぼくも購入いたしました
『Pollyanna ポリアンナ』という書籍は、
ほぼ日ストアの先行発売でしたので、
一般の書店よりも早く読める。
という利点はあるですが。でも、
書店で買うときには、お店のポイントもついたりするし。
どちらで購入しようか迷いつつ。
ぼくは今回、「早く読める」プラス、
こどもたちへの「寄付」も考えながら、
ほぼ日ストアで購入しました。

「お買い物は、投票である。」
という考えもこのごろ聞くですが。
そのお買い物の「投票」によって、
社会がつくられてゆく。みたいな?????

なんだか、ぼくとしてはさ、
「なにがほしいか?」
「なぜほしいか?」
「どこで買うか?」
の3つを、よくよく考えながら、
お買い物をたのしみたいのー。

そう言えば、糸井重里さんのコピーで、
「ほしいものが、ほしいわ。」
ということばも聞いたことあるわ。
検索してみれば、1988年「西武百貨店」の広告。
とのことなのですが。

「ほしい!」という気持ちのこと、
じぶんの中で、
もっといろいろ考えてみたいわ。

ぐんまけん!!!

令和2年6月19日


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